パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

税金豪遊

2006年12月30日 | 暴走する都教委
   税金豪遊 2億4千万円
 都民の暮らしが大変なときに、このムダづかい


 日本共産党東京都議団の調査により、石原慎太郎都知事の海外出張の驚くべき実態が明らかになりました。
 それによれば、7年間に19回あった海外出張で、費用が判明した15回の経費の合計はなんと2億4千万円。1回平均1600万円にものぼっていました。
 そのごく一端をご紹介します。
   
◆1泊13万円のホテルに5泊!
 知事のホテル代は、条例で1泊40,200円が限度。ところが規定の2倍から3倍のホテル代が続々。
 2001年ワシントン視察では、最高級のフォーシーズンズホテルで5泊しました。そのうち1泊めは26万円。夫人も同額で2人あわせて52万円。

◆リムジン利用で126万円!
 現地の交通費も、高級車を借りるために欧米の場合、1回の出張で1OO~180万円使っています。
 リムジンを利用したときは6日間で126万円払いました。

クルージングだけで244万円!
 2001年エクアドル視察では、38万円かけて小型のクルーザーを1日借り切り、また206万円かけて大型クルーザーで4日間、ガラパゴス諸島の「見物」をおこないました。

夫人同伴分も税金から!
 条例の規定にないのに知事夫人が4回も同行し、条例の規定にもないのに公費を出していることも異常です。
 近県の過去5年間の場合を調べると、埼玉県知事が04年に夫人を同行させたことがありましたが、費用は私費負担でした。

◆これでも「仕事」と言い訳するのですか!?
 知事はマスコミに問われて「仕事だ」と居直っています。しかし、例えばオリンピック招致方策調査を名目にした今年のロンドン視察では、調査は実質たった1時間半でした。
 だいたい01年のガラパゴス視察について「(都議選の応援が)面倒くさいからガラパゴスに行っていた」と語った(「朝日」05年2月4日付)のは知事自身ではありませんか。

『都民がつくる革新都政』駅頭配布のチラシより

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