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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

〈中国通信1233〉間もなく盧溝橋事件(1937.7.7)80周年

2017年06月30日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 皆様へ、 日中友好と教育の自由のために〈中国通信1233〉を送ります。
 重複お許しください。ご意見ご批判をお願いします。転送OK。*記事の中国語原文については大幅に(略)しています。全文を読みたい方はご連絡ください。
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 ◆ 辻田真佐憲『ふしぎな君が代』

 《一般常識として、義務教育で「君が代」の意味や歴史、国歌に対する国際的な作法を教えることがあってもよいだろう。・・「君が代」を「歌う国歌」から「聴く国歌」に変えるのはどうだろうか。・・「聴く」という行為は(1分程度であれば)強制されてもそれほど強い抑圧感はもたらさない。・・国歌は歌わなくても、特に国際儀礼上の問題はない。
 *結局、現在の「日の丸・君が代」強制は、「国際的な作法」「国際儀礼」(プロトコール)を教えることを建前として、まったく別の目的、それは国家主義教育の貫徹、それに反対する教員のあぶり出しを狙ったものであることを暴露している。
 下記の歴史情況とも大いに関係がある。(近藤)

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 ◆ 日本の戦争残留孤児がハルビンで中国の養父母を参拝し、千羽鶴を献上した
   2017-06-25 ?球网 原文:環球ネット
   (日本語訳の簡約:近藤)


 第2次大戦後、中国残留孤児とされて、その後日本に返った孤児と家族の一行約40人は24日、黒龍江省ハルビン市郊外の方正県の“中日友好公園”を訪れ、中国養父母などを記念する共同墓碑に日本から持ってきた千羽鶴を献上し追悼を行った。
 これは2年来の再訪問である。
 彼らは1995年に建てられた墓碑の前で黙とうした。

 NPO法人“中国帰国者・日中友好会”の紹介によると、このお墓にまだ養父母を葬っていないメンバーもいるが、自分の養父母を想い、涙を流してお祈りした。
 仙台市の残留孤児・角張紘(77歳)は“自分の子どもだけでなく、私のような敵である日本人の子どもを養育した。養父母にはただ感謝の言葉しかない次の世代にも受け継がせて聞かせたい。”と表明した。
 訪中団は墓碑周辺の共同墓地“日本人公墓”にもお参りして、28日に日本に返る予定だという。
 編集責任:冷春洋
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