<転送歓迎>
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
昨日(3月24日)、根津さんが勤務する南大沢学園養護学校の卒業式が行われました。
約100名の支援者が雨の降りしきる中朝から校門前に駆けつけ、小さなお子さんを伴ってこられた若いお母さん達の姿も3,4組見られた、との事です。
【卒業おめでとう!根津先生の「君が代不起立」はあなたとわたしの自由を守るため】
というようなパネルも出されました。
根津さんは不起立を貫きました。
本日(3月25日)、朝8時35分頃、副校長が根津さんに紙片を渡し、「10時35分まで水道橋の研修センターへ事情聴取のために言って下さい」と言ってきました。
しかし、すでの今年度最後の日という時でもあり生徒達が来ているので、根津さんは、「時間をずらしてもらえないか」と聞きました。
しかし、それには管理職は取り合いませんでした。
職場の組合も、「あまりにも現場を無視したやり方だ」として、校長に申し入れをしました。
それでもラチは開きませんでした。
根津さんは子どもたちを置いて行くわけには行かないと考え、最後まで職務を果たすことにしました。
本日、都教委包囲首都圏ネットワークでは12時より18時まで、都庁第二庁舎1階前の路上で座り込みとビラ配布をしました。
本日都議会が開かれていたこともあり、何人かの人たちが「新銀行東京の400億円の追加融資はするな!」「石原は新銀行東京の責任を取れ!」というようなゼッケンをつけ、都庁第一庁舎周辺を歩いていました。
「日の丸・君が代」強制反対! 根津公子さんの解雇を許すな!
という横断幕を掲げていると、旅行団で来ていた中国の若い女性が二人寄ってきて、横断幕に並んで写真を撮り、「アリガトウゴザイマシタ」と言って行きました。
また、年配の方は「そもそも主権在民の日本で<君が代>が国歌などというのがおかしいのだよ」と話しかけてきました。
「ご苦労様」と言いながらビラを受け取って行く人もいました。
16時半ころから「解雇させない会」の人たちもビラまきをはじめ、やがて根津さんもやってきました。
18時頃、みんな(約20名)で27階の人事部に行きました。
すると金井係長が「今日は何の御用でしょうか」と切り出しました。
いつもまともに対応もせずにこんなことを平気で言う。
それで根津さんが、
「今日の事情聴取を設定したのは誰ですか。都教委は処分のことばかり考えていて、現場の教育や子どもたちのことなど全く考えていない。今日は大事な日です。もう子どもたちとも会えなくなるかもしれない。時間をずらすことさえできないのですか。誰がこのような指示をだしたのですか」
と問いただすと、金井氏は、
「ここはお答えする場ではありません」と言う。
自分で「何の御用でしょうか」と聞いておきながら、平気でこのように対応する。
このことを問い詰めても、同じことを繰り返すばかり。
人を馬鹿にするにも程があるというものです。
罵声が出て当然です。
18時45分頃、金井氏他都教委の役人らは警備会社の人をバリケードにして、部屋の中に入って行ってしまいました。
そして19時になるとまたしても、「省エネのため・・・」などとアナウンスが入りエレベーターホールの電気が消えました。
参加者は回答を待ち、そこで待機しました。
私は19時30分過ぎに帰ることにしました。
エレベーターで25階まで下がり扉が開くとエレベーターホールの電気はついています。
さらに1階まで降りて、都庁舎を見上げると第一、第二庁舎のほとんどの階の電気はまだ煌々とついていました。
帰宅後夕刊を見ると、新銀行東京の記事が載っており、「暴走している知事をだれも止められない」という都幹部の声が出ていました。
すべてトップダウンでやっているということです。
包囲ネットは31日まで、12時から18時まで都庁第二庁舎前で座り込みをしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく、全国各地から以下のところへ抗議の声を寄せることが重要です。
● 石原都知事・中村教育長
● 都教委人事部服務係(処分担当):03-5320-6792
● 都教委総務部教育情報課(苦情受付担当)
電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726
● 南大沢学園養護学校(根津さんの勤務校。今回校長が事故報告書を上げた)
電話042-675-6075
