<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
昨日(11月4日)、▲ <討論集会 11・4天皇代替わりと学校教育>(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)が開かれ、主催者の予想(30人?)を大きく超える58名が参加しました。
最初に主催者からの「問題提起」として、見城さんが、
〇現下の情勢の特徴の一つは、露骨な国益の衝突であるとして、そこから生まれるナショナリズムや排外主義、右翼の台頭民主主義の危機、天皇制の復活・再生など。
〇教育に関する状況の認識の共有を図りたいとして、1980年代以降の教育をめぐる動きと教職員組合の弱体化など。について述べ、
〇今後どうあるべきか?何をすべきか?について考えていきたい、と述べました。
それを受け、「子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会」の伊賀さんが、
<もはや公立版「森友小学校」-憲法違反の大阪市立泉尾北小での「天皇即位」児童朝礼>について報告しました。
そこでは、
①朝礼の実態
(例えば「愛国の歌姫」と呼ばれる山口あやきは、
オリジナル曲「行くぞ!日の丸」「令和の時代」なども歌った。
彼女は「教育勅語」現代語訳を歌詞にした曲を作り塚本幼稚園で披露したり、
日本会議の「ありがとう自衛隊」キャンペーンに協力している。)
②小田村校長
(父親は日本会議の副会長をなどをやった人物。
橋下や松井の「維新の会」が制度化した「民間人校長」に選考された。
「日本会議」と太い人脈をもつ。修学旅行を「伊勢神宮」に変えている。)
③大阪市教委は「児童朝礼」を「不適切ではない」と容認
(・新天皇を「第126代」と子どもたちに説明
・小学校のHPに小田村校長と山口が「皇紀2679」と記した色紙を持つ写真が掲載された
・山口が戦前の唱歌「神武天皇」「仁徳天皇」の歌を歌った教育勅語児童読本「民のかまど」の話をした
・「行くぞ!日の丸」を歌ったことなどに対して、市教委は「文科省通知、学習指導要領に逸脱するものではない」と述べている。(11月18日に再交渉予定)。
そして伊賀さんは、反対運動をやると、小田村校長は校長会でも孤立気味で、「即位の礼」でもおとなしかったようだ。
「おかしい」と声を上げ続けることで変わる、と述べました。
ついで、「「天皇奉迎」に子どもを動員することに反対する八王子市民の会」のMさんが、この間の動きを報告してくれました。
詳細はこの間根津さんが報告してくれていますので略しますが、
その中で、この問題が現場から上がらなかったことの背景には、やはり組合活動が弱体化していることがあると指摘されました。
そうした中で、「八王子市民の会」が結成され、この間、<市教委><二小><浅川小><横山二小><町会自治連合会(八王子奉迎会実行委員会):会長が同一人物>に申し入れをしてきたことが報告されました。
そうした中で、<奉迎実行委員会>が申請して小旗を調達したことが明らかになりました。
証拠は「日本文化興隆財団」HPの中に、「天皇皇后両陛下八王子奉迎会 昭和天皇山稜親謁の儀 奉迎」とあってその中に「2500(申請本数)2500(頒布本数)」とあったことです。
また、八王子は萩生田文科相の地元ですが、彼のブログ「永田町見聞録」(4月26日)の欄には、
「今回は宮内庁から3週間ほど前に内示があり、町自連、安協、八王子まつりや いちょう祭りの実行委員会にも呼びかけ、『両陛下をお迎えする会』を組織し準備をしました。・・日の丸の小旗4000本はたちまち無くなり、沿道の小学校、幼稚園、保育園の子供たちは手作りの小旗で集まってくれました。」
とあることがわかりました。
まさに、小学校、幼稚園、保育園の疑問を持たない子どもたちへの洗脳です。
「八王子市民の会」は「皇民化教育」をやめさせるために、継続して行動を続けるということです。
以下、①小学校の現場からは、
・教育が「スタンダード」という名のマニュアル化によって、誰がやっても同じ画一化されたものになってきている
・教育現場に〇〇教育などと言って企業が入り込んできている
・オリパラ教育と「観戦チケット」が強制されていることが、
②東京教組の役員(非専従)からは、
この間の教員対策や「道徳の公開授業」の強化、学校運営協議会の設置、免許更新制、などによって、教員への締め付けが格段に強化され、特に若い教員への締め付けが強まっていることが、
③高校の教員からは、
職場では「天皇の問題は触れずにおこう」という意識が多く、組合だけにたよっていてはだめだということ、などが述べられました。
