予防訴訟判決で激震が走る
東京・全国の仲間の皆さん!(転送・転載歓迎。一部BCCで配信しています。)一部報道関係者にも送信しています。
被処分者の会近藤です。
「処分撤回を求めて(10)」を送信します。
■予防訴訟の歴史的な全面勝訴判決から一夜明けた本日の動きを報告します。
昨日の東京地裁の「予防訴訟」判決の全面勝訴は、全国に大きな波紋を投げかけています。
教育基本法を「最優先課題」とする安部新内閣と異常な教育行政を推進してきた石原・都教委に痛打を浴びせています。
判決に関して、小泉首相、小坂文部科学相など政府関係者が記者に問われて、意味不明の苦しい発言をしています。
本日、石原都知事は、定例の記者会見で「(裁判官は)現場の実態が分かっているのか」、「判決に石原節サク裂」(テレビ朝日、17時、ニュースチャンネルのタイトル)と八つ当たり発言をしています。実はこの発言は、「産経新聞」の3面報道とうり二つです。
私の元には、昨晩から今朝にかけて、東京・全国各地から、約70通の「お祝い、激励」のメールが、PC,携帯に寄せられました。ご支援ありがとうございます。このメールにて返事とさせて頂きます。
私が、今朝、学校に出勤すると、多くの職場の仲間が、「おめでとう」と言ってくれました。
勝訴判決の「声明文」「都教委申し入れ書」を職員室の仲間に配布すると拍手もあったほどです。昨日に続いて、うれしくて涙が出そうになりました。無数の都立高校の職場で同じような「朝の光景」があったに違いありません。
でも全面勝訴の判決を生かしてこれからが新たな闘いの始まりです。秋の周年行事(学校創立記念式典)で校長の職務命令を出させない、都教委に控訴させない、取り組みを緊急に呼び掛けます。
●職場、地域、全国から、都教委に「控訴するな!」の声を集中してください。
東京都教育委員会意見・要望入力画面はこちら↓
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/mail.html
東京都宛はこちら↓
https://cgi.metro.tokyo.jp/cgibin/cgi-bin/fmail_input_disp.cgi?dep_id=ts02&scr_id=f001&lang_opt=00
東京都宛直接送信アドレス↓
koe@metro.tokyo.jp
ファクス(03-5388-1233)
郵送(〒163-8001東京都庁「都民の声総合窓口」あて)
さて、本日の新聞報道です。
●全国紙見出し
朝日新聞 「日の丸・君が代強要 違憲」「東京地裁判決『思想の自由侵害』」(1面トップ)
読売新聞 「教職員への強制 違憲」「東京地裁判決『思想の自由侵害』」(1面トップ)
毎日新聞 「国旗・国歌 強制は違憲 東京地裁判決」「思想の自由侵害 教職員ら全面勝訴 都に賠償命令」(1面トップ)
東京新聞 「国旗国歌 強制は違憲」「『思想・良心の自由侵害』 都の教職員処分禁じる 東京地裁判決」(1面トップ)
産経新聞 「国旗・国歌義務化は違法 都教委通達 思想良心の自由侵害 東京地裁判決 関係者驚き『現場知らぬ不当判決』」(3面)(産経新聞だけ3面です。しかも「現場知らぬ不当判決」と言いながら現場の教員は誰もインタビューされておらず、都教委幹部・職員と櫻井よしこだけです。)
●全国紙社説見出し
朝日新聞 「『強制は違憲』の重み」
読売新聞 「認識も論理もおかしな地裁判決」(「偏見」に満ちた社説)
東京新聞「国旗国歌判決『押しつけ』への戒めだ」
毎日新聞は、社説はないが、「ニュースの焦点」(3面)で大きく解説記事を掲載。
産経新聞 【主張】君が代訴訟 公教育が成り立たぬ判決(事実歪曲の「主張」)
●英字紙の見出し
The Japan Times 「教員、国歌斉唱拒否の闘いに勝訴、東京地裁判決」
The Asahi Shimbun(英文朝日) 「教員に起立・斉唱の義務なし、東京地裁判決」
The New York Times 「教員、国歌斉唱の訴訟で勝利」
http://www.nytimes.com/glogin?URI=http://www.nytimes.com/2006/09/22/world/asia/22briefs-008.html&OQ=_rQ3D1&OP=41acf783Q2FhzYEhQ3BQ3E.CQ7EQ3EQ3EvQ20hQ20ffQ3Chf@hQ20Q20hzQ3EQ7EeQ3BhQ25CQ3AQ25hQ20Q20EQ7EQ3AYMCpffB5rvVe
