■ 二審、高裁審理に当たって
2012年10月9日 第1審原告 近藤順一
高裁審理に当たって、2つのことを述べます。
■ まず、司法の役割として、教育の自由侵害を止める問題です。
本件事案の不起立・不斉唱は、教育課程の特別活動・学校行事<儀式的行事>の実施中に発生したものであります。
「10・23通達」・八王子市通達・職務命令により、国旗(日の丸)に正対起立し国歌(君が代)を斉唱するこ . . . 本文を読む
『尾形修一の教員免許更新制反対日記』から
◆ 「失職」は「想定外」なのか?-教員免許更新制再論①
10月10日付朝日新聞の社会面トップに、「教員免許うっかり失効 更新講習受けたのに手続きせず」という大きな記事が掲載されている。記事そのものを載せておく。長い記事なので、上下に分かれてしまった。途中で重なる部分がある。
東京都で失職が相次いだことは、このブログで随時報告してきた。今回の記事 . . . 本文を読む
▼ <原子力規制委> 入居ビルの賃料は月額4400万円とケタ違い
▼ まるで存在意義はないくせに
一体何のための組織なのか――。先月発足したばかりの「原子力規制委員会」の存在意義が早くもアヤフヤになっている。発足のタテマエは、福島原発事故で露呈した「原子力ムラ」の機能不全の解消だったはず。
ところが、肝心の原発の再稼働や廃炉の判断について、規制委サイドは「権限がない」(田中俊一委員長)と一 . . . 本文を読む