これらの報告を受けて、最後に、北村小夜さん(1925年生まれ)が話しました。
彼女は、「とうとうここまで来たかという感じだ。自分の祖父と祖母は明治以前に生まれ、天皇とは関係なかった。(近代)天皇制は最近はじまったばかりだ。そして<教育勅語>体制はそのままで、おさらばしていない。」
と述べられ、「教育勅語の跋扈(ばっこ)」という題での多数の(資料)をもとに、戦前に行われていた様々なことを説明してくれました。
その中には例えば、
1926(昭和元)年に発行された「大阪朝日新聞号外」の「改元の詔書発布 『昭和』と決定さる」というのがあり、そこには「世界平和と君民一致を現はす」などという見出しが出ていました。
今回、新天皇・徳仁が述べたたことと同じではありませんか。
また「主唱・大日本国旗協会関西支部 後援・大日本神祇会京都支部」発行の<回覧>「大東亜戦争必勝祈願」なるものがありましたが、
そこには、
国旗尊重 日の丸精神昂揚
一、国旗掲揚は午前七時家族揃って揚げませう
一、午後五時には隣組一斉に納め、忘れぬやうにいたしませう(冬期時間)
一、皆さんの家にある国旗を隣組で纏(まと)め、氏神神社で修祓(しゅうばつ:清めの儀式)をして頂き之(これ)を一層尊重しませう
一、隣組常会には神社に修祓された国旗がありますから、氏神神社で頒布をして頂き、之を奉掲して日の丸精神で常会を開きましょう。
(この国旗を順番に常会当番の家に掲げる喜びを当番の家の誇りにしませう)
国旗掲揚心得(略)
などが書かれていました。
北村さんは、「そのうちこのような回覧板が回ってくるようになり、日の丸を掲げていない家は<非国民>と言われるようになる」と言っていました。
休憩をはさんで、「おわてんネット」から、先日(10月22日)の銀座デモ(550人参加)での3人の不当逮捕と釈放の報告・カンパ要請がありました。
その後、質疑・討論をやりましたが割愛します。
代わりに、千葉の近さんからのメールを二つ紹介します。
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今日(11月4日)の日比谷文化館の「天皇代替わりと教育」に参加予定なのでTTにも会えると思います。
数日前、缶コーヒーを買おうとコンビニに入店すると、雑誌売り場で「日の丸」が売られていました。小型の「日の丸」(竿・金の玉つき)が880円でした。
産経新聞がキャンペーンした「今年だけの祝日、即位礼に日の丸を掲げましょう」で売れ残った「日の丸」を「日の丸屋」さんがコンビニで処分しようというのでしょうか?一度だけのために「日の丸」を購入するもの好きがどれほどいるかと思うのですが、大嘗祭、新年、天皇誕生日、オリンピックと事あるごとに「日の丸」キャンペーンが行われるのでしょうか。
学校でも、「善意の教員」が「日の丸屋」の下請け販売をするなんてこともあるかもです。昔は、よく学校でいろいろなもの(鉛筆とか肝油とか…)を売ってましたね。妄想です。
----------------------------
昨日の討論集会、ボクはチョッと飲んでいる抗アレルギー薬と抗生物質のせいでお腹がチクチクするのと、強烈な睡魔に襲われるのとで、15時ごろに早退しました。北村さんのお話が聞けずに残念でした。
大坂、八王子などの小学校からの報告、思っている以上にこの国が、不気味なレベルに達していることを改めて、実感しています。
9月に台風15号についてのレポートを地理教育研究会に頼まれて、地教研会報11月号に書いたのですが、台風被害を個々の被害として切り出すのではなく、被害を生み出している“バックグラウンド”を理解することが大切だと書いたつもりです。「台風被害」のバックグラウンドは「気候変動」です。
では、「天皇制」を支えるバックグラウンドとは何でしょう。
一つは、明治維新で新たに創造された(でっちあげられた)天皇を犠牲にし利用する「天皇制」が敗戦後にも反省されず、日本国憲法の下で実質的に強化されてきたことでしょう。
もう一つは「平成流」などと言って、「ソフト天皇制」を歓迎したり、国民が「天皇は平和主義者」「天皇は護憲派」と妄想したりすることもその一つだと思います。
現代は、多くの国民、自らが「臣民」であることを「欲している」時代のようにも見えます。しかし、これを世界の中でみてみると、この国が陳腐化していることが際立ちます。
