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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

日の丸・君が代強制と戦争・戦後責任第2回学習会

2010年09月14日 | 平和憲法
 〈日の丸・君が代強制と戦争・戦後責任〉
 ★ 第2回学習会にぜひご参加下さい!
 10月9日(土)第2回学習会「日本の戦後貴任と日朝関係」

 講師 石坂浩一さん(立敏大准教授)
 場所 飯田橋ポランティアセンター会議室
    (飯田橋駅下車,駅ビル・セントラルプラザ10F)
 時間 18:30~(18:15開場)


 第2回学習会は,石坂浩一さん(立教大准教授)をお迎えし,長い間,日朝関係に尽力され,活動されてきた視点から,朝鮮側から見える,日本の侵略戦争及び戦後責任と日朝関係について,お話をしていただきます。
 戦後,65年経った今日においても,先の戦争を美化する動きや朝鮮人に対する民族蔑視攻撃があとを絶ちません。その根本的要因が,私たち国民自身の中に,先の戦争を「敗戦により被害を受けた悲惨さ」という被害者の立場からのみの論理で語られ,朝鮮,中国などアジアの国々と民衆に対する残虐な加害者の視点を意識的に排除しながら、歴史と戦争の真実を隠ぺいしつつ,平和が語られています。
 このように,国家による戦争責任を明確に総括せず,あいまいさを許している体質こそが,何よりも戦争への歯車を逆転させかねない大きな危険性をはらんでいます。
 学校における「日の丸・君が代」の強制と処分,教職員への管理強化と統制,戦争を美化する教科書の採用などが,こうした背景のもとに今日一段と強化されてきています。日本の民主主義と人権の擁護のために,教員の闘いのみにすることなく,多くの人たちの共同した闘いが是非とも必要とされています。
 お忙しいとは思いますが,何とぞ足を運んでくださるようよろしくお願い致します。(重野)
『ほっととーく 92』(2010/8/21)より
「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
〒176-0012 練馬区豊玉北5-17-7-303 サポートねりまねりま全労協気付
郵便振替:00140-6-517545 加入者名:声をあげる市民の会

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