宇部市ピアノ教室ブログ♪Grazioso(グラツィオーソ)

ピアノレッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

小さないのち

2015-07-19 | わくわく
台風も去った日の夜、
我が家の庭でめずらしい光景が…



蝉の羽化です。
私は初めて見ました。





縮れていた羽が少しづつ広がってきて



薄緑色の美しい羽が整いました。



そこから完全に乾いて黒っぽくなってから
飛んで行くらしいですが
はかなげで、風で落ちるんじゃないかと
気になって。

かなり高いところだったので
夫が塵とりで受け皿を置きました。


朝起きてみると…



無事飛び立ったみたいで、ほっ。

限られた命を精一杯生きる姿に
感動の一夜でした。






白黒羊かん

2015-05-15 | わくわく
ピアノの雑誌「ムジカノーヴァ」のページをめくっていてびっくり!




湯布院のカフェ、CREEKS.さんの
その名も「ジャズ羊羹」

甘さ控えめで中にはドライいちじくが入った
こだわりの洋風和菓子だそうです。

コーヒーにも合いそうなおしゃれさ。
以前ジャズ・ピアニストの山下洋輔さんが
ピアノの鍵盤のことを「白黒羊かん」と
エッセイに書かれてたことを思い出しました。



いつか味わってみたいな。
どんな曲が合うのかな?









ステーショナリー

2015-03-08 | わくわく
楽器店、文具店で素敵な小物を見つけると
‥‥素通りできません。





メモパッドや




スタンプ




すごいでしょ? シールです。




これは頂いたのですが
なんと封筒の内側はショパンの「ノクターン」です。


時々眺めては楽しんでますが
有効活用しなくちゃね!


♪2015年

2015-01-06 | わくわく
明けましておめでとうございます。
レッスンの生徒さんや御家族、
そしてブログを読んでくださる皆様にとって
素晴らしい1年となりますように!

今年も清々しい気持ちで
また音楽と楽しく、真剣に向き合っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。



今年は特別に寒い京都のお正月でした。
元旦に降り始めた雪が、
あれよあれよという間に積って、
見事な雪景色。

ここのところ
おせち以外のお料理プランを任されているのですが(
大人数で娘たちなど若い人も集まるので
やはりボリュームのあるメニューを用意します。

今年喜んでもらえたのは
「スペアリブのコーラ、マーマレード煮」
色よく焦げ目をつけた豚肉を
文字通りコーラとマーマレード、お醤油・塩・コショウで
トロトロになるまで煮込みます。

もうひとつ実家での集まりの定番になったのが
山口の名物料理「瓦そば」。
関西では食べれないものらしく、
いつも人気!

宇部に帰ってから
いただいた年賀状を読ませていただき…
うれしいひと時。

ずっと演奏活動なさっている尊敬する恩師や先輩方、
今年こそは同窓会しよう!という懐かしい友人、
そして生徒ちゃんたちのかわいい写真や文字も!

もと生徒さんからは、
年明けにパパになるといううれしいお知らせ。
いつかお顔を見せに来てね。




(京都のおせちはなかなかどっしりと重厚です。
ごちそうさまでした。)








熊蟄穴

2014-12-15 | わくわく
「くまあなにちっす」と読みます。
日本の暦、七十二候の一つで
熊が冬ごもりのため穴に入る頃を示すそうです。

いや~ずっと毎日寒い日が続いていますね~。
熊さんでなくても穴にこもりたいくらいです。

それでも気合を入れて
今年もクリスマスツリーを出し、
玄関でレッスンの生徒さんをお出迎えです。



クリスマスの飾りは
華やかで気分も明るくなりますね。





ツリーのオーナメントは
夫が赴任先のアメリカで集めてくれたもの。



頂いたカードや手作りの飾りなども並べて
とっても賑やかです。

外は寒くて体が縮こまりそうだけど
今年も残すところあと少し。
良い一年だったと振り返れるよう
がんばりたいと思います。








秋の京都で

2014-11-10 | わくわく
ずっとずっと行きたかった展覧会です。



江戸時代の鎖国が解けて
日本の美術、文化が西洋で大流行したんですね。
着物や焼き物、そして浮世絵。

この日本美術の影響を大きく受けたのが
モネやゴッホなど印象派以降の画家たち。
浮世絵を模写したり、明らかに構図が似ていたり・・・。
比べて見れるように展示されており、
本当に面白かったです。

異なるものが混じり合って
新しいものが生まれる・・・
その過程にドキドキします。


今でいう「クール・ジャパン」、
日本のアニメとかボカロイドとか、「カワイイ」ものとか
海外でも大人気らしいです。

空間を飛び越えて今度はどんなものが生まれてくるのかな?






春爛漫

2014-04-07 | わくわく
今年のお花見は娘の入学式で・・・
青空と美しいキャンパスに映えて
素敵な光景でした。



子供の入学式は
私の「子育て卒業式」かな?
いやいや、離れたら離れたで、
気がかりもあり・・・

でも引っ越しを終えて帰ってきたら
な~んて静かな我が家!

レッスンの生徒さんのおしゃべりに
正直・・・ほっと癒されてます。



やっぱりこれかな?

2014-02-10 | わくわく
少しずつ日は長くなってきたけど
毎日本当に寒いですね。

この時期の楽しみの一つは・・・
チョコレート!!!



昔も今も変わらずあるから・・・大好き!
ペコちゃんのチョコ、箱で買って(ピアノの先生やってて良かったな~と)
皆さんにどうぞ!

なつかしがられる大人の生徒さんやお母様も。

春が待ち遠しいこの頃です。




新聞はうしろから・・・

2014-01-21 | わくわく
毎朝、新聞が届くと
わくわくする気持ちをおさえつつ
一番後ろのページを開きます。

日経新聞の連載、「私の履歴書」は
指揮者の小澤征爾さんです。

きょうは武満徹さんの名曲、「ノヴェンバー・ステップス」を
ニューヨークで初演するくだり。

西洋のオーケストラと日本の音楽の融合を図ったこの曲。
居合抜きのような邦楽独特の「間合い」と
尺八・琵琶の多彩な音色に
心魅かれるものがあります。

初演の練習の折には、
初めは聞き慣れない尺八の音に
笑い出す楽団員もいた、とか。
尺八と琵琶の演奏者の真剣勝負を耳にし、
次第に全員心をこめて演奏するようになったそうです。



ピアニスト、グレン・グールドのエピソード、
そして恩師齋藤秀雄先生との逸話、と続き
明日はどんな話になるのか、
しばらくは朝、新聞を読むのが
とっておきの時間になりそうです。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            








☆願いごと

2013-07-08 | わくわく
きのうは七夕。
毎年梅雨がまだ明けない頃で
晴れるのは珍しいと思うのですが
きのうは素晴らしい星空!!
あまりの美しさにしばし見とれてしまいました。

七夕のお願い事はなんだったかな?
そういえば「ピノキオ」にも
「星に願いを」という歌がありました。
星に願いをかける、というのは
洋の東西を問わないみたいですね。

「レッスン・ノート」の「あなたのことおしえてね」のページに
「今ひとつだけ願いがかなうとしたら?」
という質問があります。
秘密!じゃなかったら教えてね。
年とともに変化していくのも楽しみです。

夏本番ももうすぐ。
今年もあつい夏になりそうです。 


6月のサウンド・スケープ

2013-06-29 | わくわく
しっとりと雨が降る日は
その雨音に耳を傾けてみる・・・
心もやさしく潤ってくるようです。

しばらく聞き続けていると
林の中に響く鳥の声。
すぐ近くに雑木林があって
ここが鳥たちの格好のステージ、と言いたいくらい
残響がすばらしいです。

ウグイス
 春先に比べると本当に鳴き方が上手になって
 歌のソリスト並みの美声です。
 誇らしげに響きます。
ホトトギス
 こだまのように繰り返すフレーズが印象的。
 夜聞こえることもあり
 どことなく悲しげな感じも。