日本は内向きのDV国家になり、国民と天皇(+権力)との共依存関係が強まり、抜け出せなくなっています。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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昨日(11月4日)、▲ <討論集会 11・4天皇代替わりと学校教育>(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)が開かれ、主催者の予想(30人?)を大きく超える58名が参加しました。
最初に主催者からの「問題提起」として、見城さんが、
〇現下の情勢の特徴の一つは、露骨な国益の衝突であるとして、そこから生まれるナショナリズムや排外主義、右翼の台頭民主主義の危機、天皇制の復活・再生など。
〇教育に関する状況の認識の共有を図りたいとして、1980年代以降の教育をめぐる動きと教職員組合の弱体化など。について述べ、
〇今後どうあるべきか?何をすべきか?について考えていきたい、と述べました。
それを受け、「子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会」の伊賀さんが、
<もはや公立版「森友小学校」-憲法違反の大阪市立泉尾北小での「天皇即位」児童朝礼>について報告しました。
そこでは、
①朝礼の実態
(例えば「愛国の歌姫」と呼ばれる山口あやきは、
オリジナル曲「行くぞ!日の丸」「令和の時代」なども歌った。
彼女は「教育勅語」現代語訳を歌詞にした曲を作り塚本幼稚園で披露したり、
日本会議の「ありがとう自衛隊」キャンペーンに協力している。)
②小田村校長
(父親は日本会議の副会長をなどをやった人物。
橋下や松井の「維新の会」が制度化した「民間人校長」に選考された。
「日本会議」と太い人脈をもつ。修学旅行を「伊勢神宮」に変えている。)
③大阪市教委は「児童朝礼」を「不適切ではない」と容認
(・新天皇を「第126代」と子どもたちに説明
・小学校のHPに小田村校長と山口が「皇紀2679」と記した色紙を持つ写真が掲載された
・山口が戦前の唱歌「神武天皇」「仁徳天皇」の歌を歌った教育勅語児童読本「民のかまど」の話をした
・「行くぞ!日の丸」を歌ったことなどに対して、市教委は「文科省通知、学習指導要領に逸脱するものではない」と述べている。(11月18日に再交渉予定)。
そして伊賀さんは、反対運動をやると、小田村校長は校長会でも孤立気味で、「即位の礼」でもおとなしかったようだ。
「おかしい」と声を上げ続けることで変わる、と述べました。
ついで、「「天皇奉迎」に子どもを動員することに反対する八王子市民の会」のMさんが、この間の動きを報告してくれました。
詳細はこの間根津さんが報告してくれていますので略しますが、
その中で、この問題が現場から上がらなかったことの背景には、やはり組合活動が弱体化していることがあると指摘されました。
そうした中で、「八王子市民の会」が結成され、この間、<市教委><二小><浅川小><横山二小><町会自治連合会(八王子奉迎会実行委員会):会長が同一人物>に申し入れをしてきたことが報告されました。
そうした中で、<奉迎実行委員会>が申請して小旗を調達したことが明らかになりました。
証拠は「日本文化興隆財団」HPの中に、「天皇皇后両陛下八王子奉迎会 昭和天皇山稜親謁の儀 奉迎」とあってその中に「2500(申請本数)2500(頒布本数)」とあったことです。
また、八王子は萩生田文科相の地元ですが、彼のブログ「永田町見聞録」(4月26日)の欄には、
「今回は宮内庁から3週間ほど前に内示があり、町自連、安協、八王子まつりや いちょう祭りの実行委員会にも呼びかけ、『両陛下をお迎えする会』を組織し準備をしました。・・日の丸の小旗4000本はたちまち無くなり、沿道の小学校、幼稚園、保育園の子供たちは手作りの小旗で集まってくれました。」
とあることがわかりました。
まさに、小学校、幼稚園、保育園の疑問を持たない子どもたちへの洗脳です。
「八王子市民の会」は「皇民化教育」をやめさせるために、継続して行動を続けるということです。
以下、①小学校の現場からは、
・教育が「スタンダード」という名のマニュアル化によって、誰がやっても同じ画一化されたものになってきている
・教育現場に〇〇教育などと言って企業が入り込んできている
・オリパラ教育と「観戦チケット」が強制されていることが、
②東京教組の役員(非専従)からは、
この間の教員対策や「道徳の公開授業」の強化、学校運営協議会の設置、免許更新制、などによって、教員への締め付けが格段に強化され、特に若い教員への締め付けが強まっていることが、
③高校の教員からは、
職場では「天皇の問題は触れずにおこう」という意識が多く、組合だけにたよっていてはだめだということ、などが述べられました。
これらの報告を受けて、最後に、北村小夜さん(1925年生まれ)が話しました。
