◆ 最高裁判所 上告棄却 「無念」
2015年 4月27日
元三鷹高校校長 土肥信雄
(1)最高裁判所、違憲審査権放棄は許せない。
2月19日、最高裁の上告棄却を知った時、「無念」の一言でした。そして最高裁判所の決定通知の上告棄却理由を見てあ然としたのです。(2月17日付)
最高裁はずるい、卑怯だ、憲法判断をしないで逃げたのです。「本件上告理由は、違憲をいうが、その実質は事実誤認又は単なる . . . 本文を読む
◆ 「ヘイトスピーチは許されない」日弁連が「人種差別禁止」基本法の制定を国に要望
在日コリアンなどに対する「ヘイトスピーチ」が大きな問題となっていることを受け、日本弁護士連合会は5月13日、人種差別撤廃を求める意見書を国に提出した。排外主義を掲げる団体の活動で、在日外国人らの排斥を求める言論が活発になっている現状を踏まえて、次の3点を国に求めた。
(1)人種的憎悪や人種的差別を煽動・助長する . . . 本文を読む
◎ 人種等を理由とする差別の撤廃に向けた速やかな施策を求める意見書2015年5月7日
日本弁護士連合会
● 本意見書について
当連合会は、「人種等を理由とする差別の撤廃に向けた速やかな施策を求める意見書」を取りまとめ、2015年5月13日付けで内閣総理大臣、法務大臣、衆議院議長、参議院議長及び各政党代表者宛てに提出いたしました。
● 本意見書の趣旨
あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際 . . . 本文を読む
◆ イギリスの原発新設計画に対する抗議行動
世界中で原発の新設は経済的に採算が合わなくなっているにもかかわらず、今なお国の莫大な助成金を得て、原発新設を計画する国が少なくない。ヨーロッパではイギリス南西部サマーセット海岸にあるヒンクリー・ポイント原発に新たに原子炉2基を増設する計画(ヒンクリー・ポイントC計画)に対してイギリス政府が前例のないほどの財政優遇措置を発表、EU委員会が昨年10月、当 . . . 本文を読む