各地で伊達直人さんが次々出没していて、タイガーマスク運動が発展しているようです。
去年のクリスマス頃だったかに、前橋市の児童養護施設の玄関先に「伊達直人」なる人からランドセル10個がこっそりと置かれていた。
今年に入りそれが連鎖的に次々と各地に伝播しているようです。
今日などはまた全国数10ヶ所で見つかったそうですな。
これはこれとして心温まる善意の行為で結構なことです。
目撃されると困るので、なんだかこそこそとやらなければいけない・・・
中には不審者と間違えられたりしたケースもあったりして、
本当は、それにもまして普段から目立つことなくボランティアで奉仕や手助けをコツコツと続けられている多くの人たちがいることも忘れてはならないですね。
欧米では寄付行為や献金、慈善活動がごく普通になっているようですね。
とりわけ大富豪などの桁外れの寄付や社会貢献も当然の義務のように行われています。
キリスト教社会という文化の違いが大きいと言われていますが、
富むものが供出する社会、これが行き渡ればいいですが、その小さな芽となるでしょうか。
でも多分一時的なブームで終わるのでしょう。
心優しい人がいても、それがこんな風に大騒ぎされたり、逆に売名になったりしないような継続した運動になるといいね。
日本社会では恐らく定着しない仕組みや土壌があるのでしょうかね。