●昨日の勝訴判決直後の地裁前の映像が、ビデオプレスのホームページにアップされてます。
感動!! http://vpress.la.coocan.jp/vptv.html
■都教委に衝撃・混乱
朝日新聞社会面 「新宿区の都庁舎では職員らが幹部への連絡に奔走した。ある職員は、『敗訴なんて1%も予想していなかった。そうでなければこんなに混乱していません』・・・都庁に戻った中村教育長はあわてて判決内容を確認した上で、『我々の主張が何も参酌されず残念だ。・・・』と控訴する方針を明らかにした。」
東京新聞社会面 「都教育庁幹部は「予想しなかったこと」と衝撃を隠せなかった。都教委が進める都立高校改革の根幹にかかわるだけに、担当課は緊急の会議を開くなど今後の対応に追われた。」
■本日、原告・弁護団は、地裁判決を受けて都教委要請行動、記者会見を行いました。
(添付ファイルにて「都教委申し入れ書」<一太郎・ワード>を送付します。転送・掲載、増刷・配布歓迎です。)
昨日の地裁判決を受けて、本日、11時30分より、原告・弁護団は、都教委に「申し入れ」を行いました。
申し入れの内容は、(1)10.23通達の取り消し、(2)10.23通達に基づくすべての懲戒処分の取り消し、(3)都教委は高裁に控訴するな、の3点です。要請行動には、弁護団7名を先頭に原告・支援者約70名が結集しました。報道関係者約20名も取材に来ました。
都教委側は、黒田総務部教育情報課長が対応しました。申し入れに対して、「申し入れをしかるべき所に伝える」との回答に終始し、話し合いが進展しないため、原告・弁護団は、申し入れの相手の中村教育長をこの場に呼ぶように要求しましたが、都教委側は、12時に一方的に席を立つという全く不誠実な対応に終始しました。その後、原告・弁護団は、都庁記者クラブで記者会見を行いました。
◆TBS 教職員ら、都教育委の通達撤回申し入れ
http://news.tbs.co.jp/
◆asahi.com 通達取り消し、都知事に求める 「日の丸」訴訟原告団
http://www.asahi.com/national/update/0922/TKY200609220238.html
◆神戸新聞 懲戒処分取り消しを要請
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000118874.shtml
●■●再度、都教委要請を予定
原告・弁護団は来週、再度都教委要請を予定しています。
日程が決まったらすぐに連絡します。
また、大勢の人が来て下さい。
●都高教も「声明」を発表し、各分会に都教委に、10.23通達撤回・不当処分取消・控訴するな、のFAXを集中するよう指示を出しました。
■都教委、臨時校長会(都立学校)を召集
昨日の判決を受けて、都教委は、本日、16時、都教職員研修センター(水道橋)で臨時校長会を開催し、対応を協議しました。10.23通達に基づく校長の職務命令が「違法」となったので、秋の周年行事(学校創立記念日)を控えて、校長の「職務命令」発出についての対応を「指導(指示)」したものと思われます。
■9月26日、国会前へ!・・・予防訴訟判決勝利を武器に教育基本法改悪を阻止しよう!
教育基本法の改悪をとめよう! 9・26国会前集会
日時 2006年9月26日(火) 18時~19時
場所 衆議院第二議員会館前
主催 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
(注)この日、「大泉養護ブラウス裁判」(16時、東京高裁809号)が、あります。
終了後、17時~、有楽町マリオン前、で教基法改悪反対の宣伝行動が、アイム’89・東京教育労組の呼びかけであります。
◎人事委員会審理陳述集「『不服従』―それぞれの思い」(大判379頁。1000円)・・・好評発売中
被処分者百数十名が、自ら執筆しています。
注文は下記、近藤まで。メール又はFAXにて。
「日の丸・君が代」不当処分撤回!教育基本法改悪阻止!改悪案廃案を!
「改憲手続き法案(国民投票法案)」を廃案に!共謀罪反対!
