パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「通すな!通信」(10)

2006年10月11日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。

 本日(10月10日)、全国連絡会は国会前集会・第二弾(18時~19時)を開きました。集会には、ギリギリに駆けつけてくれた人も入れて400人が参加してくれました。

 国会議員では、共産党の塩川議員、社会党の福島党首の参加がありました。塩川議員は、新自由人主義にもとづくイギリスの教育改革の行き詰まり(校長のなり手がいなくなる、一斉学力テスト廃止が叫ばれるなど)を紹介しました。 福島党首は、国会での安倍首相のでたらめな答弁を糾弾しました。

 呼びかけ人では、三宅晶子さんが駆けつけてくれ、「今日は、教育現場こそ『平和の砦』だということを言いたくて来ました。千葉大からも発信します。(10月20日、18時~19時45分、シンポジウム)」と力強く述べられました。

参加者からの発言は以下のとおりでした。

①都高教のHさんは、9・21予防訴訟判決報告と 10月17日からの国会前リレーハンスト突入について。(呼びかけのビラも配布されました)

②名古屋から来てくれた教育学を学ぶMちゃんは、研究者らの教育基本法改悪反対の理由について。

③教育研究者の情報センターのOさんは、メール署名の取り組みについて。

④三浦半島教組は地域における取り組みについて。

⑤東京教組は自死者を出すまでになっている職場の実態と教育基本法改悪反対の取り組みについて。

⑥香川からの参加者は、前回も今回もそして次回も香川から誰かが国会前集会に駆けつけることについて。

⑦東京の高校音楽教師のIさんは、休日に来賓で参加した卒業式での発言で処分されたが、その理由を都教委は言わないままであることについて。また、コンサート「自由の風2」を開くことについて。(10月30日、18時30分~、杉並公会堂)

⑧全国ネットのIさんは、10・14五万人集会(明治公園)、国会議員要請行動などの様々な取り組みについて。


このところで、ちょっとブレイク(一休み)。
②のMちゃんが呼びかけて、参加者との面白い<掛け合い>をやりました。

⑨被解雇者のHさんは、自分たちの闘いが教育基本法改悪阻止の闘いと直結していることについて。

⑩許すな!憲法改悪・市民連絡会、ワールドピースナウの高田さんは、今国会での五つの重要法案はすべて結びついており、それぞれの課題で闘っている人々が共に力を合わせて闘うことが求められていることについて。

 その後、国会議事堂に向けてシュプレヒコール、さらに首相官邸前に移動しシュプレヒコールをやりました。

 ところで、第一弾国会前集会(9月26日)では、若い人たちの登場が見られましたが、今回も、<司会>(八尋事務局長)、<掛け合い>など集会をリードしたのは、またもや若い人たちでした。
 ホームページも若い人たち中心です。今、全国連絡会には若い人たちが結集し始めています。

 なお、次回国会前集会は、10月17日です。そしてこの日は、都高教のHさん(若手)が呼びかけた「リレーハンスト&座り込み」(9時~18時)開始日です。

臨時国会は、さらに山場に向けて動いていきます。

全国の皆さん、そして特に首都圏の皆さん!
今こそ、無名の私たちの手で世の中を動かすために、「国会に押しかけ、国会を包囲しよう!」

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(全国連絡会より)
 「11.12全国集会」のチラシを増刷することに決まりました。
 すでに25万枚刷りましたが、10万枚の増刷を決めました。10枚から万単位まで、あらゆる数でのご注文をお受けします。ポスターやリーフのご注文もまだまだ受け付けています。
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<教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会>
     ホームページ http://www.kyokiren.net
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     Tel&Fax 03-3812-5510
     (平日午後2時~5時半以外は留守電の場合あり)
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<都教委包囲首都圏ネットワーク>
     ホームページURL :
     http://www1.ttcn.ne.jp/~ita
     電話 090-5415-9194

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