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
昨日(3月24日)、根津さんが勤務する南大沢学園養護学校の卒業式が行われました。
約100名の支援者が雨の降りしきる中朝から校門前に駆けつけ、小さなお子さんを伴ってこられた若いお母さん達の姿も3,4組見られた、との事です。
【卒業おめでとう!根津先生の「君が代不起立」はあなたとわたしの自由を守るため】
というようなパネルも出されました。
根津さんは不起立を貫きました。
本日(3月25日)、朝8時35分頃、副校長が根津さんに紙片を渡し、「10時35分まで水道橋の研修センターへ事情聴取のために言って下さい」と言ってきました。
しかし、すでの今年度最後の日という時でもあり生徒達が来ているので、根津さんは、「時間をずらしてもらえないか」と聞きました。
しかし、それには管理職は取り合いませんでした。
職場の組合も、「あまりにも現場を無視したやり方だ」として、校長に申し入れをしました。
それでもラチは開きませんでした。
根津さんは子どもたちを置いて行くわけには行かないと考え、最後まで職務を果たすことにしました。
本日、都教委包囲首都圏ネットワークでは12時より18時まで、都庁第二庁舎1階前の路上で座り込みとビラ配布をしました。
本日都議会が開かれていたこともあり、何人かの人たちが「新銀行東京の400億円の追加融資はするな!」「石原は新銀行東京の責任を取れ!」というようなゼッケンをつけ、都庁第一庁舎周辺を歩いていました。
「日の丸・君が代」強制反対! 根津公子さんの解雇を許すな!
という横断幕を掲げていると、旅行団で来ていた中国の若い女性が二人寄ってきて、横断幕に並んで写真を撮り、「アリガトウゴザイマシタ」と言って行きました。
また、年配の方は「そもそも主権在民の日本で<君が代>が国歌などというのがおかしいのだよ」と話しかけてきました。
「ご苦労様」と言いながらビラを受け取って行く人もいました。
16時半ころから「解雇させない会」の人たちもビラまきをはじめ、やがて根津さんもやってきました。
18時頃、みんな(約20名)で27階の人事部に行きました。
すると金井係長が「今日は何の御用でしょうか」と切り出しました。
いつもまともに対応もせずにこんなことを平気で言う。
それで根津さんが、
「今日の事情聴取を設定したのは誰ですか。都教委は処分のことばかり考えていて、現場の教育や子どもたちのことなど全く考えていない。今日は大事な日です。もう子どもたちとも会えなくなるかもしれない。時間をずらすことさえできないのですか。誰がこのような指示をだしたのですか」
と問いただすと、金井氏は、
「ここはお答えする場ではありません」と言う。
自分で「何の御用でしょうか」と聞いておきながら、平気でこのように対応する。
このことを問い詰めても、同じことを繰り返すばかり。
人を馬鹿にするにも程があるというものです。
罵声が出て当然です。
18時45分頃、金井氏他都教委の役人らは警備会社の人をバリケードにして、部屋の中に入って行ってしまいました。
そして19時になるとまたしても、「省エネのため・・・」などとアナウンスが入りエレベーターホールの電気が消えました。
参加者は回答を待ち、そこで待機しました。
私は19時30分過ぎに帰ることにしました。
エレベーターで25階まで下がり扉が開くとエレベーターホールの電気はついています。
さらに1階まで降りて、都庁舎を見上げると第一、第二庁舎のほとんどの階の電気はまだ煌々とついていました。
帰宅後夕刊を見ると、新銀行東京の記事が載っており、「暴走している知事をだれも止められない」という都幹部の声が出ていました。
すべてトップダウンでやっているということです。
包囲ネットは31日まで、12時から18時まで都庁第二庁舎前で座り込みをしています。
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とにかく、全国各地から以下のところへ抗議の声を寄せることが重要です。
● 石原都知事・中村教育長
● 都教委人事部服務係(処分担当):03-5320-6792
● 都教委総務部教育情報課(苦情受付担当)
電話 03-5320-6733 FAX 03-5388-1726
● 南大沢学園養護学校(根津さんの勤務校。今回校長が事故報告書を上げた)
電話042-675-6075
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