東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)被処分者の会近藤です。
★ 9月21日、処分取消を求めて提訴
■昨日、原告67名が処分取消を提訴!第1次提訴と併せて、過去最大規模!
昨日、9・21東京地裁判決1周年、東京都・都教委を被告に05年・06年の卒・入学式での「君が代」斉唱時の不起立等を理由にした懲戒処分の取消・損害賠償を求めて、67名の原告が東京地裁に提訴しました。
これは、04年の処分取消提訴(第1次提訴)に続く第2次提訴で、今回の提訴で原告の総数は述べ240名となり、「君が代」関連の処分取消訴訟としては、過去最大の規模となります。
■民事19部(中西裁判長)の法廷で闘い!
今回の提訴は東京地裁民事19部(中西裁判長)に係属し、同じ民事19部で争われている東京「君が代」裁判(第1次提訴)との併合を目指し、上申書を提出しました。240名の大原告団は、不当処分撤回の日まで闘い抜きます。
■関連新聞記事
朝日新聞が速報サイト↓
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200709210259.html
MSN毎日インタラクティブ↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070922k0000m040149000c.html
他にも、「しんぶん赤旗」(本日朝刊)全国版社会面は写真入りで大きく報道しています。(原告の発言も出ています。)
レーバーネットが報告記事・動画を配信しています。動画には、原告の発言が録画されています。以下、配信しますので、動画をお楽しみ下さい。
http://www.labornetjp.org/
■裁判勝利に向け多くの皆さんの傍聴をお願いします!
●不採用撤回裁判最終弁論(結審)
9月27日(木)13時集合 13時30分開廷
東京地裁710号法廷
終了後、報告集会 弁護士会館502号
●◎●東京「君が代」裁判(処分取消訴訟)第3回口頭弁論●◎●
10月4日(木)13時傍聴抽選 13時30分開廷
東京地裁103号(地下鉄霞ヶ関A1出口)
終了後、報告集会 弁護士会館1003号
■□■集会案内 東京の「日の丸・君が代」裁判の勝利のために団結を!■□■
生かそう難波判決!撤回させよう!10・23通達10・6集会
●10月6日(土)12時30分開場 13時開会
●星陵会館(日比谷高校隣、地下鉄永田町・赤坂見附)
●講演 大内裕和さん(松山大学)
●発言 弁護団、各原告団など
●13団体による実行委員会主催
◎賛同団体・個人募集中(個人一口500円、団体一口1000円)
賛同される個人・団体は近藤の携帯又はメールにご連絡下さい。
以下、昨日の提訴声明文を貼り付けます。
ファイルで入手したい人は、近藤までご連絡下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●提訴声明文●
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟第2次提訴にあたっての声明
本日、原告が全面勝訴した東京地裁民事36部の画期的判決から1周年のこの日、私たち原告67名及び弁護団は、東京都・都教育委員会(都教委)を被告として、2003年10月23日の東京都教育委員会通達(10・23通達)に基づき「君が代」斉唱時の起立・斉唱を強制する校長の職務命令に違反するとしてなされた懲戒処分の取消と損害賠償を求めて、東京地方裁判所に提訴いたしました。
これは、東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟(東京「君が代」裁判)第1次提訴(本年2月、原告173名)に続く第2次提訴となります。これで原告総数は、第1次提訴とあわせて240名となり、「日の丸・君が代」に関する処分取消訴訟としてはこれまでの最大規模となります。
なお、今回の原告は、2005年及び2006年3月卒業式・4月入学式で処分された都立学校(都立高校・障害児学校)の教職員で構成されています。
東京都教育委員会(都教委)は、10・23通達以降、東京都の各公立学校の周年行事・卒業式・入学式における「君が代」斉唱時の不起立・ピアノ不伴奏などを理由として教職員の大量処分を乱発し、同通達に基づく懲戒処分は、延べ388名にも達しています。
