「通すな！通信」（１２）

＜転送歓迎＞（重複ご容赦）　少し長いです。
「教育基本法の改悪をとめよう！全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部（千葉高教組）です。

本日（１０月１７日）から、国会前の「リレーハンスト＆座り込み」が始まりました。
以下は、そのよびかけ人Ｈさん（都高教）からの報告です。
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　１０時からのハンスト突入セレモニーは７０名を越える参加がありました。
　バンドも入って、にぎにぎしく開始する事ができました。
　東京の被処分者が３名、大阪の元教育労働者が１名、そして、飛び入りの若い郵政労働者も加わって、ハンスト初日は５名でやることが出来ました。

　国会見学に来た小中学生にノリノリでアピールしたり、日弁連主催の請願デモがあって、エールを交換したりもしました。
　午後からは独自のロビー活動も行い、特別委員会の議員廻りもやりました。予想と違って、おとなしく座っているヒマが無いほどです。
　お腹もすきはじめて、３日も続けるける事を考えるだけで、身も細る思いです。
　でも、おどろくほどたくさんの方が、国会前に集まり、私が夢見ていた、たたかいのベースキャンプが本当に作れた気がします。

　教育基本法の特別委員会は２２日の補欠選挙までは開かれないようですが、国会前のこの動と、全国各地の動きを連動して、さらに拡大して行きましょう。

　全国から激励のメッセージをください。
　国会前にメッセージボードを置いて張り出したいと思います。
　応援よろしくお願いします。

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　メール筆者が現場に到着したのは、１７時３０分頃でした。
　締めの集会が開かれる直前でした。

　集会では、社民党の保坂議員が、ハンスト者に激励の挨拶をした後、四人のハンスト者により、それぞれ挨拶がありました。
Ｈさん：上述の内容に加え、「沖縄の辺野古のように闘う」、と。
Ｗさん：多忙な一日だった。日弁連のデモもあった。
　　　　　ロビー活動もやった。組織の指令ではなく、自主的にこの闘いを始めたところに意義がある。
Ｈさん：この近くにも公安がいるだろうが、その人たちに聞きたい。どういうつもりで警察になったのか。
　　　　　警察本来のやるべきことは何も出来ていないのでは。犯罪者の検挙率は下がる一方だ。
　　　　　上から言われてやっているのだろうが、自分が何をやらされているかよく考えてもらいたい。
Ｋさん：Ｈさんがメールで呼びかけたのを見て、大阪から駆けつけた。国会前に闘いの拠点を作れたと思う。

また、支援者として、
被解雇者のＭさん：　「本日自分は支援の座り込みだったが、今後自分もハンストに入る。」
被処分者のＨさんは：　「先日北海道で話してきた。みんな東京のことに大きな関心を抱いていることがわかった。若い学生たちも沢山参加してくれた。」最後に、支援者の一人から４人に「白バラ」が贈られました。

その後、１８時より、全国連絡会の「国会前集会」第三弾が開かれました。

集会では、共産党の高橋議員が、「みなさんの運動が国会を縛る。安倍政権はすぐにも通そうとしているが通せない。特別委員会は理事会すら開かれていない。・・・」と挨拶。

参加者からは、以下のような発言がありました。
①杉並教組の方：本日の議員まわりについて。
②全教の方：２万７０００名を結集した「１０・１４大集会」の大成功と今後の運動について。
③香川からの方：「Ｈさんのハンストに共感してきた。」
④全国連絡会ＨＰ「あんころ」編集のＩさん：
　　「あんころ」の内容紹介と、全国アクション「子どもたちは見ている」への参加の呼びかけ。
⑤神奈川の「心の自由裁判」の方：「９・２１判決は大きな希望となった」
⑥若手のＳさん（事務局長の友人？）：
　　「格差はみんなの問題。このままでは右翼も、左翼もみんな貧乏になってしまう。」
⑦ハンスト参加者のＷさん：「ハンスト地点を、国会包囲闘争の重要な拠点にしよう！」
⑧鎌倉のＨさん：
　　「自分が生まれた四国では「日・君」が当たり前だった。
　　　しかし、自分はいやで、一人だけそういう態度をとったら、指揮者から降ろされた。そうしたら気は楽になったが、
　　　孤立感を感じた。一人だけでは世の中変わらない。連帯しなければ。・・」
⑨千葉の学校合同の方：　
　　「先日千葉では２０の駅頭で一斉ビラまきをやった。みんなでやると、これまで参加しなかった人たちも参加してきた。１０月２６日にもまたやる。」
⑩東京教組の方：
　　「君が代で私たちの仲間は１３名処分されている。職場ではパワハラが日常的に起きている。
　　　非常に働きにくい職場になっている。この状況を変えなければ。」
⑪国鉄闘争団の方：国鉄闘争と「１０・２９団結祭り」について。

本日の国会前集会の参加者は、４００名でした。
集会後、４００名で首相官邸前まで移動し、官邸に向けてシュプレヒコールをしました。

ハンスト呼びかけ人のＨさんは、先程の報告に次のように書いていました。
「おどろくほどたくさんの方が、国会前に集まり、私が夢見ていた、たたかいのベースキャンプが本当に作れた気がします。教育基本法の特別委員会は２２日の補欠選挙までは開かれないようですが、国会前のこの動きと、全国各地の動きを連動して、さらに拡大して行きましょう。」

全国の仲間の皆さん！
私たちの共同の闘いは、明日以降も続きます。
ここが正念場です。ともに頑張りましょう！！

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『リレーハンスト＆座り込み』について。
　＜日時＞　１０月１７日～１０月２７日の９時から１８時（土日を除く毎日）
　　※日程・時間は国会情勢により変更あり。１７日１８日は８：３０集合びらまき。
　　　随時「あんころブログ」等にお願いして情報を流します。
　＜場所＞　衆議院第二議員会館前
　　　（〒１００－８９８２千代田区永田町２－１－２　リレーハンスト＆座り込み行動）
　＜実行団体＞　「リレーハンスト＆座り込み行動」を実行する有志
　＜連絡先＞　　　　Kitadake3033@ybb.ne.jp
　<サポート>　 都教委包囲首都圏ネットワーク
◎ハンスト者・サポーターを募集しています。
　ハンストはラマダン方式（？）9時～18時まで食べない・水分ミネラルは補給可。
　しかもリレー方式です、各人の体力に会わせて参加できます。
　皆さんの絶対廃案にしたい本気の思いを結集してください。
　国会前人の波であふれさせましょう。
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＜教育基本法の改悪をとめよう！全国連絡会＞
　　　　　ホームページ　http://www.kyokiren.net
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　　　　　東京都文京区本郷5-19-6　坪井法律事務所内
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　　　　　（平日午後２時～５時半以外は留守電の場合あり）
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＜都教委包囲首都圏ネットワーク＞
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　　　　　http://www1.ttcn.ne.jp/~ita
　　　　　電話　０９０－５４１５－９１９４