《週刊新社会「たんこぶ」第567回》
◆ 済生会川口総合病院のヘイト医者
医療関係者の専用サイトに、嫌韓やレイシズムが溢れかえるようになって久しい。堂々と実名でヘイト発言をする医者もいる。そんな輩が最近増えたのではなく、ネットを通じてその姿が見えるようになってきたのだろう。
先日、私が「何が怖いか。軍服コスプレの右翼より、日常の生活に潜むレイシストの存在が恐怖を呼び起こすのだ。医者や蕎麦屋、車のディーラーや親子連れ、ホテル勤務の人などの普通の人々のヘイトは、日常生活ができなくなるほどの恐怖を与えるのだ。医者にかかるたびにドキッとする日常が、どれほどしんどいか」とツイートした。
すると、済生会川口総合病院の麻酔科医長大畑亮介氏が匿名で「もはや精神病のレペルですね。可哀想に。処置入院をおすすめします。そして、シャバにでてこないことを強くおすすめします」と返信してきた。
彼の身元はすぐにバレた。その後、私のフォロワーが「麻酔科の大畑亮介さんに反日認定されたら、施術の際に何をされるかわかったものじやありませんね。怖いですね」と返信したら、「されないようにね」と大畑医師は返した。
大畑氏は他のツイートでも、「韓国は犬です。お仕置きが必要です」といったヘイトを撒き散らしていた。
身元がバレても強気の発言を続けていたところを見ると、自分の発する言葉に自信があったのだろう。
大畑氏の勤務する病院に抗議や問い合わせが続いた結集、院長名で謝罪のコメントが出された。しかし、そこに私への謝罪はない。
「不適切な発言」で「不快な思いや不安感」を与えたというだけで、具体的に何が問題だったのかも、どのような処分を行うのかも書かれていない。
それ以前に、大畑医師本人が、悪いことをしたと思っているかどうかさえ不明だ。
そんなヘイト医者の姿の向こうに、凶悪な人体実験を繰り返した731部隊の亡霊が見える。
彼らもまた、戦後、処罰されることなく大学や官庁の役職に復帰し、やがて薬害をも生み出したのだ。
『週刊新社会』(2019年2月19日)
◆ 済生会川口総合病院のヘイト医者
辛淑玉(シン・スゴ)
医療関係者の専用サイトに、嫌韓やレイシズムが溢れかえるようになって久しい。堂々と実名でヘイト発言をする医者もいる。そんな輩が最近増えたのではなく、ネットを通じてその姿が見えるようになってきたのだろう。
先日、私が「何が怖いか。軍服コスプレの右翼より、日常の生活に潜むレイシストの存在が恐怖を呼び起こすのだ。医者や蕎麦屋、車のディーラーや親子連れ、ホテル勤務の人などの普通の人々のヘイトは、日常生活ができなくなるほどの恐怖を与えるのだ。医者にかかるたびにドキッとする日常が、どれほどしんどいか」とツイートした。
すると、済生会川口総合病院の麻酔科医長大畑亮介氏が匿名で「もはや精神病のレペルですね。可哀想に。処置入院をおすすめします。そして、シャバにでてこないことを強くおすすめします」と返信してきた。
彼の身元はすぐにバレた。その後、私のフォロワーが「麻酔科の大畑亮介さんに反日認定されたら、施術の際に何をされるかわかったものじやありませんね。怖いですね」と返信したら、「されないようにね」と大畑医師は返した。
大畑氏は他のツイートでも、「韓国は犬です。お仕置きが必要です」といったヘイトを撒き散らしていた。
身元がバレても強気の発言を続けていたところを見ると、自分の発する言葉に自信があったのだろう。
大畑氏の勤務する病院に抗議や問い合わせが続いた結集、院長名で謝罪のコメントが出された。しかし、そこに私への謝罪はない。
「不適切な発言」で「不快な思いや不安感」を与えたというだけで、具体的に何が問題だったのかも、どのような処分を行うのかも書かれていない。
それ以前に、大畑医師本人が、悪いことをしたと思っているかどうかさえ不明だ。
そんなヘイト医者の姿の向こうに、凶悪な人体実験を繰り返した731部隊の亡霊が見える。
彼らもまた、戦後、処罰されることなく大学や官庁の役職に復帰し、やがて薬害をも生み出したのだ。
『週刊新社会』(2019年2月19日)
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