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
************
東京・全国の仲間の皆さん!(転送・転載歓迎。一部BCCで配信しています。)一部報道関係者にも送信しています。
被処分者の会近藤です。
「処分撤回を求めて(10)」を送信します。
■予防訴訟の歴史的な全面勝訴判決から一夜明けた本日の動きを報告します。
昨日の東京地裁の「予防訴訟」判決の全面勝訴は、全国に大きな波紋を投げかけています。
教育基本法を「最優先課題」とする安部新内閣と異常な教育行政を推進してきた石原・都教委に痛打を浴びせています。
判決に関して、小泉首相、小坂文部科学相など政府関係者が記者に問われて、意味不明の苦しい発言をしています。
本日、石原都知事は、定例の記者会見で「(裁判官は)現場の実態が分かっているのか」、「判決に石原節サク裂」(テレビ朝日、17時、ニュースチャンネルのタイトル)と八つ当たり発言をしています。実はこの発言は、「産経新聞」の3面報道とうり二つです。
私の元には、昨晩から今朝にかけて、東京・全国各地から、約70通の「お祝い、激励」のメールが、PC,携帯に寄せられました。ご支援ありがとうございます。このメールにて返事とさせて頂きます。
私が、今朝、学校に出勤すると、多くの職場の仲間が、「おめでとう」と言ってくれました。
勝訴判決の「声明文」「都教委申し入れ書」を職員室の仲間に配布すると拍手もあったほどです。昨日に続いて、うれしくて涙が出そうになりました。無数の都立高校の職場で同じような「朝の光景」があったに違いありません。
でも全面勝訴の判決を生かしてこれからが新たな闘いの始まりです。秋の周年行事(学校創立記念式典)で校長の職務命令を出させない、都教委に控訴させない、取り組みを緊急に呼び掛けます。
●職場、地域、全国から、都教委に「控訴するな!」の声を集中してください。
東京都教育委員会意見・要望入力画面はこちら↓
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/mail.html
東京都宛はこちら↓
https://cgi.metro.tokyo.jp/cgibin/cgi-bin/fmail_input_disp.cgi?dep_id=ts02&scr_id=f001&lang_opt=00
東京都宛直接送信アドレス↓
koe@metro.tokyo.jp
ファクス(03-5388-1233)
郵送(〒163-8001東京都庁「都民の声総合窓口」あて)
さて、本日の新聞報道です。
●全国紙見出し
朝日新聞 「日の丸・君が代強要 違憲」「東京地裁判決『思想の自由侵害』」(1面トップ)
読売新聞 「教職員への強制 違憲」「東京地裁判決『思想の自由侵害』」(1面トップ)
毎日新聞 「国旗・国歌 強制は違憲 東京地裁判決」「思想の自由侵害 教職員ら全面勝訴 都に賠償命令」(1面トップ)
東京新聞 「国旗国歌 強制は違憲」「『思想・良心の自由侵害』 都の教職員処分禁じる 東京地裁判決」(1面トップ)
産経新聞 「国旗・国歌義務化は違法 都教委通達 思想良心の自由侵害 東京地裁判決 関係者驚き『現場知らぬ不当判決』」(3面)(産経新聞だけ3面です。しかも「現場知らぬ不当判決」と言いながら現場の教員は誰もインタビューされておらず、都教委幹部・職員と櫻井よしこだけです。)
●全国紙社説見出し
朝日新聞 「『強制は違憲』の重み」
読売新聞 「認識も論理もおかしな地裁判決」(「偏見」に満ちた社説)
東京新聞「国旗国歌判決『押しつけ』への戒めだ」
毎日新聞は、社説はないが、「ニュースの焦点」(3面)で大きく解説記事を掲載。
産経新聞 【主張】君が代訴訟 公教育が成り立たぬ判決(事実歪曲の「主張」)
●英字紙の見出し
The Japan Times 「教員、国歌斉唱拒否の闘いに勝訴、東京地裁判決」
The Asahi Shimbun(英文朝日) 「教員に起立・斉唱の義務なし、東京地裁判決」
The New York Times 「教員、国歌斉唱の訴訟で勝利」
http://www.nytimes.com/glogin?URI=http://www.nytimes.com/2006/09/22/world/asia/22briefs-008.html&OQ=_rQ3D1&OP=41acf783Q2FhzYEhQ3BQ3E.CQ7EQ3EQ3EvQ20hQ20ffQ3Chf@hQ20Q20hzQ3EQ7EeQ3BhQ25CQ3AQ25hQ20Q20EQ7EQ3AYMCpffB5rvVe
