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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

不名誉な「化石賞」COP20

2014年12月06日 | 平和憲法
 ▼ 安倍政権に「化石賞」

 国際的な環境NGO「気候行動ネットワーク」(CAN)は2日、南米のペルーのリマで開かれている国連気候変動枠組条約第20回締約国会議(COP20)で、地球温暖化対策に消極的な国に授与する「化石賞」を日本に送りました。安倍政権が、温室効果ガスを大量に出す石炭火力発電を途上国に売り込んでいるためです。
 CANの発表文は特にインドネシアへの売り込みを批判しています。石炭火力発電の推進が地球温暖化を深刻化させ、、環境汚染によって現地の住民生活を破壊すると指摘しました。「日本の資金は再生可能エネルギーに投資されるべきだった」と強調しています。
 ▼ 日本は温暖化対策に消極的 COP20で「化石賞」
 【リマ=浅沼直樹】 ペルー・リマで開催中の第20回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP20)で、環境保護などを訴える非政府組織(NGO)のグループは2日、地球温暖化対策に消極的な国に与える「化石賞」に日本を選んだ。同賞は会期中に毎日発表する。COP20での日本の受賞は初めて
 日本が途上国の温暖化対策のために拠出した資金の一部が、インドネシアなどで高効率の石炭火力発電所を導入するプロジェクトに充てられていることが理由という。
『日本経済新聞』(2014/12/3)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG03H2T_T01C14A2CR8000/
『今 言論・表現の自由があぶない!』
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/26749391.html
 ▼ 温暖化対策後ろ向き”日本に「化石賞」
 南米ペルーで開幕した地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP20で、国際的なNGOが海外で石炭火力発電所の建設を支援している日本に対して温暖化対策に後ろ向きだとして「化石賞」を贈りました。
 ペルーの首都リマで開かれているCOP20では、環境問題に取り組む国際的なNGOが、期間中、温暖化対策に消極的な姿勢を示した国を選んで不名誉な賞として「化石賞」を贈っています。
 2日、化石賞に日本が選ばれ、国際的なNGOは、その理由について、日本政府がインドネシアなどの発展途上国で温室効果ガスの排出につながる石炭を使った火力発電所の建設を支援していることを挙げています。
 NGOで広報を担当するリア・ブーハーさんは、日本だけが途上国への温暖化対策の支援で、化石燃料を利用するプロジェクトに資金を出していると指摘したうえで、「日本は再生可能エネルギーへの投資を増やして温暖化対策に貢献すべきだ」と呼びかけました。
 化石賞に選ばれたことについて外務省地球規模課題担当の水越英明参事官は、「石炭を使った火力発電所でも、エネルギー効率の高いものなら排出量を減らす取り組みになると考えている。真面目に対策に取り組んでいる日本としては非常に残念だ」と話しています。
『NHKニュース』(12月3日 15時29分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141203/k10013688741000.html
 ▼ 【COP20】日本が「化石賞」受賞へ!この賞の受賞理由となった、インドネシアと日本との関係とは?
http://matome.naver.jp/odai/2141762241480138901
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