<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
本日(10月29日)、河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会の都庁前ビラまきが行われました。参加者10数名。
ビラの表面は『石原都知事は責任を取って辞任せよ!』でした。
オリンピック招致に158億円もの都税を使いながら「これぐらいのことで東京の財政は痛くもかゆくもありません」と述べている石原を糾弾し、
「生活が苦しくても医者にもかかれないとか、高校進学をあきらめる、あるいは高校中退をせざるを得ない子どもたちがどの学校にも相当数いる中で、都民の生活よりも、”僕がやりたいオリンピック”が大事な知事。・・・即刻、辞めていただきたい。」
と書いてありました。
裏面は、河原井さん・根津さんに対する11月11日(水)の「再発防止研修」を中止を求める内容でした。
そして、ビラまき終了後、「再発防止研修の中止を求める要請書」(10月15日付)への回答を受け取りに、第二庁舎30階の総務部に出向きました。
どうやら、「廊下で渡す」ということらしい。
「それは余りにも失礼だろう」と思いながら30階に上がると、総務部入口の内側で渡すことになったようでした。
こちらが要請文を再度読み上げると、またしても役に立たない(税金の無駄遣いともいえる)教育情報課のT氏が人事部からの回答だというので、「懲戒処分を受けたので再発防止研修をします」というようなことを人事部に代わって読み上げ、そそくさと自分の席に帰ってしまいました。
参加者からは大きな抗議の声が上がりました。すると、それまで仕事をしていた職員の何人か私たちのまわりにやってきて阻止線をはるような形になりました。
私たちの何人かが抗議する中で根津さんが前に出て次のようなことを述べました。
「みなさんの中に、もし私が起立しなかったことに対しおかしいと思う人がいたら、ここにきて説諭して下さい。
出来ないでしょう。上からの指示に従がっているだけではないですか。Tさんも人格的には悪い人だとは思いませんが、ただただ従っているだけではないですか。
子どもたちの教育のために力を注ぐのが仕事ではないのですか。私の首切りに手を貸すようなことはしないで下さい。」
また、もう一人の女性のTさんも次のようなことを述べました。
「都民の6~7割の人が、君が代処分に対してはおかしいと考えている。また、大阪の橋下知事は、職員をどんどん分限免職にすると言っている。
分限免職攻撃は決して根津さんにだけかけられているのではない。皆さんにもかけられているのだ。あなたたちもいつ首切られるかわからないのだ。
石原はもう終わりなんだ。内部から反対の声を上げて下さい。」
すると広い広い部屋のほとんどの職員が仕事の手を休め身じろぎもせず彼女らの話を聞いていました。
そこで、「解雇させない会」のMさんが、「演説はこれくらいにします。私たちはこれで帰りますから、みなさん、よく考えて下さい」と述べ、参加者一同は総務部の部屋を後にしました。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
本日(10月29日)、河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会の都庁前ビラまきが行われました。参加者10数名。
ビラの表面は『石原都知事は責任を取って辞任せよ!』でした。
オリンピック招致に158億円もの都税を使いながら「これぐらいのことで東京の財政は痛くもかゆくもありません」と述べている石原を糾弾し、
「生活が苦しくても医者にもかかれないとか、高校進学をあきらめる、あるいは高校中退をせざるを得ない子どもたちがどの学校にも相当数いる中で、都民の生活よりも、”僕がやりたいオリンピック”が大事な知事。・・・即刻、辞めていただきたい。」
と書いてありました。
裏面は、河原井さん・根津さんに対する11月11日(水)の「再発防止研修」を中止を求める内容でした。
そして、ビラまき終了後、「再発防止研修の中止を求める要請書」(10月15日付)への回答を受け取りに、第二庁舎30階の総務部に出向きました。
どうやら、「廊下で渡す」ということらしい。
「それは余りにも失礼だろう」と思いながら30階に上がると、総務部入口の内側で渡すことになったようでした。
こちらが要請文を再度読み上げると、またしても役に立たない(税金の無駄遣いともいえる)教育情報課のT氏が人事部からの回答だというので、「懲戒処分を受けたので再発防止研修をします」というようなことを人事部に代わって読み上げ、そそくさと自分の席に帰ってしまいました。
参加者からは大きな抗議の声が上がりました。すると、それまで仕事をしていた職員の何人か私たちのまわりにやってきて阻止線をはるような形になりました。
私たちの何人かが抗議する中で根津さんが前に出て次のようなことを述べました。
「みなさんの中に、もし私が起立しなかったことに対しおかしいと思う人がいたら、ここにきて説諭して下さい。
出来ないでしょう。上からの指示に従がっているだけではないですか。Tさんも人格的には悪い人だとは思いませんが、ただただ従っているだけではないですか。
子どもたちの教育のために力を注ぐのが仕事ではないのですか。私の首切りに手を貸すようなことはしないで下さい。」
また、もう一人の女性のTさんも次のようなことを述べました。
「都民の6~7割の人が、君が代処分に対してはおかしいと考えている。また、大阪の橋下知事は、職員をどんどん分限免職にすると言っている。
分限免職攻撃は決して根津さんにだけかけられているのではない。皆さんにもかけられているのだ。あなたたちもいつ首切られるかわからないのだ。
石原はもう終わりなんだ。内部から反対の声を上げて下さい。」
すると広い広い部屋のほとんどの職員が仕事の手を休め身じろぎもせず彼女らの話を聞いていました。
そこで、「解雇させない会」のMさんが、「演説はこれくらいにします。私たちはこれで帰りますから、みなさん、よく考えて下さい」と述べ、参加者一同は総務部の部屋を後にしました。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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