●昨日の勝訴判決直後の地裁前の映像が、ビデオプレスのホームページにアップされてます。
感動!! http://vpress.la.coocan.jp/vptv.html
■都教委に衝撃・混乱
朝日新聞社会面 「新宿区の都庁舎では職員らが幹部への連絡に奔走した。ある職員は、『敗訴なんて1%も予想していなかった。そうでなければこんなに混乱していません』・・・都庁に戻った中村教育長はあわてて判決内容を確認した上で、『我々の主張が何も参酌されず残念だ。・・・』と控訴する方針を明らかにした。」
東京新聞社会面 「都教育庁幹部は「予想しなかったこと」と衝撃を隠せなかった。都教委が進める都立高校改革の根幹にかかわるだけに、担当課は緊急の会議を開くなど今後の対応に追われた。」
■本日、原告・弁護団は、地裁判決を受けて都教委要請行動、記者会見を行いました。
(添付ファイルにて「都教委申し入れ書」<一太郎・ワード>を送付します。転送・掲載、増刷・配布歓迎です。)
昨日の地裁判決を受けて、本日、11時30分より、原告・弁護団は、都教委に「申し入れ」を行いました。
申し入れの内容は、(1)10.23通達の取り消し、(2)10.23通達に基づくすべての懲戒処分の取り消し、(3)都教委は高裁に控訴するな、の3点です。要請行動には、弁護団7名を先頭に原告・支援者約70名が結集しました。報道関係者約20名も取材に来ました。
都教委側は、黒田総務部教育情報課長が対応しました。申し入れに対して、「申し入れをしかるべき所に伝える」との回答に終始し、話し合いが進展しないため、原告・弁護団は、申し入れの相手の中村教育長をこの場に呼ぶように要求しましたが、都教委側は、12時に一方的に席を立つという全く不誠実な対応に終始しました。その後、原告・弁護団は、都庁記者クラブで記者会見を行いました。
◆TBS 教職員ら、都教育委の通達撤回申し入れ
http://news.tbs.co.jp/
◆asahi.com 通達取り消し、都知事に求める 「日の丸」訴訟原告団
http://www.asahi.com/national/update/0922/TKY200609220238.html
◆神戸新聞 懲戒処分取り消しを要請
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000118874.shtml
●■●再度、都教委要請を予定
原告・弁護団は来週、再度都教委要請を予定しています。
日程が決まったらすぐに連絡します。
また、大勢の人が来て下さい。
●都高教も「声明」を発表し、各分会に都教委に、10.23通達撤回・不当処分取消・控訴するな、のFAXを集中するよう指示を出しました。
■都教委、臨時校長会(都立学校)を召集
昨日の判決を受けて、都教委は、本日、16時、都教職員研修センター(水道橋)で臨時校長会を開催し、対応を協議しました。10.23通達に基づく校長の職務命令が「違法」となったので、秋の周年行事(学校創立記念日)を控えて、校長の「職務命令」発出についての対応を「指導(指示)」したものと思われます。
■9月26日、国会前へ!・・・予防訴訟判決勝利を武器に教育基本法改悪を阻止しよう!
教育基本法の改悪をとめよう! 9・26国会前集会
日時 2006年9月26日(火) 18時~19時
場所 衆議院第二議員会館前
主催 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
(注)この日、「大泉養護ブラウス裁判」(16時、東京高裁809号)が、あります。
終了後、17時~、有楽町マリオン前、で教基法改悪反対の宣伝行動が、アイム’89・東京教育労組の呼びかけであります。
◎人事委員会審理陳述集「『不服従』―それぞれの思い」(大判379頁。1000円)・・・好評発売中
被処分者百数十名が、自ら執筆しています。
注文は下記、近藤まで。メール又はFAXにて。
「日の丸・君が代」不当処分撤回!教育基本法改悪阻止!改悪案廃案を!
「改憲手続き法案(国民投票法案)」を廃案に!共謀罪反対!
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
************
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます