■ 都高教抗議声明 ■
都教委による画一的学校運営の
さらなる押しつけに厳重に抗議する
-教職員の共通理解・合意形成抜きに教育活動は成り立たない-
2006年4月14日 東京都高等学校教職員組合
東京都教育委員会は4月13日、中村教育長名で『学校経営の適正化について』を各学校に通知した。これは、1998年、職員会議を学校長の補助機関と位 . . . 本文を読む
都議会議事録に見る右翼都議の暗躍(2)
④、また、別の教師からの告発によれば、都立高校では第二職員会議なるもの、あるいは第二職員会議的なものがもうけられ、実質的な意志決定機関になっている例があると言われます。職員会議の位置づけと、実際にその位置づけを逸脱した会議が行われた場合の対応について見解を伺います。
⑤、さらに職員会議は校長の補助機関と管理運営規定に明記されていない学校があります。また、補 . . . 本文を読む
都議会議事録に見る右翼都議の暗躍(1)
東京の教育は、暴走する都教委と、それを後ろからけしかける右翼都議の連係プレーで、破壊され尽くそうとしている。都教委の広報紙『産経新聞』を加えて三位一体の攻撃とも言える。
「4・13通知」問題も、右翼都議の操る通りに惹起してきた有様を、1年半前からの都議会議事録により、見ていこう。
直接「職員会議採決禁止」問題以外にも、学校教育のあらゆる問題に極めて政 . . . 本文を読む
3・9東京都教育委員会第5回定例会(その2)
【委員】 学校現場に関しては、教師ではないからどうしても気がつかないということがあるのだろうと思うのです。それで、学校現場と教育庁の幹部とのパイプ役というのか、両方の情報を提供して共有するということができる人が教育庁に勤務している教員系列の行政職だろうと思うのです。ですから、その人たちに学校現場に出たり、それからまた行政職に戻ったりということの繰り返 . . . 本文を読む
「4・13通知」は、3月9日の定例教育委員会で議論されて、まとめられたものである。
中村教育長が、「都議会」と「教育委員」を強く意識して、この件を進めてきたことが手に取るように分かる。
そして設置目的が曖昧で胡散臭い税金の無駄遣い組織「学校支援センター」に、実のある初仕事として「4・13通知」の徹底を、全都立高への学校訪問と点検を通して実現していく企図を約束している。
「10・23通達」(戦前の国 . . . 本文を読む