◎ 大成高校組合ニュース ◎
2008-02-02-Sat
大成高校 現校長を解任、中村理事長が新校長に (読売新聞より)
昨日のニュースで、大成高校で「理事長と校長が対立し、互いに解任を求め合う異例の事態となっている」との新聞報道があったことをお伝えしました。
そして、本日、読売新聞(朝刊・武蔵野版)におきまして、大成高校が昨日の役員会で殿前校長の解任を決定したことが報じられました。
《見出し》
大成高 理事長、校長就任へ
役員会 現校長の解任案可決
同記事によれば、新校長には中村理事長自らが就任したとのことです。
一方、校長を解任された殿前氏は地位保全を求める仮処分を東京地裁八王子支部に申し立てる方針を表明した模様です。
昨日のニュースでは、今回の騒動が、2003年に当時の校長が理事会を固めた中村理事長の意向で辞職に追い込まれ、当時の校長と共に改革に取り組んでいたすべての主任教員らが一斉に解任された状況と酷似していることを指摘いたしました。
本日の新聞記事中でも、殿前氏のコメントとして
「人事権のある理事長に誰も逆らえなくなっている。やりかたが強権的だ」
と掲載されていますが、結局、殿前校長の解任が決定し、5年前と全く同じことが再現されてしまったことは非常に残念でなりません。
同記事中では、中村理事長が、今回の校長解任・自らの新校長就任で、
「学校内が正常化され、教育内容も改善されるはずだ」
と発言したことも報じられていますが、このような突然の校長解任・交代劇が「正常」であるとはとても思えません。
また、労使紛争がすでに5年という長期におよび、一刻も早い全面解決が望まれている現在の状況において、さらに新たな紛争の原因となることが十分に予想されたであろうはずの今回の校長解任を決定した大成高校理事会の姿勢には大きな疑問を感じます。真に「教育」を考え、「正常化」を望んでいるのであれば、今回のような決定はありえないはずです。
私たちは、大成高校の真の「正常化」の実現を望んでいます。
2008-02-01-Fri
読売新聞に「大成高・理事長と校長 対立」の記事掲載
本日の読売新聞(朝刊・武蔵野版)に、大成高校の役員会で「理事長と校長が対立し、互いに解任を求め合う異例の事態となっている」と報じる記事が掲載されました。
《見出し》
大成高・理事長と校長 対立
互いに解任要求 きょう役員会で審議
同記事では、殿前校長のコメントとして「理事長は学校を私物化している。職員室でも派閥争いになり、教育に支障をきたしかねない」と記されています。一方、中村理事長は「守秘義務があるので、今の段階では話すことはできない」とコメントしています。
大成高校では、2003年、学校改革に取り組んでいた当時の校長が、理事会を固めた中村理事長の意向で辞職せざるを得ない状況に追い込まれ、当時の校長と共に改革に取り組んでいたすべての主任教員らが一斉に解任されるという事態となりました。そして中村理事長の運営方針に危惧を抱いた教員によって当組合が結成された経緯があります。その結果、5年にも及ぶ現在の労使の問題が未だ解決せずに存在し続けています。
それまで、大成高校には労使紛争などありませんでした。私たちは再び、労使紛争のない職場を作りたいと思い続けてきましたが、今日の報道で、現在また5年前と同じようなことが起こっているのだと感じました。
それはとても悲しいことです。平和な大成高校を早く取り戻したいと願っています。
『大成高校組合ニュース』
http://taiseihs.blog47.fc2.com/
2008-02-02-Sat
大成高校 現校長を解任、中村理事長が新校長に (読売新聞より)
昨日のニュースで、大成高校で「理事長と校長が対立し、互いに解任を求め合う異例の事態となっている」との新聞報道があったことをお伝えしました。
そして、本日、読売新聞(朝刊・武蔵野版)におきまして、大成高校が昨日の役員会で殿前校長の解任を決定したことが報じられました。
《見出し》
大成高 理事長、校長就任へ
役員会 現校長の解任案可決
同記事によれば、新校長には中村理事長自らが就任したとのことです。
一方、校長を解任された殿前氏は地位保全を求める仮処分を東京地裁八王子支部に申し立てる方針を表明した模様です。
昨日のニュースでは、今回の騒動が、2003年に当時の校長が理事会を固めた中村理事長の意向で辞職に追い込まれ、当時の校長と共に改革に取り組んでいたすべての主任教員らが一斉に解任された状況と酷似していることを指摘いたしました。
本日の新聞記事中でも、殿前氏のコメントとして
「人事権のある理事長に誰も逆らえなくなっている。やりかたが強権的だ」
と掲載されていますが、結局、殿前校長の解任が決定し、5年前と全く同じことが再現されてしまったことは非常に残念でなりません。
同記事中では、中村理事長が、今回の校長解任・自らの新校長就任で、
「学校内が正常化され、教育内容も改善されるはずだ」
と発言したことも報じられていますが、このような突然の校長解任・交代劇が「正常」であるとはとても思えません。
また、労使紛争がすでに5年という長期におよび、一刻も早い全面解決が望まれている現在の状況において、さらに新たな紛争の原因となることが十分に予想されたであろうはずの今回の校長解任を決定した大成高校理事会の姿勢には大きな疑問を感じます。真に「教育」を考え、「正常化」を望んでいるのであれば、今回のような決定はありえないはずです。
私たちは、大成高校の真の「正常化」の実現を望んでいます。
2008-02-01-Fri
読売新聞に「大成高・理事長と校長 対立」の記事掲載
本日の読売新聞(朝刊・武蔵野版)に、大成高校の役員会で「理事長と校長が対立し、互いに解任を求め合う異例の事態となっている」と報じる記事が掲載されました。
《見出し》
大成高・理事長と校長 対立
互いに解任要求 きょう役員会で審議
同記事では、殿前校長のコメントとして「理事長は学校を私物化している。職員室でも派閥争いになり、教育に支障をきたしかねない」と記されています。一方、中村理事長は「守秘義務があるので、今の段階では話すことはできない」とコメントしています。
大成高校では、2003年、学校改革に取り組んでいた当時の校長が、理事会を固めた中村理事長の意向で辞職せざるを得ない状況に追い込まれ、当時の校長と共に改革に取り組んでいたすべての主任教員らが一斉に解任されるという事態となりました。そして中村理事長の運営方針に危惧を抱いた教員によって当組合が結成された経緯があります。その結果、5年にも及ぶ現在の労使の問題が未だ解決せずに存在し続けています。
それまで、大成高校には労使紛争などありませんでした。私たちは再び、労使紛争のない職場を作りたいと思い続けてきましたが、今日の報道で、現在また5年前と同じようなことが起こっているのだと感じました。
それはとても悲しいことです。平和な大成高校を早く取り戻したいと願っています。
『大成高校組合ニュース』
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