◆ 曇天の晴れ間
鎌田慧(ルポライター)
ひさびさに、こころ晴れるニュースだった。
東京地裁(矢尾渉裁判長)が、三人の都議の教育現場に対する言動を、「不当な支配」と認定して、三月十二日に賠償命令をだした。
圧政の下で憂い顔だった都の教員たちの、いっせいの笑顔がみえるような判決だった。
日野市の七生養護学校(現・七生特別支援学校)の性教育に対して、土屋敬之(民主、板橋区選出)、田代博嗣(自 . . . 本文を読む
☆ 上告しました:都教委の言論弾圧を追認する東京高裁不当判決
「もの言える自由」裁判控訴棄却~「自分で判断し、行動できる力」をめぐって~
2月18日(水)に東京高等裁判所民事第12部(柳田幸三裁判長、大工強裁判官、花村良一裁判官)は「もの言える自由」裁判控訴審・判決を出しました。
判決内容を読むと、地裁判決よりもさらに悪い、憲法に基づく判断を明らかにしない判決でした。
あまりに不当な内 . . . 本文を読む
2月13日タ,国連人権理事会事務局へ国際人権活動日本委員会を窓口として以下の文書を送りました。
3月2日から人権理事会の討議がはじまり,3月6日に障がい者の権利。11日に子どもの権利について検討されます。その際,文書発言をするためです。
この翻訳にあたっては時間のない中,国際人権活動日本委員会の松田様に本当に大きなお世話になりました。やっていただいたおかげで,無事送付でき,感謝しております。 . . . 本文を読む