パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

携帯電話使用後の血液変化

2010年02月14日 | 電磁波と基地局
 ◇ 携帯電話:使用前と数分使用後の血液像変化(youtube動画)

 ドイツのdiagnose-funkさんのサイトhttp://www.diagnose-funk.de/ で興味深い動画を発見。欧米で指摘されつつあるように、これからは頭に携帯を当てるのではなく、イヤホンでもなく、(体から離して)「やっぱスピーカーフォンだよね!」「いや、有線が新しいよ!」の時代の到来を感じさせるこの動画。(映像は40秒後より。ドイツ語翻訳希望。)
http://www.youtube.com/watch?v=figVfJYZI8Y&feature=player_embedded
 携帯電話の使用前と、使用後の血液を顕微鏡で見るというシンプルな実験。
 この実験が下地にあるんでしょうけど
 「わずか90秒の携帯の呼出しの影響」
Auswirkungen eines Handy-Telefon von nur 90 Sekunden Dauern
http://omega.twoday.net/stories/638585/
 google翻訳
http://translate.google.co.jp/translate?js=y&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=1&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fomega.twoday.net%2Fstories%2F638585%2F&sl=auto&tl=ja
 翻訳ソフト http://translate.google.co.jp/#
 携帯の電磁波で脳の血流が変化、なんていう記事は見かけていたし、血流が悪くなる=血管や血液がなにがしかの影響を受けているということだとは思っていたけれど。携帯多用で脳のたんぱく質が変化、という研究も最近発表されてたけど。
 単純な実験なので、各地で追試できるのではないでしょうか。

 ところで、皮膚を傷つけたことによる血液凝固の影響はないのかしらん。と思ったけど、そのへんのことは考慮されてるんだろうか?通話は採取した耳と反対側。どうなのよ、と思いつつ、
 スウェーデンの、携帯の電磁波が血液細胞を傷付けるという論文も出てるそうだし、携帯の電波で脳の血流に変化が起こるという研究もあることだし、精子を傷つけDNAを損傷するという論文は複数出てるし、産業界がケータイと同程度の電磁波でDNA損傷の研究公表を妨害!とか、昨年の米国議会で告発されちゃったわけだし、出力は段違いだけど、携帯は電子レンジの小型版、みたいな構造だし(ちなみに無線LANやデジタルコードレスは電子レンジと同じ周波数)、ありえないことはないんじゃないか、非常に気になる。
 ということで、追試希望。

※友人の通話中の携帯を測定したら300μW/c㎡を超えてた気がします。再度測定してみようっと。といえば、youtube動画に、1000μW/c㎡を超えるコードレス子機の図があったような。。電話が壊れてたのだろうか。
※採血は感染の危険が伴うので器具は必ず一人ひとり使い捨て、採血は自分で、というのが鉄則ですかね。というか、医療関係者&医療系学生の方、ぜひ。この実験、ちょっとやってみたいよね。
 ◇ 携帯電話の影響で血液の塊 2010年1月10日
http://medien.diagnose-funk.org/videos/blut-verklumpt-unter-handyeinfluss.html
(google翻訳)
 血が耳から前に検査され、携帯電話、携帯電話とした。検索結果:耳から携帯電話の放射線血液を介して血の塊を前に分析されている...
 上の動画から一部画像をUP.3~4分の動画なので見てみてくださいね。

 <携帯電話を使う前に耳から採取した血液>

 <通話を1~2分後採取した血液>


 ちなみに日本の研究では、北海道大学の野島教授が「赤血球に影響なし」という結論の実験報告を出しているそうな。
http://www.scat.or.jp/seitai/seitai4.htm
 野島俊雄氏 検索
http://www.google.co.jp/search?source=ig&hl=ja&rlz=1R2GZAZ_ja&q=%E9%87%8E%E5%B3%B6%E4%BF%8A%E9%9B%84%E3%80%80%E9%9B%BB%E7%A3%81%E6%B3%A2&meta=lr%3D&aq=f&oq=
 海外の研究とは反対ですね。何がどう違うんでしょう。
 感受性の問題も?

 実験といえば、卵に携帯電話の電磁波を照射して孵化率を調べるという実験があるけれど、これも簡単にできそうなんだけど、追試の話はでないのだろうか。まぁ、精子のDNAを傷つけるという研究結果が出てるし、それでじゅうぶん「体から離して」「子供に使わせるべきではない」という結論になると思うけど。
 問題は、元ネタのドイツの実験報告では、通話中の人から1.7m離れたところにいた人の血液も電波の影響を受けているという報告。これ、ちゃんと検証すべきでないの?!
※*ウィーン医師会はすでに「携帯使用は周囲の人を被曝させないため数m以上離れること!」という忠告宣言を出してます。
<海外参考ニュース>
 ◆ 携帯電話の電磁波で、細胞間の引き合う力が100億倍に!
 (2004年5月 「食品と暮らしの安全」181号)

http://tabemono.info/gekkan/back04.html
 携帯電話の電磁波で、赤血球同士の引き合う力が100億倍に増加することが、スウェーデンの研究で判明。今まで考慮されていなかった新しい影響で、血管が収縮し血液が流れにくくなることなどの原因となっている可能性が考えられる。
 ◆ もしやそれは電磁波過敏症? 診断に新たな手がかり
 (朝日新聞2003年8月21日)

http://denjiha.macco.co.jp/info/newspaper/20030821.html
 家電製品や携帯電話などから出る電磁波に反応し、体調が悪くなる「電磁波過敏症」。原因の特定が難しいうえ、頭痛やだるさといった自覚症状が主なため、心因性の病気と混同されがちだ。最近、都内の医師が症状を訴える人を調べたところ、電磁波を浴びた時に脳の血流量が変動することがわかり、客観的な診断の手がかりの一つになると期待されている。
 ○脳の血流量、大きく変動 (略)

 ■ スウエーデン 携帯電話が血液細胞を傷つける
http://www.gsn.jp/no67.htm  
 ■ 携帯で脳タンパク変化&1.6mGで精子の質低下論文
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10391832156.html
 ■ 「ケータイはズボンのポケットに入れるな」携帯電話で精子減少の新データ(植田武智さん記事
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10326797660.html
 ■ ドイツ政府:無線LANの代わりに有線、携帯電話の代わりに有線の電話を使うことを国民に勧告
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10133354613.html
 ■ オーストリア災害保険機関(AUVA)が携帯電磁波の安全の独自報告書発表&携帯電話の取説、見た?
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10328805420.html
 ■ アメリカ大人気番組「携帯電話と脳腫瘍」特集で対策呼びかけ&台湾国会立法委”たばこ同様警告表示を”
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10395544052.html
 ■ 米国民の健康関心は再び電磁波問題へ 健康雑誌が大特集&FOXテレビが報道

http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10410747474.html
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『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』
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