<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
4月25日(「4・25集会」があった日)、河原井さんの著書、『学校は雑木林』(白澤社発行、1800円+税)が発行されました。
この中には
①河原井さんの34年間の教育実践
②七尾養護学校の性教育に対するバッシングと裁判
③「10・23通達」による教育破壊と「君が代」不起立闘争
などがまとめてあります。
①について。
彼女はこの本の冒頭、次のように述べています。
「私は大学を卒業して、すぐには教員にはなりませんでした。
子どもたちは大好きでしたが、教員は口先で偉そうなことばかり言っているように感じられたので、本当のところ『教員』という職業があまり好きではなかったのです。」
その彼女がなぜ養護学校の教員になるようになったのか、そして養護学校での教育はどのようなものであったのか、が述べられています。
彼女自身は「養護学校義務化」には反対で、「共生・共育」をめざしつつ、養護学校で、職場の仲間たち、子どもたち、保護者たち、地域の人たちと様々な教育実践に取り組んできました。
以下は私が勝手につけさせてもらった名前です。
「郊外青空授業」
「教室床一面ジャンボ画面に手足・体全体を使って描く授業」
「お互いを励ましあう保護者会」
「高校生とのもちつき大会」
「地域めぐりで回収した廃品利用で作ったカラフル整理ダンス」
「土曜日のおいしい授業」
「宿泊学習とホームシック」
「保護者参観授業」
「和太鼓で始まる新転任歓迎会」
「○○主任のかわりに○○係」
「<始業式>は<はじまりの会><終業式>は<おわりの会>」
「なんでもやっていいフリーデー」
「<作業教育>ではなく<労働教育>」
「丸木美術館への移動教室まで樽をもっていった醤油作り」
「食材から食器・箸まで手作りの模擬店『大根じるや あったかいよ』」
「子どもたちが決定した広島修学旅行」
「沖縄修学旅行の実現」
「卒業生アフターケアの『青年学級』」
などなど、です。
また、彼女は、民主的な職場を守るために「主任制反対闘争」や自主的な研究活動にも取り組んできました。
②の七尾養護学校での性教育バッシングの事件と、
③の「10・23通達」と「君が代」不起立闘争について、は、
それらがいかに教育を破壊するものであったかが、その経過や資料とともに報告されています。
そして、③のところで、彼女は次のように述べています。
「東京都の教育現場は、日に日に『茶色の朝』が進行しています。真に命に迫っています。・・・・
最初の『10・23通達』が強行された時、・・ほぼ全教職員がこの通達に反対でした。・・・・・
それなのに、なぜ『10・23通達』を白紙撤回することができなかったのでしょうか。不思議です。
『茶色の朝』化は、ひとりのファシストがするのではなく、『おかしい』とおもっているのに、『へんだ』と感じているのに、『No』と言わずに、態度で表明せずに、いろんな理由を付けて『見過ごす』『抵抗しない』『あきらめる』人、ひとりひとりがするのです。・・・・
『おかしい』ことを見過ごして、抵抗せずにあきらめて受け入れることは、犯罪そのものであると思っています。」
なお、発行の「有限会社 白澤社」は,
〒112-0014 東京都文京区関口1-29-6
松崎ビル202
電話 03-5155-2615 ファックス 03-5155-2616
E-mail : hakutaku@nifty.com
です。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
4月25日(「4・25集会」があった日)、河原井さんの著書、『学校は雑木林』(白澤社発行、1800円+税)が発行されました。
この中には
①河原井さんの34年間の教育実践
②七尾養護学校の性教育に対するバッシングと裁判
③「10・23通達」による教育破壊と「君が代」不起立闘争
などがまとめてあります。
①について。
彼女はこの本の冒頭、次のように述べています。
「私は大学を卒業して、すぐには教員にはなりませんでした。
子どもたちは大好きでしたが、教員は口先で偉そうなことばかり言っているように感じられたので、本当のところ『教員』という職業があまり好きではなかったのです。」
その彼女がなぜ養護学校の教員になるようになったのか、そして養護学校での教育はどのようなものであったのか、が述べられています。
彼女自身は「養護学校義務化」には反対で、「共生・共育」をめざしつつ、養護学校で、職場の仲間たち、子どもたち、保護者たち、地域の人たちと様々な教育実践に取り組んできました。
以下は私が勝手につけさせてもらった名前です。
「郊外青空授業」
「教室床一面ジャンボ画面に手足・体全体を使って描く授業」
「お互いを励ましあう保護者会」
「高校生とのもちつき大会」
「地域めぐりで回収した廃品利用で作ったカラフル整理ダンス」
「土曜日のおいしい授業」
「宿泊学習とホームシック」
「保護者参観授業」
「和太鼓で始まる新転任歓迎会」
「○○主任のかわりに○○係」
「<始業式>は<はじまりの会><終業式>は<おわりの会>」
「なんでもやっていいフリーデー」
「<作業教育>ではなく<労働教育>」
「丸木美術館への移動教室まで樽をもっていった醤油作り」
「食材から食器・箸まで手作りの模擬店『大根じるや あったかいよ』」
「子どもたちが決定した広島修学旅行」
「沖縄修学旅行の実現」
「卒業生アフターケアの『青年学級』」
などなど、です。
また、彼女は、民主的な職場を守るために「主任制反対闘争」や自主的な研究活動にも取り組んできました。
②の七尾養護学校での性教育バッシングの事件と、
③の「10・23通達」と「君が代」不起立闘争について、は、
それらがいかに教育を破壊するものであったかが、その経過や資料とともに報告されています。
そして、③のところで、彼女は次のように述べています。
「東京都の教育現場は、日に日に『茶色の朝』が進行しています。真に命に迫っています。・・・・
最初の『10・23通達』が強行された時、・・ほぼ全教職員がこの通達に反対でした。・・・・・
それなのに、なぜ『10・23通達』を白紙撤回することができなかったのでしょうか。不思議です。
『茶色の朝』化は、ひとりのファシストがするのではなく、『おかしい』とおもっているのに、『へんだ』と感じているのに、『No』と言わずに、態度で表明せずに、いろんな理由を付けて『見過ごす』『抵抗しない』『あきらめる』人、ひとりひとりがするのです。・・・・
『おかしい』ことを見過ごして、抵抗せずにあきらめて受け入れることは、犯罪そのものであると思っています。」
なお、発行の「有限会社 白澤社」は,
〒112-0014 東京都文京区関口1-29-6
松崎ビル202
電話 03-5155-2615 ファックス 03-5155-2616
E-mail : hakutaku@nifty.com
です。
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