パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(42)

2015年12月13日 | 日の丸・君が代関連ニュース
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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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 まず、この間の▲ 高校生向けビラ<民主主義って何だ?これだ!>の配布について。
 「授業してたのに処分裁判」(勝訴)のFさんからの報告からです。
 4日はあまり配布できなかったので、本日7日、再度富士森高校で配布しました。
 11時過ぎにおそらく2年3年生が、12時をすぎて1年生が下校。約100枚の配布でした。
 4日と合計では135枚くらいです。順調な部類と思っています。

 本日8日、福生高校でチラシ配布をしました。
 100枚がやっとでした。自転車通学の生徒が多い為もあるとは思います。
 明日は桑志高校で配布の予定です。

 本日9日 八王子桑志高校でチラシ配布、135枚が配布できました。
 2限終了(11時くらい)後に出てきた生徒は、受け取りが悪く、何とも、、、という感じでしたが、
 12時くらいから出てきた生徒は比較的良く、135枚の配布となりました。

 校門まえの落ち葉の清掃をしていた用務員の方に渡し、管理職と覚しき人が軽く配布しないで欲しいようなことを言ってきました。(正確な文言は覚えていない)
 2名の教員と思われる方にも渡し、「今、先生方は言いにくいようなので、、私も教員でした」というと 苦笑いしていました。
 1時近くなって、「校門まえで撒かないでください」と比較的若そうな(40代だろうか)人が言いますので
 「どなたですか」と訊くと「教員です」との応え、
 「高校生の政治活動が微妙な時期ですので」などと言いますので
 「禁止されるべきものではありません。」
 「都教委に訊いてみます」といって中に入っていきました。
 その後出てきませんでした。

 3名の年配女性が外に出てきますので、保護者かな と思いお渡ししたら、その1名が「根津さん元気ですか」と訊いてきました。
 「元気ですよ」と応えると「昔 一緒の職場だったんです」とのこと。
 だらだらと書いてしまいました。
 とりあえず期末考査校門まえチラシ配布私は終了です。

 (Fさん大変ありがとうございました)

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 昨日(12月10日)、河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会のメンバーと一緒に、▲ 早朝都庁前ビラまきに参加しました。
 その際、「させない会」のビラ、
  <子どもたちを選別する教育にひた走る都教委
   ~「都立高校改革推進計画・新実施計画(案)」、
     都立小中高一貫教育校構想に見る~>
 と一緒に<高校生向けビラ>も配布させてもらいました。
 約1時間で338枚配布しました。

 その後都教委定例会の傍聴に参加しましたが、その際都教委の職員に聞くと、ビラは見たということでした。
 定例会では秘密会扱いの懲戒処分の議案が多く、公開されたのは、
  ・「いじめ」に関する詳細な調査結果(報告事項)、
  ・今後の「いじめ総合対策」改訂の方向性(報告事項)、
  ・教職員の表彰(報告事項)、
  ・特定個人情報の保護に関する規則の制定について(審議事項)、
 でした。

 ところで、その「いじめ」に関する発言の際、元教育委員長で現教育委員の木村孟氏
 「オーストラリアではいじめがないようにと、小さい時から学校で民主主義を教える」
と発言しました。
 私も含めて、傍聴者の何人かは思わず吹き出してしまいました。

 そこで、退出の際会議室から出たところで、私は大声で、
 「民主主義って何だ?一番いじめているのは都教委だ。みんな泣いているぞ!」
 と叫びました。

 帰路、傍聴した仲間4人と、
  「職員会議での自由な発言もできないようにしておきながら何が民主主義だ」
  「教科書採択で、都教委に都合の悪い教科書は採択させないで、何が民主主義だ」
 などと、話しながら帰りました。

 本日(12月11日)、朝刊を見ると、乙武洋匡教育委員(昨日もよく発言していました)が、昨日「一身上の都合」で辞職した、という記事がでていました。
 「参議院選挙に出るのでは」などと憶測が飛んでいるようですが、都教委の体質に失望したからとも言えるのではないか、と思います。
 なお、すでに報道でも流れていますが、昨日、「再雇用拒否第二次訴訟・控訴審」で原告22名が地裁に続き勝訴し、東京高裁は都教委に、総額約5370万円の賠償金の支払いを命じました。
 裁判所前は歓声と拍手に湧きました。
 しかし、都教委は上告をするようです。闘いは続きます。

 この「日の丸・君が代」をめぐる闘いは、日本の教育史上、民主主義史上の、大きな闘いの一つなっていると言えるでしょう。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
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