・・と、このくらいしか種類がわからないのですが
もっと聴き分けられるようになると
おもしろいだろうな。

ところで、鳥の鳴き声をテーマにしたピアノ曲って
結構あります。

シューマンの「予言の鳥」(森の情景)、
ラヴェルの「悲しき鳥たち」(鏡)。
マニアックなところでは、メシアンの「鳥のカタログ」。
ポップの「かっこう鳥のうた」は
発表会でもよく弾かれるかわいい曲。

ドレミの音で自然描写ができる作曲家の耳って
やっぱりすごいな~~


 

前へ、前へ

2013-04-30 | わくわく
最近TVで目にするたびに
文句なし、
説明抜きで
感動する音楽です。





たった30秒ですが
音楽が気持ちを前に引っ張ってくれる力が凄い!
あまりに素晴らしすぎて
いつも笑顔と拍手!です。

ららら♪ヴィヴァルディ

2013-04-18 | わくわく
暖かくなった、と思ったら突然嵐になったり、
お天気が安定しないのも春らしさ、ですが
季節は確実に進んでいますね。



桜の散った後はこの花、ハナミズキ。
ほったらかしなのに苗から立派に育ってくれました。

そしてこの季節の音楽と言えば
やっぱりこれかな?
ヴィヴァルディの「春(四季)」。

瑞々しいヴァイオリンの音色が
新学年が始まるこの時期にぴったり。
うきうきと躍動感あふれる名曲ですね。

この前の「ららら♪クラシック」(NHK・Eテレ 土21:30)でも
ちょうど特集が組まれていました。
鳥の鳴き声や雷の様、など自然描写も素晴らしくって
何よりヴァイオリニストがとても気持ちよさそうに演奏されているのが
印象的でした。

ところで
この曲、「四季」というからには
当然「夏」も「秋」「冬」もあって・・・
聴かれたことありますか?

どれも味わい深い曲ですが
エネルギー溢れる「夏」、ぜひ聴いてみて下さい。
ヴァイオリンの超絶技巧からパワーをもらって
元気になれる1曲です!




サプライズ!

2013-01-13 | わくわく
休日の昼下がり、突然のうれしいお客様・・・
元生徒のH君。
なんと横浜から訪ねて来てくれました。
(素敵な彼女さんも一緒に)

小学校3年生以来だそうで、
本当に立派な社会人になった姿で
目の前にいることにビックリ!!!


H君が写っている発表会の写真が
今もうちに飾ってあります。
とっても利発でお話しの好きな生徒さんでした。
「ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト」、と
すぐ憶えて言えるようになったのも彼。

「手の形は卵を持ったように」と
教室にゆで卵がありました、と
当時のことをとてもよく覚えていてくれていました。


あれからずっと音楽が好きできたことは
先生のおかげです、
とうれしい言葉をもらって
こちらこそ感激です。

これからも音楽が人生の彩りに、
そして心の支えであってくれるとうれしいです。
音楽にはそんな素晴らしい力がある、と
信じています。


星降る夜に2.

2012-10-25 | わくわく
宇部天文同好会の観察会に
娘と参加させていただきました。
(10月21日秋吉台~オリオン座流星群観測会)

街明かりや建物のないところで、
仰向けになって(毛布やらクッションやら持参!)
じ~っと夜空を見つめる幸せな時間。
しかも初心者にも分かり易い説明があり…
とても贅沢な体験をさせていただき、
ありがとうございました。

秋の星座~「白鳥座」ののびやかな美しさ、
「すばる」これは星1個ではなくこんなたくさんの星団だったんですね、
「カペラ」車の名前でしってたけど、こんなに大きい星だったとは~

月も木星もまた望遠鏡で見ることができ感激。

ところで流れ星は…
ハイ、何度も「今降りましたね~」の声が上がったんですが
見るタイミングが合わず
ぼ~っとしておりました