これに対して、私たちは、10・23通達とそれに基づく校長の職務命令を理由にした懲戒処分が、「思想・良心の自由」(憲法19条)・「信教の自由」(憲法20条)を侵害し、改定前教育基本法が禁ずる「不当な支配」にあたるとして、処分取消を求めて、東京都人事委員会に不服審査請求を行い、人事委員会審理を進めてきました。ところが都人事委員会は、請求人が一致して求めた米長邦雄都教育委員を証人として採用せず、他の請求人団体の審理では、請求を却下したり(2007年4月、八王子市立中学校3名)、審理を一方的に打ち切ったり(2007年4月、府中市立小学校1名。2007年7月、東大和市立小学校1名)など、到底公正な人事委員会審理を期待できません。そこで、この度、東京地方裁判所に不当処分取消・国家賠償を求めて提訴することを決意するに至りました。
さて、丁度1年前、2006年9月21日、東京地方裁判所民事36部(難波裁判長)は、「国歌斉唱義務不存在等確認訴訟」(予防訴訟)の判決において、原告の訴えを全面的に認め、10・23通達とそれに基づく校長の職務命令は憲法19条及び教育基本法第10条に違反し「重大かつ明白な瑕疵がある」ものと判じ、「『君が代』の起立・斉唱、ピアノ伴奏の義務なし」「いかなる処分もしてはならない」という画期的判決を下しました。
しかし都教委は、東京高裁に控訴し係争中であることを口実に、この判決を無視して、これまで同様、校長に職務命令を発出させ、その後の周年行事・卒業式・入学式でも処分を強行しています。
10・23通達からおよそ4年、9・21東京地裁判決から1年、私たちは都教育委員会が、9・21東京地裁判決を真摯に受け止め処分の恫喝による強権的教育行政を直ちに改めることを求めます。
私たちの提訴は、恐怖と恫喝で「日の丸・君が代」を強制し、教育の自由を圧殺してきた異常な東京の教育を、再び都民の手に取り戻し、教育の良心を守り抜くための闘いです。教職員・生徒・保護者・市民と手を携えて、裁判に勝利し、不当処分を撤回させるまで闘うことを改めて表明いたします。ご支援を心から訴えるものです。
2007年9月21日
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟第2次原告団
同 弁護団
原告団事務局連絡先:近藤 徹(事務局長、葛西南高校)e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
弁護団連絡先:白井 劍弁護士(東京あさひ法律事務所)電話:03-3293-3621 fax:03-3293-3627
原告団事務局連絡先:近藤 徹(事務局長、葛西南高校)携帯:090-5327-8318
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(新規更新。アクセスして下さい。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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★ 9月21日、処分取消を求めて提訴
■昨日、原告67名が処分取消を提訴!第1次提訴と併せて、過去最大規模!
昨日、9・21東京地裁判決1周年、東京都・都教委を被告に05年・06年の卒・入学式での「君が代」斉唱時の不起立等を理由にした懲戒処分の取消・損害賠償を求めて、67名の原告が東京地裁に提訴しました。
これは、04年の処分取消提訴(第1次提訴)に続く第2次提訴で、今回の提訴で原告の総数は述べ240名となり、「君が代」関連の処分取消訴訟としては、過去最大の規模となります。
■民事19部(中西裁判長)の法廷で闘い!
今回の提訴は東京地裁民事19部(中西裁判長)に係属し、同じ民事19部で争われている東京「君が代」裁判(第1次提訴)との併合を目指し、上申書を提出しました。240名の大原告団は、不当処分撤回の日まで闘い抜きます。
■関連新聞記事
朝日新聞が速報サイト↓
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200709210259.html
MSN毎日インタラクティブ↓
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070922k0000m040149000c.html
他にも、「しんぶん赤旗」(本日朝刊)全国版社会面は写真入りで大きく報道しています。(原告の発言も出ています。)
レーバーネットが報告記事・動画を配信しています。動画には、原告の発言が録画されています。以下、配信しますので、動画をお楽しみ下さい。
http://www.labornetjp.org/
■裁判勝利に向け多くの皆さんの傍聴をお願いします!
