isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

土用の丑

2008年07月22日 23時21分53秒 | 主義・思想
まもなく土用の丑が始まろうとしている。

日本人ほど ウナギを積極的に食べようとする国民はいないと言われている。

よく土用の丑の日にウナギを食べると夏バテしないと言われるが
実際には特に効果がある訳ではない。

いわゆる思い込みの一種で
「自分はウナギを食べたから夏バテしないんだ」と
自己暗示を無意識の内に行っており
強烈な日差しを浴びて今にも倒れそうになっても
「ウナギを食べたから平気だ」と自身を正当化してるに過ぎないのだ。


ウナギには夏バテ防止や美肌効果があると言われるようになったのは
実は極めて最近の事であり、それ以前は
東京都内を中心とするうなぎ専門店の店主らが
「ウナギは夏バテに良いと言う事にしましょう」と
申し合わせて広めたのが始まりとされる。

夏バテ防止効果や美肌に効果がある事を立証したのは
人気テレビ番組「あるある大辞典」が始まりとされており
コラーゲン錠剤を大量に摂取した人をウナギをよく食べる人
喫煙・飲酒を繰り返す人をウナギを食べない人のグループに分け
2週間後の肌の張りや健康状態を調べると言う
画期的な方法で ウナギには効果がある事が立証されたのである。


そもそも、ウナギの旬は夏ではなく、冬である。
最も美味しくない時期に高い料金を払って
ウナギを食べるのはどうかと思う。

泥の中で生きて、詳しい生態も分からない生き物を
味覚の落ちる夏に好んで食べるのは如何なものか。


ウナギが美味しいと感じるのは
あの蒲焼に使われるタレにあるのではないだろうか?

試しにウナギと、薄く切って煮込んだヘチマを
同じ調理法で蒲焼にしてみた所
およそ90%の被験者が「区別がつかない」と答えた(※1)。


現在、日本では食の安全志向から
輸入ウナギの安全性問題が指摘されている。

特に土用の丑の日を目前に控えたこの数日は
驚くべき事に、店頭には国産ウナギしか陳列されていない。

輸入ウナギは安く、国産は高いと言う
安易な図式に則り、各スーパーでは
世界中から輸入したウナギに国産のラベルを貼り
希少性を上乗せして例年以上に高値で売っているのである。

その証拠に、国産のウナギの出荷量(年間)の3倍以上のウナギが
この数日だけで消費されているのである。


自分達が購入したウナギが輸入ウナギでないと確証するのは
中国産や台湾産のウナギを国産であろうとなかろうと
冒頭で述べた思い込みの効果である。
「これは国産なんだ」と思い込んで食べるからである。

自分達の購買基準が国産と言うブランドのみで
味や品質は特に重要視されない。



そもそも
仮に運良く国産ウナギを購入したとしても
味付けに欠かせないタレは全て中国産であり
そうとも知らずに「やっぱり国産は旨い」と
訳の分からない事を口にする日がもうすぐ訪れるのである。









(※1)
実験はアフリカのコンゴ共和国の
16~35歳の男女18名と日本人通訳2名を対象に調査。
コンゴ人は「どちらも美味しい」と答え
日本人通訳2名のみが「実験の意図が分からない」と答えた。



