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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

[土肥元校長の裁判を支援する会]不当判決を許さない!

2012年01月31日 | 暴走する都教委
 [土肥元校長の裁判を支援する会]
 ★ 不当判決を許さない!


 ★驚くべき不当判決

 東京地裁民事19部古久保正人裁判長は、本日、「原告・土肥信雄の請求を棄却する」とする信じられない不当判決を土肥先生に下しました。
 土肥先生の裁判は「学校における言論の自由」の不当な介入と、「非常勤教員不合格処分」対する損害賠償請求ととして2年半の裁判が行われてきました。
 それら全てについて、土肥先生の請求をすべて棄却するというものでした。
 ありきれかえったことに、被告である都(教育委員会)の主張だけを全面的に受け入れたものでした。
 それどころか、その被告・都(教育委員会)の主張を補完し上回る認定をするという、常識では考えられない最悪の判決内容でした。いったい主張もされていない内容を「認定」したと思える馬鹿げた判決があるのでしょうか
 このひどい内容についてはあらためてHP等でお知らせする予定です。
 土肥先生は最低でも、これだけ生徒や保護者の信頼を得ている自分が、「非常勤教員不合格」にされたことについては、勝てるに違いないと思っていました。
 その最低限のことさえ、東京地裁は認定しませんでした。
 私たち、教え子や保護者は改めて言います。
 「土肥先生が不合格ならば非常勤教員に採用される先生は一人もいないはずだ!」
 こんな当たり前のことさえ、認定できない裁判所っていったい意味があるのでしょうか。
 ★恐れていたことが起こった
 土肥先生を曰く、「たった一度の口頭弁論に出てきたこの裁判長は、そのときも私の顔もみず、私の陳述に対したひとでした。そして今日も私の目も見ずに主文だけをわずか5秒で言い渡しました。一度も私の方を見なかったのです」
 今回の判決を言い渡した古久保裁判長は、実質審理が全て終了していたのにも拘らず、突然の異動でやってきて判決を言い渡した裁判長となったのです。
 ある保護者は、裁判の最中にこういうふうに裁判所へ宛てた上申書で書いています。
 「あえてたとえて言います。自分たちに都合の悪い判決を出しそうな裁判官を公然と忌避するには体裁が悪くてできないから(「言論の自由を求めて」発言をする土肥を止められないから)、人事権をもつ上司を偽計でまるめこみ、その裁判官を異動させる(行政権力の権力関係を利用し「業績評価」を強引に低評価して、非常勤教員試験を不合格にする)。厳密で公平な人事が遂行される司法の世界(と、わたしは信じます)では、決してありえないそんなことが、東京都の教育の世界では当たり前になっているのではないかと、深い疑念を私はいま持っています」
 ここで言われていたことがまるで現実に起こったかのような判決でした。

 ★私たちは負けません! 直ちに控訴して闘いを続けます
 土肥先生はすでに「怒りをたたかいのエネルギーに変えて闘う!」と、いつもの明るい笑顔で意思表示しました。
 私たちも、原告の顔もみずに言い渡せないような裁判官の一方的な判決を、必ずや控訴審でメタメタにひっくりかえしたやるつもりです。
 真実は、土肥先生の人柄を知る者たちの中にあります。
 これをもっとたくさんの人たちに知らせて、この不当な判決を次の裁判で打ち破ってやりましょう!
 これまで以上の支援をお願いいたします。

 ★不当判決に抗議する集会を行います
 2月18日、吉祥寺駅の近くの「武蔵野公会堂」で、午後7時(6時半開場)より行います。
 判決内容の詳しい報告を行い、これからのたたかいについて、みなさんとともに心を一つにして場にしていくつもりです。
 どうぞ、みなさん、おいでください。
 ここで負けるわけにはいかないぞぉ!!

 土肥支援ニュース dohishiennews@gmail.com 2012/1/30 22:55

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