パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「日の丸・君が代」問題等全国ネットの形成へ<その4>(16)

2014年06月14日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 <転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
 (For a slogan of movement)
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 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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 すでにメールで流れていますが、▲ 東京の田中聡史さんへの「再発防止研修」(6月10日)に対する抗議行動の様子を下に紹介しておきます。
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 佐々木有美です。複数のMLに投稿します。重複失礼します。
 昨日6月10日、「君が代」不起立の田中聡史さんに、都教委の学校訪問による再発防止研修がありました。
 市民8人が研修中止を要請をするため校長に面会を求めたところ、学校は、制服・私服合わせて23人の警官を導入。市民は、無理やり校外に追い出されました。
 報告がレイバーネットに掲載されています。
 ぜひご覧ください。


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 ▲ 田中さんへの強制研修もうやめて!~市民の申し入れに警察官23人

 6月10日、「君が代」不起立した田中聡史さんに対して都教委が学校(板橋特別支援学校)に押しかけての「服務事故再発防止研修」を強行した。以下は、根津公子さんの報告。・・今日は、驚き呆れた、いや、ぞっとすることが2つありました。そのことを含めて時系列で報告します。河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会と板橋の市民8人は、7時少し過ぎから出勤する職員にチラシを手渡した。8時を少し過ぎたころ、副校長が主幹と連れ立って、私たちのところにやってきた。手にはビデオカメラと三脚を持って。案の定、主幹はそのカメラを私たちに向けて設置し、録画を始めた。今年の卒業式からすでに3度目のこと。私たちへの脅しのつもりなのか、それとも、都教委にあげる資料とするつもりなのか。(根津公子)
 全文→http://www.labornetjp.org/news/2014/0610nezu
 動画→http://www.youtube.com/watch?v=1Ll81u52Gh8&feature=youtu.be
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 この「全文」には写真もついております。
 「動画」には、8人の「要請行動」に対し、「要請書」を受け取ることも拒否し、さらには「不法侵入・不法滞在」として警察を呼び、23人もの警察が来た様子が出ています。
 おそらく、都教委の指示に従っているのではないかと思いますが、管理職は理由も答えない極めて硬直化した姿勢です。
 なんという都民敵視でしょうか。なんという学校私物化でしょうか。
 これでも都立学校なのでしょうか。

 なお、報告の中には、
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 一つとっても嬉しかったこと。
 それは、一人の保護者が「不起立を続ける田中聡史先生がどういう人なのか、インターネットでよく確かめた。この学校に田中先生がいらして、とっても心強いです」と、おっしゃったことです。
 その方は、「あのたくさんの人だかりは警官だったのですか?」驚かれていた。
 この方と出会えて、私たちにとっては、学校公開日が幸いしました…。
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 という部分がありました。

 保護者や教職員の中にも田中さんを支持している人たちはいるのです。
 都教委や管理職がこのようなことをやればやるほど、彼らの道理のなさがますます天下に知られるだけです。
 すでに「動画」を見た人からも、以下のような声も寄せられているようです。
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 私の友人が君が代不起立で処分を受け最高裁まで闘った
 この裁判の間、被告である東京都教委は一度として出廷せず、すべて代理人任せであった
 この処分を発した当時の石原氏は最近になって、”自分は君が代を歌わない”などと嘯いている
 こんな不誠実な対応があるか
 この板橋でも、自らは抗議行動をする人々を撮影しながら抗議する側からの撮影は認めない
 抗議行動する人々だけは、入校を拒否しその理由を問われても明らかにしない
 なんとも居丈高な職員が独り映っているけれど、公僕として、又教育関係者としていかがなものか
 教師と父母そして学校関係者が力を合わせ、地域の人々の理解と協力を得られる学校づくりこそ、目指す道なのではないのか
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 ▲ <大阪市“問題児隔離”指導案まとまる 橋下市長提案>
 というニュースが流れました(6月10日)


 暴力など問題行動を起こす児童・生徒を小中学校から隔離して指導
 問題行動を5段階に分け、極めて激しい暴力など、最も悪質なレベル5と4に該当する児童・生徒を市が新たに設ける「個別指導教室」に集めて指導するとしています。
 橋下市長は、「問題のある生徒の行為によって、まじめにやろうとしている生徒がばかを見てはならない」「問題のある生徒には、それに対応する指導をやってあげた方が生徒のためになる」などと言っています。
 しかし、これは綺麗事です。
 実際にこれをやればどうなるか。
 教育現場にいた人間なら、
 ①一部の生徒をいわゆる強制「収容所」に押し込めてしまうことになる、
 ②担当者は大変な思いをすることになる(橋下市長が手本を見せてくれればよいが)、 ③レベル5と4に該当する生徒A,B君がいなくなれば、A,B君に変わるC,D君が出てくる、
 ④もし、出てこなければ、仮面を被った「良い子」の集まりになる、
 ということはすぐわかると思います。

 そもそも、問題行動の生徒たちは「個別指導教室」なるものに行くのでしょうか。
 行き着くところ、治安対策の学校版ということになるでしょう。
 橋下市長は「良い子」のために、「悪い子切り捨て」教育をやろうとしているのです。
 その結果は、アメリカのように学校内で悲惨な事件が起きてくるでしょう。

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  6月16日(月)
 ★ 教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』

   <時間> 14時~18時30分(雨などにより変わる場合があります)
   <場所> 参議院議員会館前  歩道
   <行動> 座り込み、リレー・トーク
           14:00~15:00 午後の集会(リレートーク)
           17:00~18:00 夕方の集会(リレートーク)
   <主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク  090-5415-9194

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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