きっと今頃、横浜市の中学生たちは宿題に追われてるんだろうな。。。
今日も、夜になって生徒がやってきて、
「せんせー、絵の具取っていっていい?」・・・・
今ですか!
今から宿題やるってことですか!(´∈`:)
でも今年の夏は実質的にも体感的にも少なかった。
すぐに終わっちゃった。
成績、所見記入など夏にやりたかった仕事の3分の2ぐらいは終えることはできたけど、
目標達成とは行かなかった
でも実家でゆるゆるできたし、地味に旅にも出たし、悪くなかった。
(でももうちょっと休みたい。。。。)
今日の午前中は同じ区の小学校2校と合同で教員研修。
テーマが「掃除」。
ダスキンの方を招いてのお話&ワークショップ。
昨日のIntelのに引き続き、
今日のも生徒が行う活動全てに、育てたい力を具体的に設定するところから。
小学校の先生も混じって、4~5人の班を作って(誕生日順に並んでのアイスブレイク!からの班)、
そこで「掃除で育てたい力」についての意見交換。
工夫する力、公共心、公徳心、協力する力、責任感、果ては体力まで・・。
様々な「力」が出てきた。
掃除一つで、実はすごい教育力。
学校は年間約3000分も掃除に時間を費やしているのだから、
教育活動としてのカリキュラムを作るべき、
というのがダスキンの主張。
うーん、ほんとそうかもね。。。
確かに掃除をきちんとできる人って、それだけで信用できる気がする。
本来なら、出てきた「育てたい力」に基づいて掃除の計画作りをするそうだけど、
今日のも昨日のと同様に短縮バージョン。
掃除のコツや、ダスキンの提供しているワークショップの概要について講義を聴いた。
掃除のコツは、びっくり。そうなんだー!
教室の掃除にも、効率のいいやり方がある。雑巾のしぼり方一つでも。
こういうのを聞くと、子ども達はやってみたくなるそうで、
ワークショップ後に、自動的に掃除が始まったりするらしい。
コツって大事・・・・・。
楽しくなごやかに研修が終わって、のんびりとお昼を食べて午後の報告会で。
教科の研究研修会の内容を報告する会だけど、
それがすんだあと管理職から別の報告があった。
それは前例がなかったからみんな動揺した。
私たちの仕事はおそらく人から好かれる仕事じゃない。
人を育てる時には甘いことばかり言ってられない。子どもにとって耳が痛いことも敢えて言う。
嫌な役回りだなーと思う。
そう頭では分かっていても、辛くなるときはある。
辛くなってもう無理って思うこともあるけど、その都度なんとか立ち直る。
でも、立ち直れなくなってしまう人も当然いる。
話を聞きながら、心が痛くなった。
どの仕事もきっとこの時代は大変だ。
けど、教員の精神的、身体的ストレスは実際のところ半端ない。
なぜなら営業終了って時がなくて、ずっと「教師」でいることを求められるから。
しかも、教員側にも問題がある場合ももちろんあるけど、
最近は保護者の方のクレームも度を越したものが見られる。
心が折れてしまって当然だった。
辛いな・・・・。
私がその立場だったら、と思うとやりきれなかった。
職員室の机を小片付けした。気分をあらためる。
シュレッターで要らない書類を砕いて、新しい書類ケースを買って、
引き出しの中の文房具を整理して。
夕方、1時間半ほどゴソゴソと一人で片づけた。
毎日使う机がさっぱりした。
美術室もまたやんなくちゃ。
仕事は一人でやっていくものではないけど、
常に独り、という意識だけは持っている。
で結構、それは正しいことだと思っている。
そうそう、坂口安吾は正しいの!
辛いことがあると、学生時代にハマっていた坂口安吾の本を思い出す。
独りだと思うからこそ、手助けしてくれる人がとてもありがたいし、
もっと自分がしっかりしなきゃと思う。
それに結局、自分の気持ちは自分で保っていかなければどうしようもない。
途中で仕事をリタイアした経験があるから、
結局、最後は独りというのが身に沁みている。
その経験で心が強くなったと五十歩ひいて今は思える。
新しい季節が始まる前に辛い話だったけど、
結局は独り、荒野でやっていくのが人間なんだというのを、
文学的でなく実際に再認識した夏休み最後の日。
文学的になら、安吾先生ので充分ね。。。
でも、そんな中でもやっぱり楽しくありたいな。
・・・でも、これも安吾先生っぽいや。
今日も、夜になって生徒がやってきて、
「せんせー、絵の具取っていっていい?」・・・・
今ですか!