●不採用撤回裁判最終弁論(結審)
9月27日(木)13時集合 13時30分開廷
東京地裁710号法廷
終了後、報告集会 弁護士会館502号
●◎●東京「君が代」裁判(処分取消訴訟)第3回口頭弁論●◎●
10月4日(木)13時傍聴抽選 13時30分開廷
東京地裁103号(地下鉄霞ヶ関A1出口)
終了後、報告集会 弁護士会館1003号
■□■集会案内 東京の「日の丸・君が代」裁判の勝利のために団結を!■□■
生かそう難波判決!撤回させよう!10・23通達10・6集会
●10月6日(土)12時30分開場 13時開会
●星陵会館(日比谷高校隣、地下鉄永田町・赤坂見附)
●講演 大内裕和さん(松山大学)
●発言 弁護団、各原告団など
●13団体による実行委員会主催
◎賛同団体・個人募集中(個人一口500円、団体一口1000円)
賛同される個人・団体は近藤の携帯又はメールにご連絡下さい。
以下、昨日の提訴声明文を貼り付けます。
ファイルで入手したい人は、近藤までご連絡下さい。
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●提訴声明文●
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟第2次提訴にあたっての声明
本日、原告が全面勝訴した東京地裁民事36部の画期的判決から1周年のこの日、私たち原告67名及び弁護団は、東京都・都教育委員会(都教委)を被告として、2003年10月23日の東京都教育委員会通達(10・23通達)に基づき「君が代」斉唱時の起立・斉唱を強制する校長の職務命令に違反するとしてなされた懲戒処分の取消と損害賠償を求めて、東京地方裁判所に提訴いたしました。
これは、東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟(東京「君が代」裁判)第1次提訴(本年2月、原告173名)に続く第2次提訴となります。これで原告総数は、第1次提訴とあわせて240名となり、「日の丸・君が代」に関する処分取消訴訟としてはこれまでの最大規模となります。
なお、今回の原告は、2005年及び2006年3月卒業式・4月入学式で処分された都立学校(都立高校・障害児学校)の教職員で構成されています。
東京都教育委員会(都教委)は、10・23通達以降、東京都の各公立学校の周年行事・卒業式・入学式における「君が代」斉唱時の不起立・ピアノ不伴奏などを理由として教職員の大量処分を乱発し、同通達に基づく懲戒処分は、延べ388名にも達しています。
これに対して、私たちは、10・23通達とそれに基づく校長の職務命令を理由にした懲戒処分が、「思想・良心の自由」(憲法19条)・「信教の自由」(憲法20条)を侵害し、改定前教育基本法が禁ずる「不当な支配」にあたるとして、処分取消を求めて、東京都人事委員会に不服審査請求を行い、人事委員会審理を進めてきました。ところが都人事委員会は、請求人が一致して求めた米長邦雄都教育委員を証人として採用せず、他の請求人団体の審理では、請求を却下したり(2007年4月、八王子市立中学校3名)、審理を一方的に打ち切ったり(2007年4月、府中市立小学校1名。2007年7月、東大和市立小学校1名)など、到底公正な人事委員会審理を期待できません。そこで、この度、東京地方裁判所に不当処分取消・国家賠償を求めて提訴することを決意するに至りました。
さて、丁度1年前、2006年9月21日、東京地方裁判所民事36部(難波裁判長)は、「国歌斉唱義務不存在等確認訴訟」(予防訴訟)の判決において、原告の訴えを全面的に認め、10・23通達とそれに基づく校長の職務命令は憲法19条及び教育基本法第10条に違反し「重大かつ明白な瑕疵がある」ものと判じ、「『君が代』の起立・斉唱、ピアノ伴奏の義務なし」「いかなる処分もしてはならない」という画期的判決を下しました。
しかし都教委は、東京高裁に控訴し係争中であることを口実に、この判決を無視して、これまで同様、校長に職務命令を発出させ、その後の周年行事・卒業式・入学式でも処分を強行しています。
10・23通達からおよそ4年、9・21東京地裁判決から1年、私たちは都教育委員会が、9・21東京地裁判決を真摯に受け止め処分の恫喝による強権的教育行政を直ちに改めることを求めます。
私たちの提訴は、恐怖と恫喝で「日の丸・君が代」を強制し、教育の自由を圧殺してきた異常な東京の教育を、再び都民の手に取り戻し、教育の良心を守り抜くための闘いです。教職員・生徒・保護者・市民と手を携えて、裁判に勝利し、不当処分を撤回させるまで闘うことを改めて表明いたします。ご支援を心から訴えるものです。
2007年9月21日
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟第2次原告団
同 弁護団
原告団事務局連絡先:近藤 徹(事務局長、葛西南高校)e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
弁護団連絡先:白井 劍弁護士(東京あさひ法律事務所)電話:03-3293-3621 fax:03-3293-3627
原告団事務局連絡先:近藤 徹(事務局長、葛西南高校)携帯:090-5327-8318
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
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http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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