パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2008年「春の闘い」(15)

2008年03月19日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。

 本日(3月18日)夕、都庁前での「解雇させない会」のビラまきと都教委への請願行動(約20人参加)に参加しました。
 都庁の職員もこのところの石原銀行騒動で、ビラの受け取りは非常に良いです。
 本日のビラの裏には、<都政新報>(2月19日付)に載った、「『日の丸反対』トレーナーで解雇の危機」という記事が紹介されました。
 その中には次のような記述もありました。
 「このまま処分を進められたら納得がいかない。おかしい」。そう危機感を抱いた根津さんは、都教委に公開質問状を提出。職務命令がいつ出されたのかの確認などを求めたところ、「質問のすべてについて、回答することはできない」との返答があったという。
 なお、この新聞は都庁に働く多くの人が読んでいるとの事です。
 ビラ配りの際には国労の方もマイクを握り、民営化されて以降、JRは利益第一に走り、駅はまるでデパートのようになる一方、安全面は軽視され、毎日のように事故や故障が起き、東京で大事故が起きないのが不思議なくらいだと言っていました。

 その後、都教委に14日に出した「請願書はどうなったのか」について聞きに行くと、またもや人間バリケード。

 今時こんな役所がどこにあるでしょうか。
  「請願書は教育委員6人宛てに、親展で出しました。届いているのでしょうか。」
  「受け取りましたが、その後の手続きの内容についてはお話することはできません。」
  「渡す意志があるのですか。」
  「後日都教委として回答します。」
  「親展だから本人達に行くのが当然では。」
  「行かないとも行くとも言えません。適切に対応します。」
  「適切といいながらいつも届いていないではないか。信用できない。」

 又しても、このようなやり取りが延々と続きました。
 「親展」で出したものも、どうなるのか分からないのです。
 都合が悪ければ見せないということでしょう。
 これが石原都政下の都庁です。
  「回答しないのが回答だ」
  「(親展でも)行くとも行かないとも言えない」
  「説明する気はありません」

 受付にも通されず、人間バリケードを張られ、このようなことを私達は何度も聞かされているのです。
 毎日夕方第二庁舎の27階が30階に行くとこの光景が見られます。
 もしこのメールを見ているマスコミの方がいましたら直接観に来てください。
 都教委の異常さが分かろうというものです。

 これが、主権在民の世の中で、<天皇の世の中がいつまでも続きますように>というような歌を、処分を背景に押し付けて恥じない、石原・都教委の異常な体質なのです。
 昔から、権力者が倒される時には罪状が並べ立てられるようになりますが、どなたか石原の罪状を数え上げてくれませんか。
 都教委包囲首都圏ネットワークでは24日(根津さんの学校の卒業式)の12時から18時まで都庁第二庁舎前での座り込みに入ります。

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 とにかく、全国各地から以下のところへ抗議の声を寄せることが重要です。
 ● 石原都知事・中村教育長
 ● 都教委人事部服務係(処分担当):03-5320-6792 
 ● 都教委総務部教育情報課(苦情受付担当) 
    電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726
 ● 南大沢学園養護学校(根津さんの勤務校。今回校長が事故報告書を上げた)
    電話042-675-6075


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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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