isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

橋下塾

2012年02月11日 00時30分40秒 | 主義・思想
橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」は10日
3月に開講する「維新政治塾」への応募が、同日の締め切りまでに
2750人を超えたことを明らかにした。

次期衆院選で「300人擁立、200議席獲得」を目指す橋下氏は
予想を上回る応募数に手応えを強調しており
既成政党には警戒感が広がっている。


橋下氏は大阪市役所で記者団に応募殺到を受けて喜びを隠さなかった。
開講時の定員を当初予定の400人より増員する考えも示した。

政治塾は橋下氏自らが塾長を務め、月2回程度の講座を予定している。
堺屋太一・元経済企画庁長官や中田宏・前横浜市長など
維新の会ブレーンが講師を務める。 
塾生は25歳以上が対象で、受講料は年12万円。


また「維新政治塾」の選考から外れた人は自動的に
「橋下政治私塾」に受け入れられる事になる。

橋下私塾も橋下氏自らが塾長を務め
塾生は月10回程度橋下氏の周辺警備
週4回程度、橋下氏の子息の学校の送り迎え
大阪維新の会に抵抗する団体や個人への監視や脅迫
橋下弁護士事務所の雑用などが義務付けられ
月2回程度の講座を予定している。
講師には江田島平八氏(男塾塾長)やジャムおじさん
故・いかりや長介氏、芦田愛菜など。
橋下氏は「ガチャピン氏にも講師を打診している」と話す。
塾生は25歳以上が対象で、維新政治塾の選考から外れた人も含む。
1期生は約2000人ほど募集する予定。
受講料は年112万円。



想定の範囲外

2012年02月10日 22時29分42秒 | 主義・思想
岡山県倉敷市の製油所で起きた事故で工事元請けの鹿島建設は
「想定の範囲外だった」と会見で述べたそうです。

津波が起きて原子炉建屋が崩壊した福島原発でも
原始力保安院やら東電の人は「想定の範囲外」と述べました。


新しい決め台詞の誕生です。


昭和の政治家が疑惑を追及されると
「見に覚えがございません」やら「秘書に全て任せてありますので」と同じく
企業が使う言い逃れの言葉が「想定の範囲外」です。


ずっと前にライブドアの堀江社長(当時)が
「想定の範囲内」だと余裕を見せておりました。

でもその後に粉飾決算で逮捕されたのは「想定の範囲内」だったのでしょうか?


その道の専門家だからこそ
誰が見ても危険だと予測できる事を度外視するのでしょうか?



私の話になりますが、2010年7月に部屋探しをしてて
兵庫県西宮市の海のすぐ近くにあるマンションを見に行きました。

某公団住宅のマンションです。

家賃が予算を超えてたのもありますが
何より海の側だったので「津波が来たら恐い」と管理会社の人に言ったら
40代と50代の女性でしたが、失笑されました。

「そんなもん来る訳ないやないの~」と笑われました。

それから約半年後に東北に津波が来ました。

あの時の管理会社の人にとって津波は想定の範囲外だったと思います。
私にしてもあんな巨大な津波を見たのは国内では初めてです。
初めて巨大な津波を見たのは2004年12月のスマトラ島沖地震の津波です。


子供たちや新社会人が親が真似をします。

「朝起きれなかったのは『想定の範囲外』です」
「お昼休みが14時からなんて『想定の範囲外』です」
「JRが濃霧で運転見合わするなんて『想定の範囲外』です」
「土曜日に学校に行くなんて『想定の範囲外』です」
「うちの息子が私立中学に進学できないなんて『想定の範囲外』です」


見通しが甘過ぎませんか?

物事の視野を軽く見てませんか?

帰宅困難になった日を思い出にしてませんか?


「君たちは昨日までの専門家かも知れないが、明日の専門家ではない」
大河ドラマ・坂の上の雲にあった言葉です。


昨日までの生活が明日も、来年も、10年後も続くとは限りません。



軽々しく「想定の範囲外」を口にしないで欲しいです。




Child in Car

2012年02月07日 22時37分21秒 | 主義・思想
スクーターで通勤してるとよく自動車の後部に
「Child in Car」や「Baby in Car」などのステッカーを貼ってる車を見掛けます。


一体私達にどうしろと言うのでしょうか?


道を譲れとでも言いたいのでしょうか?


明らかに子供を乗せてないセダンにも貼ってますが
まさかトランクに子供を積んでいるのでしょうか?



「Child in Car」は免罪符ですか?


「Baby in Car」は通行手形ですか?



「Child Drive Car」なら慎んで道を譲ります。



こないだ軽トラに「Child in Car」を貼ってる人がいました。


その前は脚立を積んだ奈良ナンバーのハイエースにも貼ってました。

嘘つけ。

大阪市内を走る脚立を積んだ奈良ナンバーのハイエースの殆どが
電気か土木関係などの事業者の車です。



「Child in Car」を貼って乱暴な運転をするセレナやボクシーなどの
大き目の車を見かけますがステッカーを貼れば赤信号を横断していい訳ではありません。



「Child in Car」に法的な意味はありません。

「Old in Car」を貼ってもいいんです。

「God descending Car(神が降臨してきました)」も大丈夫。


スクーターの背中に貼るのも構いません。



そう思うと、夏場の観光地で稀に見掛ける
「大丈夫」とか「海人」と書いたTシャツを着てる人と同じです。



「Adult in Car」大人が乗ってるだけなのに、なんかドキドキしますね。


「逃走中」だと白バイの感情を逆撫でするかも知れません。


「市民バス」って貼ると間違えてお年寄りの方が乗ってくるかも知れません。




楽しいですね。

ステッカーで何かを表現したり、主張するのも。



春が来たら「Child in Car」のステッカーをリュックに貼って
バイクで街中を走ってみたいと思います。


思うだけで必ず実行するかは分かりません。


忘れてるかも知れないので。