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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

来客

2004年11月28日 | 板橋高校卒業式
投稿者:K・F          投稿日: 5月22日(土)01時45分58秒

「来客」という題で、「藤田の日記」に今朝の警備課の来訪のことを記した。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=fujita63

 ところではじめてとはいえ、捜索令状を書き取らなかったのは我ながらお粗末であった。記憶を頼りに概要を記す。
 簡易裁判所への、申請書類?は、被疑事実なるものをこう記す。
 「ビラ配布に対する教頭・校長の制止に対し、腕を払いのける等の行為をなした。つまり物理的抵抗をしたと言いたいらしい。次いで、「何で追い出すんだ」などの発言の種々を挙げた中に「異常な卒業式だと大声で騒ぎ」会場を喧騒状態に置いたとする。よって、威力業務妨害となす、なる趣旨であった。
 この行為は、事実と全く異なるが、それにしてもこれで家宅捜索を認可するとは、一体何を持ち帰ろうとするのか。
 ビラは既に取得しているのであるから、後は「私の口」以外何もない。
 言葉を発する「喉」であろうか。
 事実彼等は、どうでもいいハガキや古びて変色したわら半紙を押収していった。
 どうも「家宅捜索」という大仰な事実だけが欲しかったとしか思えない。
 「あなた方も、上から命令されて大変ですねえ、お茶を飲みませんか」と訊いてみたが、呑まぬと言う。
 帰り際、「二百人以上も見ている中での行為ですよ、保護者の5人、10人にでも訊いてみたら事実は全く違うと直ぐわかりますよ」と司法警察員なる警備課の方に話したが、あまり乗り気ではなかった。
 つまるところ、上からの指示に反する証言を集める気がないとみた。
 令状の事実認定は、都議会「教育長答弁」すなわち「校長などの制止に拘わらずビラを配布し、異常な卒業式だと大声で騒いだことは・・・」との虚偽の事実認定を敷衍している。
 初めに間違うと修正不能というわけだ。
 なにかスケールは全く違うが、松本サリン事件の河野さんを想起した。
 今後同種のことが起きないよう「見せしめ」をやろうというのでもあるか。
 ただ私の行為の時間帯を、9時37分から47分と書いてあったと記憶する。
 こうなると、「取材報告」にあった、9時45分に教頭が制止に入ったというのは、配布、説明終了直後に教頭が現れたとする事実を、証明しているにほかならない。
 頭隠して、尻尾で捏造が証明されたということになる。
 なんともはや言うべき言葉もない。

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