パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

無駄なスポーツ行事を演出するために莫大な税金

2013年01月11日 | 平和憲法
  討論集会
 ● やってる場合か! 東京国体

  【日時】 1月19日(土) 14:00開始
  【会場】 片町文化センター第1会議室
       (府中市片町2-17京王・JR分倍河原駅徒歩3分)

  【資料代】 500円
  【基調報告】 「国体-その歴史と問題点」(やってる場合か!「スポ一ツ祭東京」実行委員会)
  【レポート】 自治体アンケートや都交渉の報告
  【発言】 国体反対運動に参加した経験を 各地の仲間から
 ★参加者の皆さんでの討論の時間をたくさん取りたいと思います。反対運動のアイディアも大募集!!
 2013年9月28日から、東京国体(スポーツ祭東京2013)が開催されます。味の素スタジアム(調布市)で行われる開会式には、例年通り天皇夫妻が登場します。
 国体(国民体育大会)は、「全国植樹祭」「全国豊かな海づくり大会」と並んで、「三大天皇行事」と呼ばれています。「我が国最大のスポ一ツの祭典」(都国体担当者)とは名ばかりの、天皇のためのスポーツ行事にすぎません。
 そもそも国体は、「御祭神(天皇)の御前に国民の平素の心身鍛錬の成果を奉納」をスローガンにした、戦前の明治神宮国民錬成大会の延長線上のものです。総合優勝する都道府県には「天皇杯」が授与され、開催要項には「天皇陛下出席の開会式」が定められています。
 天皇行事として形骸化した国体は、スポーツイベントとしても「おかしなこと」になっています。開催県が優勝する慣例が50年にわたり続いており、優勝のための審判団の八百長や、選手の不正移籍がたびたび表面化しています。
 結果、大会の「魅力」は低下し、近年は競技会場を埋めるために自治体は四苦八苦しているのが現状です。
 こんな無駄なスポーツ行事を演出するために、莫大な税金が毎年投入されています。「コンパクト化」をうたった東京国体でも、総経費は1000億円!大会期間中だけに使われる施設に数億円を投じて、各自治体が壮大な税金の無駄使いを行っています。
 こんな国体、やってる場合なんでしょうか!?
 いや、やってる場合ではない!まだまだ反対運動を始めたばかりの私たちですが、問題点が色々見えてきています。
 東京国体の問題点を共有し、ともに抗議の声をあげるための討論集会に、ぜひご参加下さい!
【主催】やってる場合か!「スポーツ祭東京」実行委員会
【住所】東京都立川市富士見町2-12-10-504
【電話】03-3207-1273
【メール】yatteru_201213@yahoo.co.jp


コメント    この記事についてブログを書く
« 体罰と技量の向上は無関係 | トップ | このような風潮があるうちは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和憲法」カテゴリの最新記事