ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたので、紹介します。
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★ 心構えが変わったとしても・・・
T.T.0672(ひょうたん島研究会)
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全くの偶然だと思うけど、昨日1/25に書いた「ほどほどのやる気と能力で・・・」の続編のような雑文を書きます。
今日1/26の朝日「教育面」のコラム「インクルーシブ教育@japan~不登校の背景に」の3回目として、「不安の問題の予防教育に取り組む公認心理師」の浦尾悠子さんへのインタビュー記事が載っています。聞き手は朝日の記者・狩野浩平さん。
この記事の結論部分を紹介するとーー。
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│ 不安の予防教育に取り組んでいます。「勇者の旅」と名付けた、認知行動│
│療法の考え方をベースに作ったプログラムです。不安とはどういう感情か学│
│び、状況を客観視することで不安とうまく付き合う力を身につける狙いがあ │
│ります。 │
│ 年8時間以上を使うプログラムですが、延べ100以上の小・中学校で採り │
│入れてもらってきました。子どもたちからは、「不安を小さくできるように │
│なった」という声が寄せられています。 │
│ ただ、いくら子どもたちの心構えが変わったとしても、環境そのものが変 │
│わらなければ根本的な解決にはなりません。教職員数を増やして一人ひとり│
│のニーズに丁寧に対応できるような態勢を整えるなど、学校の変革が求めら│
│れています。 │
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大賛成です。もう一つ、大賛成な部分を紹介するとーー。
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│ 日本の学校は一般的に、同調圧力の高い空間です。一斉指導が基本なので、│
│多くの場面で集団への適応が求められる。自分は周りになじめているか、迷惑をか│
│けていないか、嫌われていないか、ひとりぼっちにならないかと不安になりやすい│
│環境です。学校がもっと、一人ひとりの違いを尊重し合う空間になれば、不安の問│
│題は減るのではないかと思います。 │
└──────────────────────────────────┘
いいこと、言いますね! 「まさにその通り!」って感じです。
ぼくの言葉で言えば、「学校をもっとグータラした場にしよう!」です。学校がそういう場になれば、生徒の「不登校」や教職員の「病気休職」も減るだろうと、少なくともぼくは思います。
(24/01/26早朝)
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