今日は母が行きたいと言っていた林原美術館の「平家物語絵巻の世界」を一緒にみにいく。
最初はうーん、、、、県立美術館でやっているシャガール展の方がいいかなあと思いつつ。
林原美術館は後楽園や岡山城の近く、とても風光明媚な場所にある。
建物も古い。(以下、ネットより抜粋)
岡山藩の支藩・生坂藩(岡山新田藩)の武家屋敷の長屋門などの建物が移築されて
旧藩主池田家の事務所として利用されていたものが、
1945年の岡山空襲により長屋門と土蔵を残して焼失して、
焼け残った長屋門は美術館入口として、土蔵は展示室として保存・活用された、
という。まあ、とにかく情緒ある建物。
空いてるんだろうな、と思っていたら全くその予想に反して、混んでいた。
岡山では大々的に報道されたそうである。小学生~お年寄りまで大勢来ていた。
横浜美術館と同じで、中学生らしき子どもたちが美術館レポートの内容を探しに来ていて、
熱心に手元の用紙にたくさんの文字を書いていた。面白さを感じられているかな。。。
350年前に描かれたこの平清盛を中心とした平家物語絵巻全36巻のうち、約半分が展示されていた。
前期と後期で作品が入れ替わるようなので、今回みたのは前半のもの。
また、平家物語をモチーフにした能面や装飾品なども少し。
小学生も来ていたけど、一枚一枚熱心に見ていた。
というのは、解説も大人用のちょっと難しい解説と、
小・中学生でもわかるような平易な解説が2種類置いてあるから。
まるで絵本のような感覚で読める。
というかむしろ、吹き出しのないマンガみたいだった。
だって、雲とか建物のしきりがマンガの枠のような役割を果たしていて、
1枚の紙の中に時間差のある4シーンぐらいが右側から左側にかけて流れていくのだから。
それにしても、NHKの大河ドラマでやっていたとはいえ、ものすごいにぎわいだった。
物語自体が「魅せる」ものだったから、私も熱中してしまった。
800年前の、平家の栄枯盛衰の悲劇のドラマ。
絵がものすごく細かくて色美しくて、
顔を近づけすぎてガラスケースに入っているのを忘れてごちーんとやりそうになった。
たくさんの人間が描かれているのに、一人ひとりの表情まで生き生きと、全部異なる。
鮮やかな人間ドラマだった。これはすごい。。。。
感動しつつ母と岡山の街をそぞろ歩いた。
喫茶店が軒並みお盆休みだったので、仕方なく車で帰路につく。
母が思い出したように、
「昔行ってたチャイのお店に行ってみる?」というので、行ってみる。
うっすらとしか記憶にはなかった。
母いわく、小学校入学前の私がそこのチャイを飲んで、
「世の中にこんなに美味しいものがあったの!」と言って感動してたという。
・・・そういわれると、なんとなく覚えている気もした。
その同じチャイを飲んでみた。33年ぶりである。
・・・・美味しかった!素朴な味。
横浜でもときたま飲んでみるけど、あんまり美味しいと思ったことがなかった。
ここの店が私のチャイに対する味覚のスタンダードなんだろうな。
三つ子の魂百まで。
美味しい!というと、母が昔と同じね、と笑っていた。
どちらも33年も歳をとったのに、33年前と同じもので感動してるのが妙な感じがした。
ついてにターメリックの色のお米のインド式の野菜カレーも食べた。
辛くないのに、汗をかいた。たくさん香辛料が使われている本格派だった。
いろんな意味で、今、ふつふつと幸せである。
隣で父がパンツ一丁でご飯食べているのは気にしない気にしない!
仕事しないと、バチがあたるわ!
最初はうーん、、、、県立美術館でやっているシャガール展の方がいいかなあと思いつつ。
林原美術館は後楽園や岡山城の近く、とても風光明媚な場所にある。
建物も古い。(以下、ネットより抜粋)
岡山藩の支藩・生坂藩(岡山新田藩)の武家屋敷の長屋門などの建物が移築されて
旧藩主池田家の事務所として利用されていたものが、
1945年の岡山空襲により長屋門と土蔵を残して焼失して、
焼け残った長屋門は美術館入口として、土蔵は展示室として保存・活用された、
という。まあ、とにかく情緒ある建物。
空いてるんだろうな、と思っていたら全くその予想に反して、混んでいた。
岡山では大々的に報道されたそうである。小学生~お年寄りまで大勢来ていた。
横浜美術館と同じで、中学生らしき子どもたちが美術館レポートの内容を探しに来ていて、
熱心に手元の用紙にたくさんの文字を書いていた。面白さを感じられているかな。。。
350年前に描かれたこの平清盛を中心とした平家物語絵巻全36巻のうち、約半分が展示されていた。
前期と後期で作品が入れ替わるようなので、今回みたのは前半のもの。
また、平家物語をモチーフにした能面や装飾品なども少し。
小学生も来ていたけど、一枚一枚熱心に見ていた。
というのは、解説も大人用のちょっと難しい解説と、
小・中学生でもわかるような平易な解説が2種類置いてあるから。
まるで絵本のような感覚で読める。
というかむしろ、吹き出しのないマンガみたいだった。
だって、雲とか建物のしきりがマンガの枠のような役割を果たしていて、
1枚の紙の中に時間差のある4シーンぐらいが右側から左側にかけて流れていくのだから。
それにしても、NHKの大河ドラマでやっていたとはいえ、ものすごいにぎわいだった。
物語自体が「魅せる」ものだったから、私も熱中してしまった。
800年前の、平家の栄枯盛衰の悲劇のドラマ。
絵がものすごく細かくて色美しくて、
顔を近づけすぎてガラスケースに入っているのを忘れてごちーんとやりそうになった。
たくさんの人間が描かれているのに、一人ひとりの表情まで生き生きと、全部異なる。
鮮やかな人間ドラマだった。これはすごい。。。。
感動しつつ母と岡山の街をそぞろ歩いた。
喫茶店が軒並みお盆休みだったので、仕方なく車で帰路につく。
母が思い出したように、
「昔行ってたチャイのお店に行ってみる?」というので、行ってみる。
うっすらとしか記憶にはなかった。
母いわく、小学校入学前の私がそこのチャイを飲んで、
「世の中にこんなに美味しいものがあったの!」と言って感動してたという。
・・・そういわれると、なんとなく覚えている気もした。
その同じチャイを飲んでみた。33年ぶりである。
・・・・美味しかった!素朴な味。
横浜でもときたま飲んでみるけど、あんまり美味しいと思ったことがなかった。
ここの店が私のチャイに対する味覚のスタンダードなんだろうな。
三つ子の魂百まで。
美味しい!というと、母が昔と同じね、と笑っていた。
どちらも33年も歳をとったのに、33年前と同じもので感動してるのが妙な感じがした。
ついてにターメリックの色のお米のインド式の野菜カレーも食べた。
辛くないのに、汗をかいた。たくさん香辛料が使われている本格派だった。
いろんな意味で、今、ふつふつと幸せである。
隣で父がパンツ一丁でご飯食べているのは気にしない気にしない!
仕事しないと、バチがあたるわ!