彼女は、「とうとうここまで来たかという感じだ。自分の祖父と祖母は明治以前に生まれ、天皇とは関係なかった。(近代)天皇制は最近はじまったばかりだ。そして<教育勅語>体制はそのままで、おさらばしていない。」
と述べられ、「教育勅語の跋扈(ばっこ)」という題での多数の(資料)をもとに、戦前に行われていた様々なことを説明してくれました。
その中には例えば、
1926(昭和元)年に発行された「大阪朝日新聞号外」の「改元の詔書発布 『昭和』と決定さる」というのがあり、そこには「世界平和と君民一致を現はす」などという見出しが出ていました。
今回、新天皇・徳仁が述べたたことと同じではありませんか。
また「主唱・大日本国旗協会関西支部 後援・大日本神祇会京都支部」発行の<回覧>「大東亜戦争必勝祈願」なるものがありましたが、
そこには、
国旗尊重 日の丸精神昂揚
一、国旗掲揚は午前七時家族揃って揚げませう
一、午後五時には隣組一斉に納め、忘れぬやうにいたしませう(冬期時間)
一、皆さんの家にある国旗を隣組で纏(まと)め、氏神神社で修祓(しゅうばつ:清めの儀式)をして頂き之(これ)を一層尊重しませう
一、隣組常会には神社に修祓された国旗がありますから、氏神神社で頒布をして頂き、之を奉掲して日の丸精神で常会を開きましょう。
(この国旗を順番に常会当番の家に掲げる喜びを当番の家の誇りにしませう)
国旗掲揚心得(略)
などが書かれていました。
北村さんは、「そのうちこのような回覧板が回ってくるようになり、日の丸を掲げていない家は<非国民>と言われるようになる」と言っていました。
休憩をはさんで、「おわてんネット」から、先日(10月22日)の銀座デモ(550人参加)での3人の不当逮捕と釈放の報告・カンパ要請がありました。
その後、質疑・討論をやりましたが割愛します。
代わりに、千葉の近さんからのメールを二つ紹介します。
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今日(11月4日)の日比谷文化館の「天皇代替わりと教育」に参加予定なのでTTにも会えると思います。
数日前、缶コーヒーを買おうとコンビニに入店すると、雑誌売り場で「日の丸」が売られていました。小型の「日の丸」(竿・金の玉つき)が880円でした。
産経新聞がキャンペーンした「今年だけの祝日、即位礼に日の丸を掲げましょう」で売れ残った「日の丸」を「日の丸屋」さんがコンビニで処分しようというのでしょうか?一度だけのために「日の丸」を購入するもの好きがどれほどいるかと思うのですが、大嘗祭、新年、天皇誕生日、オリンピックと事あるごとに「日の丸」キャンペーンが行われるのでしょうか。
学校でも、「善意の教員」が「日の丸屋」の下請け販売をするなんてこともあるかもです。昔は、よく学校でいろいろなもの(鉛筆とか肝油とか…)を売ってましたね。妄想です。
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昨日の討論集会、ボクはチョッと飲んでいる抗アレルギー薬と抗生物質のせいでお腹がチクチクするのと、強烈な睡魔に襲われるのとで、15時ごろに早退しました。北村さんのお話が聞けずに残念でした。
大坂、八王子などの小学校からの報告、思っている以上にこの国が、不気味なレベルに達していることを改めて、実感しています。
9月に台風15号についてのレポートを地理教育研究会に頼まれて、地教研会報11月号に書いたのですが、台風被害を個々の被害として切り出すのではなく、被害を生み出している“バックグラウンド”を理解することが大切だと書いたつもりです。「台風被害」のバックグラウンドは「気候変動」です。
では、「天皇制」を支えるバックグラウンドとは何でしょう。
一つは、明治維新で新たに創造された(でっちあげられた)天皇を犠牲にし利用する「天皇制」が敗戦後にも反省されず、日本国憲法の下で実質的に強化されてきたことでしょう。
もう一つは「平成流」などと言って、「ソフト天皇制」を歓迎したり、国民が「天皇は平和主義者」「天皇は護憲派」と妄想したりすることもその一つだと思います。
現代は、多くの国民、自らが「臣民」であることを「欲している」時代のようにも見えます。しかし、これを世界の中でみてみると、この国が陳腐化していることが際立ちます。
日本は内向きのDV国家になり、国民と天皇(+権力)との共依存関係が強まり、抜け出せなくなっています。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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