一期一会の日々

日々のあれこれ

悲しみの果てのその先は…

2023-04-24 23:48:58 | 日々の出来事

朝から香典返し配り。
そして、法人事務さんに廊下に出てもらってお話する。
S理事が言っていたことを受けてIさんにも聞いていたので
確認したいというか、知っておいてほしいというか…。
  私からA理事に話してみるよ
多分そんなお返事を期待していたんだ、きっと私。
だけどそうでもなく、
  庇うわけではないけれどだらしないから忘れちゃってるだけって。
そんなこと私が一番よく知っている。
預かったお香典をこっそり自分のものにしていられるような人ではないこと。
でもね、やっぱり上に立つ人はそういうことは何より大切にしなくては。
本人だけでなく、その会社自身もその程度かと思われてしまう。
それからどうしても信じられないけれど、
もう思考が負のスパイラルに陥ってしまっているので私の上司のお香典疑惑も話す。
知らず知らずのうちに涙がこぼれ、訴える。
契約職員だからこんな風な扱いなんだろうか。
正社員に対してだったら絶対しないよね。
お給料や業務内容で区別されることは致し方ないにしても
人として軽んじられているようで悔しくて仕方ない。
そして、こんなことを疑ってしまう自分が情けない。
こうやって訴えている自分が恥ずかしい。
  法人事務さんは同じく涙を浮かべてくれ受け止めてくれる。
  私にできることは、規定を確認してどうなっているかだけど
  そうしましょうかと。お願いする。

その後、会社名からの分は申請が出ているけれど
事務の会計で止まってしまっている。
それは別母体からもお香典が出ることになっていて
そこからはまだ申請書が出ていないので
それが出てから一緒に用意すればいいかと思ったみたいと。
  これで上司への疑惑が晴れた。
  晴れたどころではない、穴があったら入りたい気持ち。
安堵なんだか恥ずかしいんだかまた泣きだした私を見て
法人事務さんは目に涙をいっぱい浮かべながら
これで上司からは本当の気持ちからというのがわかってよかったですねと。
事務室でもこういうことはすぐに対処すべきことで
事務長から担当者に話すことになったと。

夕方、上司にちょっとよろしいですかと廊下に呼ばれる。
仕事の依頼かと思ったら、
会社名と別母体からのお香典をいただいた。
そこにす~っと現れたのがA理事。
  遅くなってしまって…この度は…とお香典を差し出される。
私をこの週末苦しめた二人組と思いがけずお互いの家族について談義。
そしてA理事からは大変な時は遠慮なく休んでいい、
だけど自分たちには私が大切な存在だと唐突に言われる。
これは法人事務さんが話してくれたんだなと合点がいく。
もうこれで恨みっこなしと、
上司に朝依頼のあった件は話があっただけでデータをもらってないことを確認し、
A理事には私の担当団体の会長に依頼されていた件を念押し。
案の定年度を挟んでしまって忘れていたと言って
すぐやります!と解散となった。

退勤時、偶然建物をでたところで法人事務さんにあう。
今日の一連のお礼と、一番いやな思いをさせてしまったことを詫びる。
そしてA理事に話してくれたんでしょう。と聞くと
私からは二度目になるから言えないので
理事長に相談して、理事長がお説教する形となった。
さんと同じことを理事長言ってたよ。
上に立つ人はこういうことは一番ないがしろにしてはいけないって。
疑うようなことになって恥ずかしいし信じきれなかったことが情けないと話すと
A理事のうっかりと事務室の対応とタイミングが
すべてそうさせてしまったのだからと。
今度お礼をさせてねと別れる。

あんなに憎々しくて、もう絶対許さないから!と思っていたのに
あっという間にまたきっちりお世話しないとなと思う私は甘いのだろうか。
だから、こんな思いすることになるんだろうなぁ。
だけどまた穏やかな気持ちで出勤できることは本当に嬉しい。

今日はよく寝られそう。それも嬉しい。



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