◆ 石原都知事がまた無駄遣い(世田谷通信)
石原慎太郎都知事が熱望している2016年のオリンピック招致だが、東京オリンピック招致委員会のメンバーや関係者らに、10月2日にデンマークのコペンハーゲンで行なわれる国際オリンピック委員会(IOC)総会でのプレゼン用として、高級なスーツ一式をオーダーして無料配布していたことが分かった。
石原都知事のお気に入りのデザイナーに発注したスーツの上下に、ネクタイとワイシャツ数枚のセットで、1人あたり30万円だという。プレゼンで壇上に上がるのは10名だけだが、プレゼンに出ない関係者も含めて50人全員のスーツを作ったため、総額で1500万円以上もの血税が使われた。
今回のオリンピック招致活動には、莫大な血税が使われ続けており、4月に国際オリンピック委員会のメンバーが視察のため来日した時にも、5億円をかけた都心のジオラマを始めとして、総額で200億円もの血税が使われた。
しかし、2016年のオリンピック招致に立候補している4都市の中では、「その国の国民の何%がオリンピック招致を望んでいるか」という国民支持率において、スペインのマドリードの90%、ブラジルのリオデジャネイロの82%、アメリカのシカゴの77%と比べ、東京は56%と最低の数字である。
また民間の調査会社のアンケートによると、東京都民の70%がオリンピック招致に反対しているという結果が出ている。
新銀行東京のずさんな経営で1500億円もの累積赤字を出した上に、福祉予算を次々と削りながらオリンピック招致には湯水のごとく血税を使い続けている石原都政に対して、都民の不満は爆発寸前である。
今回、不必要なスーツ一式に1500万円以上もの血税が使われたことで、都民のオリンピック招致に対する反発はさらに強まるだろう。 (2009年9月15日)
『きっこのブログ』(2009.09.15)
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2009/09/post-d97f.html
石原慎太郎都知事が熱望している2016年のオリンピック招致だが、東京オリンピック招致委員会のメンバーや関係者らに、10月2日にデンマークのコペンハーゲンで行なわれる国際オリンピック委員会(IOC)総会でのプレゼン用として、高級なスーツ一式をオーダーして無料配布していたことが分かった。
石原都知事のお気に入りのデザイナーに発注したスーツの上下に、ネクタイとワイシャツ数枚のセットで、1人あたり30万円だという。プレゼンで壇上に上がるのは10名だけだが、プレゼンに出ない関係者も含めて50人全員のスーツを作ったため、総額で1500万円以上もの血税が使われた。
今回のオリンピック招致活動には、莫大な血税が使われ続けており、4月に国際オリンピック委員会のメンバーが視察のため来日した時にも、5億円をかけた都心のジオラマを始めとして、総額で200億円もの血税が使われた。
しかし、2016年のオリンピック招致に立候補している4都市の中では、「その国の国民の何%がオリンピック招致を望んでいるか」という国民支持率において、スペインのマドリードの90%、ブラジルのリオデジャネイロの82%、アメリカのシカゴの77%と比べ、東京は56%と最低の数字である。
また民間の調査会社のアンケートによると、東京都民の70%がオリンピック招致に反対しているという結果が出ている。
新銀行東京のずさんな経営で1500億円もの累積赤字を出した上に、福祉予算を次々と削りながらオリンピック招致には湯水のごとく血税を使い続けている石原都政に対して、都民の不満は爆発寸前である。
今回、不必要なスーツ一式に1500万円以上もの血税が使われたことで、都民のオリンピック招致に対する反発はさらに強まるだろう。 (2009年9月15日)
『きっこのブログ』(2009.09.15)
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