パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「日の丸・君が代」問題等全国ネットの形成へ<その5>(33)

2015年01月18日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 <転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
 ==================
  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
 ==================
  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
 ======================
  弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
 ==================


 1月15日20時46分配信の「毎日新聞」に次のような記事が出ました。
 <橋下徹・大阪市長は15日の定例会見で、安倍晋三首相が前日のテレビ番組で憲法改正に維新の協力を求めたことについて「憲法改正は絶対必要。できることがあれば何でもしたい」と述べ、応じる意向を示した。5月に住民投票で実現の是非を問う見通しがついた▲ 大阪都構想について「(憲法改正の)予行練習ですよ」と述べた。>
 やはり橋下・維新は自公政権の補完勢力でした。
 だからこそ自公政権が彼に助け舟を出したのでしょう。

 しかもここでは5月の住民投票は「(憲法改正の)予行練習ですよ」とまで述べています。
 これは安倍首相とツーカーの仲であることを表しています。
 ということは、大阪の自民党も公明党と同じ道を歩む可能性は高くなりました。
 ファシズムは結局、独占資本のより露骨な政治的代理人なのです。

 私たちの闘いはまた新たな困難を強いられるでしょう。
 しかし、闘いはいつも困難でその道は曲がりくねっています。
 それでも冷静に歴史を見ると、ファシズムの本質であるデマゴギーは必ず現実にぶつかり破綻します。
 また歴史の歯車を永遠に逆転させることはできません。
 したがって、私たちの前途は困難ではあるが明るいと言えます。
 引き続き闘いを堅持して行きましょう。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▲ フランスでイスラム教への風刺画を掲載した週刊誌に対するテロ事件が起きました。
 これに対し、フランスを始め欧米諸国は、「表現の自由」を守れなどと言って、さらに大規模な「テロとの戦争」を始めようとしています。
 すでにフランスは中東に空母を派遣することを決めました。
 今、これをどう見、どう考えるかが問われています。

 これについて、数年前、パリで映画「君が代不起立」の紹介をしてくれたグループの一人である菊池恵介さんという方が、
 ●「風刺の精神」とは何か?~パリ銃撃事件を考える
http://www.labornetjp.org/news/2015/0115kikuti
 の中で、「シャルリー・エブド」の風刺画もたくさん載せながら非常に分かりやすく解説してくれていますので、是非読んでいただきたい。
 私は、今回の風刺画は明らかに「表現の自由」を盾にしての誹謗・中傷であり、弱いものいじめであると考えています。
 ですから、「私はシャルリー」などというスローガンは、弱いものいじめへの加担であり、イスラム教徒に対するさらなる挑発であると思います。
 また、これを機に西洋諸国はさらに中東諸国に侵略を強めようとしていますが、これはかつての、中国への列強の侵略
   「アヘン戦争」(1840~42)
   ⇒「太平天国の乱」(1851~64)・「アロー戦争」(1856~60)
   ⇒「日清戦争」(1894~95)
   ⇒「義和団の乱」(1899~1900)
 の現代版のようなものだとも考えます。

 その結果中国は列強による半植民地状態になりました。
 その後、1904年にはその中国のをめぐり日露戦争が起き、1911年には辛亥革命が起き清王朝は滅びました。
 さらに第一次大戦~日中戦争・第二次大戦と、長期にわたる列強の中国をめぐる覇権争いの中、中国人民の苦闘に次ぐ苦闘の闘いを経て、中国人民はようやく解放されました(1949年)。
 この間、約100年です。

 中東の歴史の歯車も、このように軋みながらも、たくましく、前進していくのかもしれません。
 そして、その過程で狂信的な宗教的装いを脱ぎ捨てるのかもしれません。
 中国がかつてそうであったように。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)では、来春の卒業式・入学式に向けて、▲「都教委は『君が代』不起立・不伴奏教員を処分するな 思想改造を強要する『服務事故再発防止研修』をするな」の団体署名の取り組みを始めました。
 「君が代」起立・斉唱の職務命令は、子どもたちに対し、国家の価値観を刷り込むことであり、ひいては社会の自由度を奪うことです。
 「君が代」不起立は、仕事に対する教員としての責務(良心)からの行為です。

 不起立での、戒告処分ももちろん許すことはできませんが、最高裁判決に反して、東京都教委は不起立を続けるTさんには減給1ヶ月処分を出していますし、今後さらに重い処分を科してくる危険があります。
 今年の入学式処分では、Iさんに減給6ヶ月処分も出しています。
 何としても、「戒告を超える重い処分」をまずは止めたいです。

 また、処分とセットで行われている思想転向を強要する「服務事故再発防止研修」は半年間、20回近くにのぼります。
 拷問と言っていいほど。これも止めさせねばと考えます。
 どうぞ、お力をお貸しください。

 つきましては、皆さんの関係する労組、市民団体に団体署名取り組みの提起、お願いをしてください。上部団体や支部・分会等での署名も歓迎です。
 団体署名取り組みのお願い、団体署名用紙はこちらから開いてください。
      ↓
 http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/
 「最近の記事」にあります。


 ■今のところ、ネット署名の用意はできておりません。
 お手数ですが、用紙にご記入のうえ、「署名用紙」に記した住所にお送りください。
 また、お送りくださるよう、お願いしてください。
 どうぞ、よろしくお願いします。

 送付先:〒185-0033 東京都国分寺市内藤2-38-1田中コーポ105
     多摩島嶼地区教職員組合気付
  許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネット(準)宛
 締め切り:第一次2月18日  第二次3月末日


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 なお、署名用紙を送るのが大変な団体は、当日提出する「許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊全国ネット(準)」の署名用紙に、連名で団体名を載せることもできますので、直接私の方まで、メールでご連絡下さってもかまいません。
 その際、メールで<団体名>と<連絡者>を教えて下さい。

 「全国ネット」(準)では、この団体署名をもとに、卒業式前の2月23日(月)に▲ 都教委要請行動を行います
 (こちらにもたくさん参加していただきたいと思います)
 この取り組みは、<「日の丸・君が代」問題等全国ネット>の形成にむけての新たな一歩です。
 全国の皆さん、よろしくお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▲ 自主教研「『日の丸・君が代』問題交流会」
 (日時)2015年2月7日(土)18:30~
 (場所)山梨県韮崎市民交流センター3F多目的ホール
      韮崎駅より2~3分のところです
 (内容)
  基調報告
  大阪・東京からの報告
  全国各地からの報告(千葉・神奈川・・・)
  「日・君」全国ネット(準)
  市民団体他
  まとめ・連絡
 (資料代)500円
 (連絡先)多摩教組 042-574-3093
 <当日連絡>090-9016-8775


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 「2・8総決起集会」
 <集会名>
 「日の丸・君が代」強制反対!教育の国家支配を許すな!2.8総決起集会
 <集会の位置付け>
   A「日の丸・君が代」強制に反対する。
   B自衛隊と学校教育との連携を糾弾する。
   C国家主義的な思想教育としての「道徳の教科化」に反対する。
 <講師>   斎藤貴男さん
 <日時>2015年2月8日(日) 午後1時30分より
 <場所> 南阿佐ケ谷の杉並産業商工会館講堂
 <主催>都教委包囲首都圏ネットワーク


*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

コメント    この記事についてブログを書く
« 福島県:野生鳥獣の肉におけ... | トップ | 都教委は処分を違法として取... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日の丸・君が代関連ニュース」カテゴリの最新記事