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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

One for all !  All for one! (1)

2012年09月20日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ▲ One for all !  All for one! (1)
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
 前回(9月17日)のメールで<尖閣問題は「戦前回帰」の延長線上にある火遊び>というのを流しました。
 柳条湖事件81周年となった9月18日には中国の125都市で「反日デモ」が起きました。政治・経済をはじめ両国関係に「極めて深刻な危機」(丹羽駐中大使)がもたらされつつあります。
 この事態を招いた石原都知事・野田首相の責任は極めて大です。
 日中両国の人々を戦争の危機にまで持っていく可能性さえあります。
 この動きは前回のメールで流しましたように「戦前回帰」の延長線上で起きてきました。
 それは最近、特に「日の丸・君が代」強制、日本の侵略戦争を美化する教科書の出現、憲法改悪などの動きに顕著に表れています。
 東京都では「日の丸・君が代」強制に反対する闘いが、特に2003年の「10・23通達」以来、この間一貫して闘われてきました。
 「予防訴訟」、「不起立」、「処分撤回裁判闘争」等々です。
 しかし、処分による弾圧が続き、この春の入学式では「不起立」者は田中聡史さん一人となりました。
 都教委はこの田中さんの「不起立」を何としても潰そうと考え、思想転向をせまる「再発防止研修」を田中さんに課しています。
 それでも田中さんは屈することなく闘っています。
 このことが、都教委や裁判所の暴走に、また日本社会の「戦前回帰」に、大きなブレーキをかけていることは明らかです。
 「10・23通達」10年目となる2013年春の卒・入学式は極めて重要な闘いになると思われます。
 もし乗り切るこことができれば、私たちは、みんなの力を結集し、『戦前回帰を許さず、戦争策動を許さない!全国集会』(仮)を東京で開くことができるかもしれません。
 (勿論、それ以前に開ければそれでも構いません)
 そこで私は、これから来春の卒・入学式に向けて、田中さんを決して処分させないために、非力を顧みず、件名にあるシリーズのメールを発信することにしました。
 全都・全国の皆さん!ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
 (様々な情報などを寄せて頂ければ幸いです)

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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