司法制度改革

2008年07月19日 00時40分36秒 | 報道管制
司法試験合格者増員は有効か?現場の弁護士は・・・



政府は2010年頃までに司法試験の合格者数を

現在の1,000人から3,000人程度に増員する事が閣議決定されているが

その目的は過疎地での弁護士不足や

裁判員制度などの新たな弁護士需要に対応するためだが

実際の現場はどうとらえているのか取材した。



日本弁護士連合会(日弁連)は18日

司法試験の受験者おそよ1万人(法科大学院生含む)を対象に

アンケートをとった所、およそ7割以上が

司法試験合格後、過疎地での弁護士活動に対して消極的だと回答した。


また、司法試験合格者の約9割が

東京や大阪などの都市部での勤務を希望しており

「自分の力を試したい」と答えており

合格者数を増員しても過疎地に弁護士が増えるのは

極めて難しい事が明らかになった。



一方、過疎地で勤務する弁護士の声を聞いてみた。

すると中国地方のとある農村の弁護士は

「過疎地での弁護士は人と人とのコミュニケーションが大切だと言うが

実際は体力が重視されるのが現状です」と答えた。


その理由として

「風呂場の電球を替えてくれ」や

「自民党支部に行って石鹸を貰ってきて」など

ヘルパーと勘違いしているお年寄りが非常に多いと言う。


また南九州の人口のおよそ7割が65歳以上の高齢者で占める村では

「郵便局に荷物を取りに行って欲しい」や

「台風で雨漏りがする」の相談の他に

「浣腸するので手伝って欲しい」など

明らかに法律相談とは懸け離れた相談が休まず入ってくるのが現状だ。



更に年々増加している合格者が質の低下を招いており

司法修習生同士のケンカも多く、奇声を上げる者など

人間関係に重大な欠陥を持つ者が増えつつあると言う。



総括すると

過疎地の住民は一家に一台の弁護士など希望しておらず

身の回りの世話をしてくれる便利な人を望んでおり

また、弁護士増産によってアメリカの大統領が誰なのか

平成は西暦何年から始まったのかすら知らない人に

年3,000人分の弁護士資格を与えており

需要と供給のミスマッチが著しいのが現状のようだ。





司法制度改革の改革を求める声が聞こえるのはいつになるのか・・・



原油高

2008年07月17日 23時37分10秒 | 逸話・伝記
原油価格高騰の影響で、全国の漁船約20万隻が一斉休漁を受けて
静まり返った漁港に1人の男が現れた!


北斗神拳なるイカガワシイ武術を極め
漁港を泣かせる原油高に立ち向かったのだ。


ケンシローを名乗るその男は
今にもはち切れんばかりのムッチムチの筋肉と
全身から生魚臭い異臭を放ち
時に百烈拳を、時に指がめり込むほど執拗に突き刺しては
原油高を次々とヒデブーさせた!



「お前はもう死んでいる」
「おかげさまで年間売上No.1」の決め台詞が
人々の心をとらえ、時代の救世主となった。


そして
原油高の首領・ラオーに
ガソリンの値下げ、暫定税率の撤廃や
道路特定財源の見直しを求めて戦いを挑むのであった…!




七夕

2008年07月07日 23時58分57秒 | 逸話・伝記
今日は七夕です。

織姫と彦星が一年に一度だけ逢える日です。



でも、あの天の川によって
二人は引き離されたのです。

その原因を作ったのは僕です。


奴らが泳げないのを知ってたので
治水工事の一環で天の川を奴らの間に引いたのです。

日本列島大改造と言って
結局、地元の新潟に新幹線を無理やり引っ張った
角栄さんと同じ方法で。


そもそも
あの二人は朝から晩までいちゃいちゃし過ぎでした。
見てるこっちが恥ずかしくなるような事までしてました。


風俗の乱れは秩序の乱れ


織姫も彦星も友人だったが
これ以上、組織の秩序を乱すのは許されないと
部族の長とも話し合った結果
二人を引き離す事にしたのです。



でも、ここだけの話し
織姫は彦星の子供を産みました。


別々に住んでる筈なのに
ちゃっかり子供が2人います。


秘かに逢ってたみたいですね。


現在、織姫はシングルマザーとして
母子手当てやら生活保護などを受けて
子供達を育ててます。

織姫母子は実家に住んでるのに。


上の子はヴァイオリン弾けます。


形はシングルマザーですが
よく見ればお父ちゃんが出稼ぎに行ってる家庭と同じです。


近々、彦星は天の川の上流に新居(25年ローン)を構えるそうです。

そこで親子で住むと言ってました。




愛の力は偉大ですね。




サミット

2008年07月05日 17時31分17秒 | 主義・思想
いくら洞爺湖サミットで警戒してるからって


信号待ちしてる間


自転車のライトを微調整してたら


警官が6人も集まるなんて やり過ぎだと思います。


オヤヂ狩り

2008年07月02日 22時53分59秒 | 報道管制
一昨年12月、東京都あひる野市に住む高校一年の男子生徒(18)が

オヤジ狩りに行って来ると友人ら4人と出掛けたきり戻って来なかった事件で

山梨県警は2日、この男子生徒の身柄を山梨県内で保護しました。


保護された男子生徒は

50才を越えていてもおかしくない程 老化しており

本人の自供とDNA鑑定が一致して男子生徒であると確認されたとのこと。


警察の調べに対して男子生徒は

「地元の少年らにオヤジ狩りに遭ってる所を警察に助けられた。

オヤジ狩りに行った自分が狩られるとは思わなかった」と話しているものの

これまで何処にいたのか、何故外見が50過ぎになってるのかに対して

「よく覚えていない」と話していると言う。


警察では背後に大掛かりなオヤジ狩り組織があると見て捜査を進めると共に

急速な老化の原因と見られる

「海辺で開けた重箱の煙」の行方を捜しています。