昨年11月ごろに、つい買ってしまった
私のデジイチ、D3200。
結構色々なところに持ち歩いていて、
手元だけを写すには18-55mmのみを。
イベントなどは席次第で変わるので55-200mmの2本ともを
持ち歩いていたりしたのですが、
ここ数ヶ月、「●十肩」になってしまったようで、
ちょっとでも重さのある荷物が辛くなってしまいました。
特に、都内でのイベント時には、会場が広いことも多いのに、
あとで手元も写さなくてはいけないと言うことが多く、
レンズの2本持ちが必須になってしまっています。
今回、この2本のレンズを1本でカバーできる
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」
をデジイチ初心者ながら1ヶ月ほどお借りしましたので、
自分が借り受けたいちばん大きな理由、
「イベントでの便利さ」などを中心にレポします。
まずは基本的なところから...
■重量■
まずは、重量面からの比較を...
(キャップなどの条件はほぼ同じにしてありますが、
D3200付属のレンズはレンズフィルターのみ装着したままとなっています)
D3200付属の18-55mmレンズは
280g
D3200付属の55-200mmレンズは
384g
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」は
459g
カメラ本体は一緒ですから、
付属のレンズ2本⇒664g
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」⇒459g
となり、2本を持ち歩くよりは
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」を1本のみ
カメラに付けて歩く方が軽くて済むということになります。
200gの違いなんて、と思う人もおられると思いますが、
荷物をいくつか持って出かける際にはその小さな差が
のちのちの疲れにも繋がるんです。
■装着■
さて、デジイチのレンズ装着です。
付属のレンズは
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」は
はめるときには、
付属のレンズよりもほんのわずかだけベアリングが硬めで、
しっかりかちっとはめ込む感じ。
ただし、はめ心地はがたつきなどもなく、
付属レンズとほとんど変わりませんでした。
1本でカバーできるので、レンズを交換することもなく、
はめっぱなしになるため、しっかりとはまれば
なんの支障もありません。
レンズは急に伸びてしまったりということがないよう、
ロックがついてるのが親切です。
レンズを回す部分の滑り止めは細い溝ですが、
D3200付属のレンズよりもすこしゴムが柔らかめでした。
■イベントなどでの使用■
この時はホテルの宴会場で行われた室内イベント。
実際には一番前の席に座れたので、
プレゼンターの写真を撮ろうと思わなければ
18-55mmの付属レンズでもかまわないかなというくらいでしたが、
イベントというのは、当日行ってみなければ
どのような席配置になっているか分からない部分もあるので
レンズの用意が1本で済むのは大変助かります。
・最短時(18mm)
・最長時
ところで、これは使い始め。
でも、イベントで撮影していたら付属のフードが取れてしまいました。
他のカメラレンズと同様、回転させてはめ込む方式ですが、
どうにも落ち着きが悪く、お借りしているものなので
それ以上無理をしてはめ込むことはせず、
以降はフードなしで使用しました。
この点は残念です。
■使用した感想■
広範囲の撮影対象に対して対応したいために
ダブルズームレンズのNikonD3200を購入しましたが、
レンズの切替で、55mmまでと55mm以上の
切り分け部分がとてももどかしく感じていました。
一度55-200mmに交換した後で、
やっぱり、と18-55mmに取り替えるということも多々あり、
説明を聞いたりするのに集中できないことが多々あったのですが、
1本のレンズで2本分の撮影対象に対応できるところはとても評価できる部分です。
手ブレ補正OS機構は対応機種毎に搭載・非搭載があるようですが、
こちらのNikon用には搭載されており、
室内などではシャッタースピードが遅くなったりしますが、
随分この機能に助けて貰いました。
また、マニュアルフォーカスで撮影条件などを調整できる腕はないので、
オート設定を使いながらとなりますが、今回お借りしたレンズを使って
撮影した写真をいくつかアップします。
18mm時
200mm時
また、55mm時については、
55mmの目盛りがお借りしたシグマレンズにはついていませんでしたので、
おおよそとなりますが、D3200の18-55mmレンズの55mm時と比較して撮影しました。
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」
55mm時
Nikon ダブルズームレンズ18-55mm
55mm時
特に55mm時にも双方特に違いはないように感じます。
雨の日にホテルの庭園で撮影したものです。
シグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」
18mm時
200mm時
雨の日に外でレンズの交換などはしたくないものです。
白っぽいものへのフォーカスは少し合いづらいときもありますが、
それはどのレンズでも変わりがないように感じます。
■まとめ■
今回18-200mmのシグマ「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」をお借りして思ったのは、
「レンズが1本って“楽”」ということです。
もちろんお料理の写真もたくさん撮りましたし、ブツ撮りも沢山。
お借りしてから数回のイベントや外出で1000枚くらい...
机の上のものから、前方のスクリーン上までまとめて1本で撮影できるというのが
どんなに楽かということを知ってしまい、また、
お借りした1ヶ月弱の間で慣れてしまったので、これからしばらく、
元の通りに戻るのが大変そうです。
(前回のイベント時には付け替えながら撮影していました。)
デジタル一眼については初心者ながら、違うレンズを試すいい機会をいただきました。
他の方のレビューも参考にしながら、購入について検討を進めようと思っています。
読んでくれてありがとう

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