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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

One for all !  All for one ! (11)

2012年11月19日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ▲ One for all !  All for one ! (11)
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。

 本日(11月17日)、石原前東京都知事率いる「太陽の党」は旗揚げ(11月13日)5日目にしてあえなく消滅し、「日本維新の会」に吸収されてしまいました
 形の上では石原が代表となっていますが、この間の動きを見ていますと、石原は橋下(「日本維新の会」)に振り回されたあげく、総選挙(12月16日)の人寄せパンダとして利用され、総選挙が終わればお払い箱になるのではないでしょうか。
 彼の政治生命もきっと長くはないでしょう。
 したがって、これからは橋下の動向が焦点になりそうです。
 その橋下のことを考えるのに、千葉高教組「日の丸・君が代」対策委員会発行の『ひのきみ通信』176号(2012年11月17日)に掲載された≪橋下徹の1932年 論者:*ソフィーの愛人*≫という論文が非常に参考になると思います。
 是非、読んでいただければと思います。(http://homepage3.nifty.com/hinokimi
 ところで本日は、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」の『尖閣・竹島問題から見る「日の丸・君が代」強制問題』(お話 : 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授))の学習会がありました。(参加者45名)
 学習会では高嶋さんが
  1、尖閣・竹島(独島)問題
  2、「日の丸・君が代」強制の下地は教科書問題だった
  3、「日の丸・君が代」強制に反撃を!
  4、「日の丸・君が代」強制論への逆風をもたらした抵抗運動
 という柱建てのレジュメとそれに関わる大量の資料を準備してくれました。

 その上でさらに自身の実践と経験、諸闘争に裏付けられた具体的で興味深い話が次々と付け加わりました。
 とてもこのメールでは紹介しきれません。お許しください。
 学習会の最後に、たった一人の不起立者となった田中さんが次のようなことを述べました。
 「石原が辞めるまでは不起立を続けようと思っていた。ところが石原が先に辞めてしまった。
 夏に人権教育の研修会があった。始まる前に同僚は、『人権教育と言うが東京には人権無視の知事(石原のこと)が座っているではないか』と言っていた。」
 田中さんは石原に勝ったのですね。

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 この「One for All ! All for one !」のメールは、この春の東京都の入学式でたった一人の被処分者になった田中聡史さんの闘いを支援し、処分を食い止めるためのものです。
 今回の判決は田中さんにも有利に働くと思います。

 なお、「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」では、9月21日の「朝日新聞」でも大きく紹介された≪国旗に一礼しない村長≫(長野県中川村村長・曽我逸郎)さんを迎えて、<2013年1月26日(土)13:30~ 八王子労政会館第5会議室>に集会を開くことになりました。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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