<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」・「ひのきみ全国ネット」の渡部です。
すでに報道されていますが、昨日(10月8日)、東京地裁で、2010年3月の卒業式で「君が代」のピアノ伴奏を拒否したことを理由に停職1ヶ月の懲戒処分を受けていた岸田静枝さん(当時豊島区立小学校勤務)が勝訴しました。
清水響裁判長は「裁量権を逸脱し違法だ」として、処分を取り消しました。
岸田さんはキリスト教徒であることを理由にピアノ伴奏を拒否しました。
岸田さん、勝訴おめでとうございます。
都教委はまたしても裁判所に断罪されました。
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昨夜、東京の文京シビックホール・大ホールで、▲ 『10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会』(主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)が開かれました。集会には1750人が結集しました。
開会挨拶で、<高田健さん>(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)は次のようなことを述べました。
その後、<熊岡路矢さん>(NGO非戦ネット・JVC顧問)は「戦争法と国際協力NGOの活動」と題して、南スーダンでの駆けつけ警護にふれた講演をしました。
彼は、まず最近アフガニスタンでの国境なき医師団の病院がアメリカ軍による空爆を受けたことに触れ、これは国際人道法違反、戦争犯罪であり、調査し訴えたいと述べました。
そして、南スーダンの2011年(独立時)と2013年の武力衝突の際のPKOの様子を語りましたが、いずれも混乱を極め、PKOが武装して中に入ればかえって混乱が増すだけであったので、何もしなかったら沈静化した、ということでした。
また、次のようなことを話しました。
「自分はアフガン、パレスチナ、イラクで働いたが、どの戦争も間違いなく汚いもので、犠牲になるのは民間人で、儲かるのは武器商人と軍産共同体だ。」
「アフガンから始まりイラクへとアメリカは戦争している。イラクでは100万人の民間人犠牲者が出て、国家は破綻している。そしてシリアは内戦になり、ISも生まれてきた。これらは結局アメリカの戦争が作り出したものだ。」
「自分は大学でも教えているが、最近学生から「自分も戦争に行くのか?」「日本も巻き込まれれるのか?」という質問が出されるようになっている。」
「南スーダンのような状況で正しい判断ができるのか。米軍の戦争に乗っかっていくべきではない。」
その後、【国会議員から】ということで、「民主」「共産」「社民」からの挨拶がありました。
いずれも、この間の「総がかり」の闘いにより励まされたこと、、その<あと押し>の結果野党共闘も生まれたこと、今後参院選に向けてもこの方向を追求していくこと、を述べました。
その中で<社民党・吉田党首>は、次のようなことを述べました。
「共産党も変わった。参院選での32の1人区は、野党で1人の候補者に絞らなければならない。戦争法廃止!安倍内閣退陣!のために全力で闘い抜く。」
(長くなりますので、続きは(23後)に回します。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
すでに報道されていますが、昨日(10月8日)、東京地裁で、2010年3月の卒業式で「君が代」のピアノ伴奏を拒否したことを理由に停職1ヶ月の懲戒処分を受けていた岸田静枝さん(当時豊島区立小学校勤務)が勝訴しました。
清水響裁判長は「裁量権を逸脱し違法だ」として、処分を取り消しました。
岸田さんはキリスト教徒であることを理由にピアノ伴奏を拒否しました。
岸田さん、勝訴おめでとうございます。
都教委はまたしても裁判所に断罪されました。
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昨夜、東京の文京シビックホール・大ホールで、▲ 『10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会』(主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)が開かれました。集会には1750人が結集しました。
開会挨拶で、<高田健さん>(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)は次のようなことを述べました。
阻止できなかったが、怒り、エネルギーは消えていない。これに対し大きな拍手が起きた。
60年安保の時のような挫折感はない。
歴史的な闘いを闘い抜いた確信と希望がある。
「採決」されたが、法案が憲法違反であることには変わりない。
憲法9条はどっこい生きている。その限り、法案は違反である。
その後も全国各区地で宣伝・集会・デモが行われている。
第3次安倍内閣は何もなかったかのような言い草で、経済、経済と連呼している。
しかし軍事力作り、明文改憲の狙いがはっきりしている。
欺瞞的で危険な内閣だ。ハリボテ内閣とも言える。
これを打倒するために、改めて全力を上げて闘いを強化しよう。
引き続き闘いを堅持する。
安倍内閣打倒!戦争法廃止!
この集会はそのための決意の場である。
その後、<熊岡路矢さん>(NGO非戦ネット・JVC顧問)は「戦争法と国際協力NGOの活動」と題して、南スーダンでの駆けつけ警護にふれた講演をしました。
彼は、まず最近アフガニスタンでの国境なき医師団の病院がアメリカ軍による空爆を受けたことに触れ、これは国際人道法違反、戦争犯罪であり、調査し訴えたいと述べました。
そして、南スーダンの2011年(独立時)と2013年の武力衝突の際のPKOの様子を語りましたが、いずれも混乱を極め、PKOが武装して中に入ればかえって混乱が増すだけであったので、何もしなかったら沈静化した、ということでした。
また、次のようなことを話しました。
「自分はアフガン、パレスチナ、イラクで働いたが、どの戦争も間違いなく汚いもので、犠牲になるのは民間人で、儲かるのは武器商人と軍産共同体だ。」
「アフガンから始まりイラクへとアメリカは戦争している。イラクでは100万人の民間人犠牲者が出て、国家は破綻している。そしてシリアは内戦になり、ISも生まれてきた。これらは結局アメリカの戦争が作り出したものだ。」
「自分は大学でも教えているが、最近学生から「自分も戦争に行くのか?」「日本も巻き込まれれるのか?」という質問が出されるようになっている。」
「南スーダンのような状況で正しい判断ができるのか。米軍の戦争に乗っかっていくべきではない。」
その後、【国会議員から】ということで、「民主」「共産」「社民」からの挨拶がありました。
いずれも、この間の「総がかり」の闘いにより励まされたこと、、その<あと押し>の結果野党共闘も生まれたこと、今後参院選に向けてもこの方向を追求していくこと、を述べました。
その中で<社民党・吉田党首>は、次のようなことを述べました。
「共産党も変わった。参院選での32の1人区は、野党で1人の候補者に絞らなければならない。戦争法廃止!安倍内閣退陣!のために全力で闘い抜く。」
(長くなりますので、続きは(23後)に回します。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
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