我が家ではPCに直結型でネットワークを組めない頃の
ScanSnap(ScanSnap S300 / FI-S300)があります。
PC自体が今は動作が重くなってもったりもったりしているので、
繋いでスキャンすることも少なくなりました。
この機種自体は2009年に生産終了しているので、
よくここまで引き延ばして使ったなという気持ちも半分、
今はプリンターも複合機になっているからページスキャンには対応しているものの、
沢山の紙の資料はスキャンして保管するのも大変なのでどうにかしたい!とも思っていて、
でも、その先に進めずにいました。
今回、PFUさんのScanSnapがモデルチェンジされ、
今度はスキャナー側もかなり使い勝手がよくなって、
さらに書類をスキャンした後の処理に関してかなり処理の能力をアップグレードしたものになったので
期待を込めてユーザーミートアップの会場へ行ってきました。
ちなみにこの記事は、その発表会で焼酎が当たったからとかいうことは関係なく、
いろいろ苦労した思い出も含みつつ、かいつまんでイベントの報告を。
ところでこの日の会場は想像以上の広さと参加人数でビックリでした。
まずはScanSnapの今までの流れと今回の機種についての大まかな説明がありました。
・ScanSnapは2001年に誕生したこと
・2018年には全世界で500万台を突破したこと
1st StageではケーブルでPCにつなぐ機種であったこと(←私が持っているのはこのタイプ)
2nd StageではWi-FiでPCやタブレット、スマホへスキャンファイルを転送する機能がつき、
3rd Stageでは、Wi-Fiを使ってScanSnap Cloudへアップする機能が出来たこと
3rd Stageでは、このクラウドから各社の連携するサービスへ送り処理をする形となっていたようです。
このようなコンセプトのもとに、新しいステージとして
これらの新しい機能を盛り込んだ「ScanSnap iX1500」を開発したそうです。
まず色はどんなインテリアにも合いやすい白を採用。
タッチパネルについては、物理的なボタンをなくし、
タッチパネルに必要な機能を盛り込んだボタンを設置できるようにすることで
それぞれ各人が必要な機能をScanSnapに持たせられるようにしたそうです。
ボタンの機能などはテンプレートから選んでもよいし、自作もOk。
以前はPCでも設定をしていた読み取りに関し、
本体だけでOKになったとのこと。
読み取った文書名もルールに沿って付けてくれるし
一度修正したOCRの文字読み取りに関して同じ間違いはしないよう学んでくれるという賢さ。
なんかもう人間要らない?的な。
検索も、それから分類も...
ここまでやってくれるって...賢すぎ!
今まで複数に分かれていたアプリケーションを
一つにまとめたことで出来たことなのかな。
ちなみに現行の機種に関してはScanSnap Home1アカウント分が無料で使えるということでした。
「現行の」ということで、私が持っている機種は対象外となります。
第1世代だもんね...古すぎる。
Scan速度も向上し、
さまざまな機器で使用している2.4GHz帯だけではなく5GHzも使用することにより
スムーズな機器との接続を可能にしているとのこと。
アクセスポイントとしても、それから1機器としての接続も可能で
手差しで宅配便の複数枚数が1つになったような原稿も、
A3の二つ折りになった原稿も、封筒も付箋貼り付けの原稿なども
原稿送り機能が輪をかけて向上したことでホルダー不要になったりと機能アップ。
複数サイズの原稿も、たとえばレシートなどが混じったような経費精算的な書類なども
専用のガイドがあればただ差し込んでボタンを選択するだけでスキャン開始。
クリーニングのアラームも分かりやすそうです。
スキャン時に出来ることが多い縦縞も自動で消してしまい
なんとも至れり尽くせりなスキャナーになっています。
ともすれば、ボタンにアカウント情報を持たせれば
直接連携先に送信できるので、
PCを開く必要がない状況になります。
ちょっと前までは上司にスキャンを頼まれて、
ささっときれいにスキャンしてファイルを送信する、というのが秘書の仕事の一つでもありましたが
細かいことのそのほとんどをやってくれるScanSnap iX1500は、
秘書要らずになるんじゃなかろうか...
ところで、この日はトークセッションも開催。
メンバーは整理収納アドバイザーから、
石谷さんや堀さんなどのガジェットレビューをする方々、
文具王の高畑さんまでいらしていて、
使ってみた感想も含めて語っていらっしゃいました。
さて、実機ですが、
外側は白いのですが開けると黒、のツートン。
パネルにはタッチボタンがあり、原稿をセットしてポン!とスタート。
ささっとスキャンして取り込み、その原稿に対して割り当てられた操作が自動で進められます。
ScanSnap Homeに関してはこのパネルが一番端的にまとまっていると思いますが、
本体だってこだわりがたくさん詰まっていて、
スキャンされた書類が結構なスピードで排出されるトレイはこの角度が肝。
上手く跳ね上がり書類の順番が変わってしまったりすることがないよう工夫したとのこと。
オフィスや家庭で違和感のないデザインは貴重ですね。
さて、その後実機のチェックと、それからクラウドデータ処理各社のブース見学と
懇親会が行われ、そのあとは大抽選会!
各社から提供されたノベルティなどが
受付時に貰ったネームタグの裏の番号を抽選することで配布され
私はといえば、たぶん弥生会計さんが提供した
1本しかなかった黒糖焼酎の「弥生」が当選してしまい、
後生大事に持って帰宅。
専用の紙袋から出すと
これまた重厚感のある箱入り。
開けてみるとぐい飲みまで入っていました。
この徳利入りの黒糖焼酎、友人たちはお似合いとか行くべきところに収まったとかいうのですが
ひとりで飲むのももったいないし...と、思うので
ホームパーティとか、バーベキューとか誘ってくれたら持って行くので
お声がけ待ってます。(でもバーベキューのピークはもう時期的に終わったよね...)
ScanSnap iX1500 機能紹介編
いろんな機能搭載の新しいScanSnap iX1500、
ぜひサイトでチェックしてみてくださいね。
https://www.pfu.fujitsu.com/direct/scanner/detail_ix1500.html
そしてこのScanSnap iX1500、
今回我が家にも導入することにいたしましたので、
(前の機種が古すぎたから比較にもならないけど)
しばらくしたら記事を書こうと思います。
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これ、付属しないんですね。別売りです...
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