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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「日の丸・君が代」問題等全国ネットの形成へ<その4>(4)

2014年05月02日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
 (For a slogan of movement)
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 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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 本日(4月30日)都教委は、▲ 入学式で「君が代」不起立の田中聡史さん(板橋特別支援学校)に、減給10分の1、1ヶ月の処分、井黒 豊さん(都立高校)には、減給10分の1、6ヶ月の処分を出しました。
 井黒さんは、「卒業式&入学式&保護者の面前での大声&事情聴取後の早退を理由に、信用失墜等。全ては都教委が仕掛けたことによるものです。・・・・・・これから、人事委員会等で闘っていく所存です。」と述べています。
 「10・23通達」の張本人の石原慎太郎元都知事が「僕、国歌歌わないもん」と公言しているのに、都教委はいまだこのように過酷な処分を出し続けています。
 常識では考えられません。

 これはまるで、敗戦後も「政治犯」を刑務所から出さず、学校では「教育勅語」をやっていたようなものです。
 ちなみに哲学者・三木清は独房で1945年9月26日に亡くなり、「教育勅語」は1948年6月19日に国会決議で廃止されました。
 (教育基本法<1947年3月31日施行>の1年以上も後)

 ※都教委への抗議を強めましょう。
 (1)総務部教育情報課(都民の声を聞く担当) :電話 03-5320-6733
 (2)人事部職員課服務係(処分を発令する担当) :電話 03-5320-6792

 先日(4月28日)、包囲ネット主催の国会前リレートークで、Aさんが、戦後民主教育の成立の話をした際、「ポツダム宣言」(全13ヶ条、1945年7月26日に発表)に触れました。
 日本はその「ポツダム宣言」を受け入れ(8月14日)、無条件降伏したわけです。
 また、それに沿って戦後改革が行われたわけです。
 しかし、最近では、その内容はほとんど知られていない状況になっています
 しかし、改めてそれを読んでみると、その重要性がわかります。

 釈迦に説法のようで申し訳ないのですが、参考までに以下にそれを掲げておきます。

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1.吾等(合衆国大統領、中華民国政府主席、及び英国総理大臣)は、
 吾等の数億の国民を代表し協議の上、日本国に対し戦争を終結する機会を与えることで一致した。
2.3ヶ国の軍隊は増強を受け、日本に最後の打撃を加える用意を既に整えた。
 この軍事力は、日本国の抵抗が止まるまで、同国に対する戦争を遂行する一切の連合国の決意により支持され且つ鼓舞される。
3.世界の自由な人民に支持されたこの軍事力行使は、
 ナチス・ドイツに対して適用された場合にドイツとドイツ軍に完全に破壊をもたらしたことが示すように、日本と日本軍が完全に壊滅することを意味する。
4.日本が、無分別な打算により自国を滅亡の淵に追い詰めた軍国主義者の指導を引き続き受けるか、
 それとも理性の道を歩むかを選ぶべき時が到来したのだ。

5.吾等の条件は以下の条文で示すとおりであり、これについては譲歩せず、
 吾等がここから外れることも又ない。執行の遅れは認めない。

6.日本国民を欺いて世界征服に乗り出す過ちを犯させた勢力を除去する。
 無責任な軍国主義が世界から駆逐されるまでは、平和と安全と正義の新秩序も現れ得ないから。
7.第6条の新秩序が確立され戦争能力が失われたことが確認されるまでの日本国領域内諸地点の占領。
8.カイロ宣言の条項は履行されるべき。又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等の決定する諸小島に限られなければならない。
9.日本軍は武装解除された後、各自の家庭に帰り平和・生産的に生活出来る。

10.日本人を民族として奴隷化しまた日本国民を滅亡させようとするものではない。
 捕虜虐待を含む一切の戦争犯罪人は処罰されること
 民主主義的傾向の復活を強化し、これを妨げるあらゆる障碍は排除されるべきこと
 言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されること。

11.日本は経済復興し、課された賠償の義務を履行するための生産手段、
 戦争と再軍備に関わらないものが保有出来る。また将来的には国際貿易に復帰が許可される。
12.日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立を求める
 この項目並びにすでに記載した条件が達成された場合に占領軍は撤退する。

13.我々は日本政府が全日本軍の無条件降伏を宣言し、
 かつその行動について日本国政府が示す誠意について、同政府による十分な保障が提供されることを要求する。
 これ以外の選択肢は迅速且つ完全なる壊滅のみ。
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 安倍政権が現在進んでいる道は、これを真っ向から否定するようなものです。
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 ★ 5月12日(月)
 教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』

   <時間> 14時~16時(雨などにより変わる場合があります)
   <場所> 衆議院第2議員会館前  歩道
   <行動> 座り込み、リレー・トーク
   <主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク   090-5415-9194

 5月19日(月)、26日(月)もやります。
 ただし、時間は14:00~18:30とし、全体を通して座り込みをやり、
           14:00~15:00 午後の集会(リレートーク)
           17:00~18:30 夕方の集会(リレートーク)、とします。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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