ふじのまい裁判の次回法廷は４月１６日

　◆ 第９回条件付採用音楽教員免職取消裁判の口頭弁論期日について
　支援者の皆様
　いつもお世話になっております。大変な状況ですが、どうかご体調にお気をつけていただきたいです。
　免職処分を受け３回目の春が来ました。無職、働けない、ということに悔しさとむなしさと悲しさが入り混じっています。
　☆ 次回の期日は、現在のところ行う予定です。
　　　４月１６日（木）　１３：１０～　東京地裁５２７号法廷　
　　　☆ 原告の反論・主張になります。

　現在、新型コロナウィルスが猛威です。裁判所は、傍聴席を間隔を空けて座るように指示し、かつ、人数を１６名と限定しています。
　皆様、どうぞご自分のご体調を優先なさってください。ご無理なさらずにしてください。
　いくつかお話しさせてください。
　先月２５日、日の丸・君が代裁判で長年闘っていらっしゃる根津公子さんの事件（０９事件）の判決が高裁でありました。
　根津さんは０９年、都教委から停職６か月の処分を下されました。高裁判決では、損害賠償請求は認められなかったのですが、逆転勝訴をされました。とても画期的だと思いました。素晴らしい判決です。
　私にも希望や勇気を与えてくれる判決です。
　ただ、今後控訴になれば最高裁に進むのではと思いますが、ひとまず根津さんにおかれましては、お疲れさまでした。
　これまで、私と同じ免職処分を下された都立高教諭のＹさん、懲戒免職処分を下されたＯさんらは勝訴し、現在教職に復帰されています。
　私も、それぞれの方々に続きたいと願っております。

　そして、先日代理人と共に世田谷区役所に行ってまいりました。
　前回期日で被告が出してきた元同僚のメモの写しの原本を確認するためです。
　期日を傍聴された方は覚えていらっしゃると思いますが、法廷で、原告側から原本を確認したいということを話すと被告側は応じるということを言っていました。原告の私は代理人を通じて被告代理人と連絡をとってもらい、確認をすることができました。
　世田谷区役所には、被告側は都の指定代理人２名・被告代理人・区の教育指導課職員が立ち会いました。
　Ｆ校長やＦ副校長は出席しませんでした。
　裁判所に提出された写しと世田谷区で確認した原本の相違が激しく、驚きました。
　都（校長、副校長、元同僚）のねつ造や虚偽は避けられないと感じました。
　１０日には、原告準備書面を裁判所に提出する予定です。

　さらに、異動でＦ校長はＫＢ小学校長として異動していきました。
　Ｆ副校長はまだＫＭ小にいるものと思われます。

　それでは、皆様。
　どうぞご体調にはお気をつけてお過ごしください。

原告　ふじのまい