岸田内閣は20日、異次元の少子化対策の方針を決める為の会議が行われた。
その中で子育て支援として夜泣きを大幅に軽減する新薬を保険適用にする事を閣議決定した。
夜泣きを軽減する新薬は、某東大文学部卒の学生ベンチャーが立ち上げた製薬会社「ピンク製薬」が開発した新薬「鎮魂」で
一回につきスプーン1杯程度を飲ませると、数十秒後には夜泣きが収まり、概ね10日程度は夜泣きをしなくなる優れもの。
一方で小さな副作用があり、1~2か月ほど言葉を発さなくなり、表情が消え、感情を表に一切出さなくなるなど
子育てが非常にスムーズに進捗する効果もあるという。
電車やバスに過剰に興味を示して駄々をこねる場面や、スーパーの買い物中に騒ぐ子供にその場でハンカチに含ませた「鎮魂」を子供に嗅がせれば
あら不思議、明日の朝までグッスリ眠って翌朝からはずっと大人しい子供に早変わりと良い事尽くめ。
また、乳幼児だけでなく、いわゆる「言う事をきかないお年寄り」にも効果があり
食事に混ぜて服用させた所、120人中108人が徘徊・暴言などが急激に収まり、更に排尿の回数も一日1回に激減するなど
介護の手間が大幅に緩和されるだけでなく、服用後概ね1年程度で「召される」傾向にあるなど社会保障費用の軽減にも一役買っている。
当然ながら子育てをする親が飲んでも効果はあり、倦怠感や疲労感の緩和や辛い気持ちを大幅に軽減する作用がある。
飲み過ぎるとタミフルの副作用のように「4階のベランダからジャンプ」などのアクシデントはつきものだが用法容量を正しく守れば安心とのこと。
小倉少子化担当大臣は「この『鎮魂』が全ての少子化対策の特効薬になる訳ではないが、子育てが楽になり、2人目3人目を生む手助けになればと考えている。
また『鎮魂』は疲労感の軽減にも効果があるので、孤独を感じてトー横でオーバードーズ(薬物の過剰摂取)してピヨピヨする位なら、こっちを試して欲しい」と話している。
記者から「これは向精神薬ではないのか?」という質問をすると後ろから「鎮魂」を含ませたハンカチを嗅がせられ、当該記者は真冬にパンツ一丁で奇声を上げてバク転をしながらその場を去って行った。
世間からは「的外れな政策だ」と言う意見が多いものの、「今に始まった事ではない」という意見も見られる。
野心も信念もない「生業としての政治家」の「職業として政治家の中身の無い『新しい資本主義』だから仕方ないのでは?」と言われている。
「いっそ先端に穴の開いたコンドームを売れば?」と一部では大喜利状態になっている。
「鎮魂」を開発したピンク製薬の岸翔太郎CEO(仮名)は
予備校時代に友人や”ご学友”に「疲れが取れる」「集中力が増す」ラムネを使い続けていた事があり
それにヒントを得て子育て支援にならないかと考えていた。と話しているが、警察は多分アウトだと思うので逮捕の方向で捜査を進めている。