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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

ドローンで撮影した「除染廃棄物仮置き場」(福島県富岡町)の現実

2015年05月02日 | フクシマ原発震災
 ▼ ドローンが暴く、福島除染廃棄物の「危険な保管状態」。
   津波”待ち”の一時保管(?)(RT)
| Finance GreenWatch


 数百万もの放射能廃棄物をパックしたフレコンバッグ群。人間の見える表面部分だけ、放射能を引っ剥がし、土壌とゴミと、塵芥を一まとめにした21世紀の日本の芸術作品? 除染にこだわる日本人が、除染後の「行方」を見ないが、実は、こうなっている。
 ロシアの RTドローンによって暴露した衝撃的な映像。場所は福島県富岡町除染廃棄物仮置き場。海岸沿いの野ざらしのまま貯め置かれている除染廃棄物の山・・・。
 今後、地震によって津波が発生した場合、たとえ小さな津波であったとしても、その大部分が海中にさらわれていく可能性がある。あるいは、それを前提として、沿岸に並べているのかもしれない。
 東電福島第一原発の事故処理は、壊れた原子炉内の核燃料が溶融して格納容器下、もしくはそこを抜けて地中に大量に拡散している可能性が大となっており、廃炉処理は不可能との見方も出ている。
 小出元京大原子力研究所助教は、旧ソ連のチェルノブイリ原発同様、石棺化を提唱している。膨大な除染廃棄物も、埋めるところもなく、焼却すると大気に放射能が大量拡散するリスクを抱えており、なすすべがない状態といえる。
RT
http://rt.com/
https://www.youtube.com/user/RussiaToday/featured
『Finance GreenWatch』(4月 28th, 2015)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=51359
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