パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

キャパニック・ビラ第2弾裏面

2016年10月14日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 10月13日、『河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会 都庁前通信』は、ひのきみ全国ネット首都圏作成の『キャパニック・ビラ』第2弾でした。表面は、第1弾と同じなので、改訂された裏面だけ紹介します。
☆ 米国では高校生の間にも、国歌斉唱時に抗議の不起立が拡がる ☆

 昨日(10/4)のニューヨークタイムズ紙の記事によると国歌斉唱中の膝まずきがこちらの高校のフットボールチームの間でますますひろがっているようです。

 高校生の間では警察によるマイノリティー、特に黒人への射殺に対して何かしたいと心の中で思っていても、今迄はその気持ちを表す方法を知らなかったのが、キャパニックの行動によって自分達も何か出来ると知らされたようです。
 先週末には、コロラド州のオーロラで選手44人中、その4分の3が。
 又、何千マイルも離れたウイスコンシン州のマディソンの高校で対戦高校の両方の選手。
 前にお知らせしたオークランドのキャッスルモント(選手達ばかりでなくそのコーチも国歌斉唱中、片膝をついて拳をあげた)。
 ニュージャージー州のウッドローウイルソン高校、
 サンフランシスコのミッション高校、
 それにオマハ・セントラル高校ではチアーリーダーとブラスバンドもそれに参加したそうです。
(サンフランシスコ在住の和美さんのレポート2016.10.5『レイバーネット日本』から)

☆ コリン・キャパニックは日本人でなくてよかった ☆
Colin Kaepernick Is Lucky He’s Not Japanese
Alex Marshall September 16, 2016 『foreign policy』

 これは、米国の外交問題専門誌『フォーリン・ポリシー』に載った、英国ジャーナリストの記事のタイトルです。
 著者のアレックス氏は、『Republic or Death!: Travels in Search of National Anthems(共和か死か!~世界国歌の旅)』(2015年)著者でもあり、日本の「君が代強制問題」に詳しい。
 なぜ「日本人でなくて良かった」のか。それは「この国(日本)でスポーツ選手が彼のようなことをすれば、一瞬にして選手生命を断たれてしまうだろう」から。
 アレックス氏は、記事の中で「国歌を軍国主義の象徴と見なし、国歌演奏時の起立を拒否しつづけ、そのためにこれまで罰金を科せられたり、半年にも及ぶ無給の停職処分を受けたりしてきた。そればかりか、演奏時間55秒の『君が代』に対する態度矯正のため、無数の再教育講習を受けることを強要されたこともある。」という東京の根津公子さんに対する弾圧のケースを紹介しています。
☆ 安倍首相は、不起立は「憲法」で保障された権利、となぜ言えない? ☆

 【発行者】 ひのきみ全国ネット首都圏   【発行日】 2016年10月13日
 【連絡先】 〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1東京ボランティア活動センターメールボックス75番
        090-7015-3344(永井)

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