今から宿題やるってことですか!(´∈`:)
でも今年の夏は実質的にも体感的にも少なかった。
すぐに終わっちゃった。
成績、所見記入など夏にやりたかった仕事の3分の2ぐらいは終えることはできたけど、
目標達成とは行かなかった
でも実家でゆるゆるできたし、地味に旅にも出たし、悪くなかった。
(でももうちょっと休みたい。。。。)
今日の午前中は同じ区の小学校2校と合同で教員研修。
テーマが「掃除」。
ダスキンの方を招いてのお話&ワークショップ。
昨日のIntelのに引き続き、
今日のも生徒が行う活動全てに、育てたい力を具体的に設定するところから。
小学校の先生も混じって、4~5人の班を作って(誕生日順に並んでのアイスブレイク!からの班)、
そこで「掃除で育てたい力」についての意見交換。
工夫する力、公共心、公徳心、協力する力、責任感、果ては体力まで・・。
様々な「力」が出てきた。
掃除一つで、実はすごい教育力。
学校は年間約3000分も掃除に時間を費やしているのだから、
教育活動としてのカリキュラムを作るべき、
というのがダスキンの主張。
うーん、ほんとそうかもね。。。
確かに掃除をきちんとできる人って、それだけで信用できる気がする。
本来なら、出てきた「育てたい力」に基づいて掃除の計画作りをするそうだけど、
今日のも昨日のと同様に短縮バージョン。
掃除のコツや、ダスキンの提供しているワークショップの概要について講義を聴いた。
掃除のコツは、びっくり。そうなんだー!
教室の掃除にも、効率のいいやり方がある。雑巾のしぼり方一つでも。
こういうのを聞くと、子ども達はやってみたくなるそうで、
ワークショップ後に、自動的に掃除が始まったりするらしい。
コツって大事・・・・・。
楽しくなごやかに研修が終わって、のんびりとお昼を食べて午後の報告会で。
教科の研究研修会の内容を報告する会だけど、
それがすんだあと管理職から別の報告があった。
それは前例がなかったからみんな動揺した。
私たちの仕事はおそらく人から好かれる仕事じゃない。
人を育てる時には甘いことばかり言ってられない。子どもにとって耳が痛いことも敢えて言う。
嫌な役回りだなーと思う。
そう頭では分かっていても、辛くなるときはある。
辛くなってもう無理って思うこともあるけど、その都度なんとか立ち直る。
でも、立ち直れなくなってしまう人も当然いる。
話を聞きながら、心が痛くなった。
どの仕事もきっとこの時代は大変だ。
けど、教員の精神的、身体的ストレスは実際のところ半端ない。
なぜなら営業終了って時がなくて、ずっと「教師」でいることを求められるから。
しかも、教員側にも問題がある場合ももちろんあるけど、
最近は保護者の方のクレームも度を越したものが見られる。
心が折れてしまって当然だった。
辛いな・・・・。
私がその立場だったら、と思うとやりきれなかった。
職員室の机を小片付けした。気分をあらためる。
シュレッターで要らない書類を砕いて、新しい書類ケースを買って、
引き出しの中の文房具を整理して。
夕方、1時間半ほどゴソゴソと一人で片づけた。
毎日使う机がさっぱりした。
美術室もまたやんなくちゃ。
仕事は一人でやっていくものではないけど、
常に独り、という意識だけは持っている。
で結構、それは正しいことだと思っている。
そうそう、坂口安吾は正しいの!
辛いことがあると、学生時代にハマっていた坂口安吾の本を思い出す。
独りだと思うからこそ、手助けしてくれる人がとてもありがたいし、
もっと自分がしっかりしなきゃと思う。
それに結局、自分の気持ちは自分で保っていかなければどうしようもない。
途中で仕事をリタイアした経験があるから、
結局、最後は独りというのが身に沁みている。
その経験で心が強くなったと五十歩ひいて今は思える。
新しい季節が始まる前に辛い話だったけど、
結局は独り、荒野でやっていくのが人間なんだというのを、
文学的でなく実際に再認識した夏休み最後の日。
文学的になら、安吾先生ので充分ね。。。
でも、そんな中でもやっぱり楽しくありたいな。
・・・でも、これも安吾先生っぽいや。