<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
(For a slogan of movement)
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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昨日(5月21日)福井地方裁判所は、
「原発には極めて高度な安全性や信頼性が求められているのに、確たる証拠のない楽観的な見通しの下に成り立っている」
と指摘し、▲ 大飯原発(3号機、4号機)の運転再開認めない判決を出しました。
それに対し本日、関西電力は控訴し、政府も「安全審査をクリアした原発については再稼働させていく」との方針を改めて示しました。
しかし、福島原発の事故処理は3年以上たった今もメドが立っておらず、事故の深刻さがますます明らかになっています。
今回の判決は、反原発・脱原発の動きをさらに強めることになるでしょう。
また、昨日は沖縄・竹富町が教科書単独採択地区に決まりました。
文科省は「適法だが遺憾」などと、とんでもないことを述べています。
このような文科省が日本の教育をどんどんダメにしているのです。
また、昨日の毎日新聞には<大阪市立小:公募校長、休み過ぎで更迭…4月以降勤務6日>という記事が出ていました。「またか!」である。
もし橋下氏自身が市長でなければ、彼は「責任者の市長はすぐやめろ!」と大騒ぎしたでしょう。
明日(5月23日)は大阪の仲間たちが、井前さんへの事情聴取に抗議して以下のような取り組みを計画しています。
・12時~府庁別館前での情宣活動を開始
・12時半に集会(行動についての説明)
・12時55分に府教委は井前・校長に別館前に来ることを指示
それに対し、
弁護士同行で事情聴取への「立ち会い」を要求
この間仲間たちは府教委への抗議行動を継続
あくまでも弁護士立ち会いのもとでの事情聴取を求め続ける
橋下市長の教育破壊の実態を見れば、井前さんへの「処分をちらつかせての事情聴取」などは決してできないはずです。
大阪の仲間のみなさん!
声を大にして彼らの理不尽さを糾弾して下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
去る5月15日に集団的自衛権行使容認の発言を安倍首相が表明しました。
「山形新聞」に以下のような投書をしたら、5月21日の「私の主張」欄に載りましたので貼り付けます。(多少変えられましたが、新聞に載ったかたちで紹介します)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
繰り返してはならぬ歴史
くしくも1932年に「5・15事件」が起きたその日に、安倍首相は「集団的自衛権行使」を限定的に容認する憲法解釈を表明した。
翌日の新聞には、暗殺された犬養毅首相がその10日前に出した手紙のことが紹介されていた。
手紙には、高まりつつある軍国主義に「実ハ甚(はなはだ)心配」と記してあった。
1932年といえば、山辺町出身の安達峰一郎博士が常設国際司法裁判の所長であり、3月には「満州国」建国が宣言された年だった。
犬養後の斎藤実首相に、峰一郎は手紙を書いた(5月)。それは、裁判所による満州事変の解決を直訴、懇請したものだ。
6月には前首相の若槻礼次郎にも同主旨の手紙を書いた。しかし、若槻からの返事は、自分の力ではどうにもならない「国民ノ欲セザル所、特ニ軍部ハ最モ強ク之ニ反対」というものであった。
結局、日本は翌年には国際連盟を脱退。峰一郎は心臓病などを患い翌々年の12月に亡くなった。
斎藤実はその2年後、「2・26事件」で暗殺された。日本は転げるように戦争に突き進んでいった。
去る5月14日に憲法改正のための「国民投票法案」が国会(正確には衆議院でした:渡部)を通過した。投票年齢を18歳に引き下げるという。
戦前、若者たちは「教育勅語」に基づく教育で戦争に駆り立てられ、犠牲になった。
今また、若者の右傾化が強まっているとも言われる。同じことを繰り返してはならない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ 5月26日(月)
教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』
<時間> 14時~18時30分(雨などにより変わる場合があります)
<場所> 衆議院第2議員会館前 歩道
<行動> 座り込み、リレー・トーク
14:00~15:00 午後の集会(リレートーク)
17:00~18:30 夕方の集会(リレートーク)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク 090-5415-9194
*地教行法は5月16日に、衆議院文部科学委員会で強行採決し、5月20日に衆議院本会議で採決ということを聞いていましたが、ニュースでは流れていないようです。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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昨日(5月21日)福井地方裁判所は、
「原発には極めて高度な安全性や信頼性が求められているのに、確たる証拠のない楽観的な見通しの下に成り立っている」
と指摘し、▲ 大飯原発(3号機、4号機)の運転再開認めない判決を出しました。
それに対し本日、関西電力は控訴し、政府も「安全審査をクリアした原発については再稼働させていく」との方針を改めて示しました。
しかし、福島原発の事故処理は3年以上たった今もメドが立っておらず、事故の深刻さがますます明らかになっています。
今回の判決は、反原発・脱原発の動きをさらに強めることになるでしょう。
また、昨日は沖縄・竹富町が教科書単独採択地区に決まりました。
文科省は「適法だが遺憾」などと、とんでもないことを述べています。
このような文科省が日本の教育をどんどんダメにしているのです。
また、昨日の毎日新聞には<大阪市立小:公募校長、休み過ぎで更迭…4月以降勤務6日>という記事が出ていました。「またか!」である。
もし橋下氏自身が市長でなければ、彼は「責任者の市長はすぐやめろ!」と大騒ぎしたでしょう。
明日(5月23日)は大阪の仲間たちが、井前さんへの事情聴取に抗議して以下のような取り組みを計画しています。
・12時~府庁別館前での情宣活動を開始
・12時半に集会(行動についての説明)
・12時55分に府教委は井前・校長に別館前に来ることを指示
それに対し、
弁護士同行で事情聴取への「立ち会い」を要求
この間仲間たちは府教委への抗議行動を継続
あくまでも弁護士立ち会いのもとでの事情聴取を求め続ける
橋下市長の教育破壊の実態を見れば、井前さんへの「処分をちらつかせての事情聴取」などは決してできないはずです。
大阪の仲間のみなさん!
声を大にして彼らの理不尽さを糾弾して下さい。
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去る5月15日に集団的自衛権行使容認の発言を安倍首相が表明しました。
「山形新聞」に以下のような投書をしたら、5月21日の「私の主張」欄に載りましたので貼り付けます。(多少変えられましたが、新聞に載ったかたちで紹介します)
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繰り返してはならぬ歴史
くしくも1932年に「5・15事件」が起きたその日に、安倍首相は「集団的自衛権行使」を限定的に容認する憲法解釈を表明した。
翌日の新聞には、暗殺された犬養毅首相がその10日前に出した手紙のことが紹介されていた。
手紙には、高まりつつある軍国主義に「実ハ甚(はなはだ)心配」と記してあった。
1932年といえば、山辺町出身の安達峰一郎博士が常設国際司法裁判の所長であり、3月には「満州国」建国が宣言された年だった。
犬養後の斎藤実首相に、峰一郎は手紙を書いた(5月)。それは、裁判所による満州事変の解決を直訴、懇請したものだ。
6月には前首相の若槻礼次郎にも同主旨の手紙を書いた。しかし、若槻からの返事は、自分の力ではどうにもならない「国民ノ欲セザル所、特ニ軍部ハ最モ強ク之ニ反対」というものであった。
結局、日本は翌年には国際連盟を脱退。峰一郎は心臓病などを患い翌々年の12月に亡くなった。
斎藤実はその2年後、「2・26事件」で暗殺された。日本は転げるように戦争に突き進んでいった。
去る5月14日に憲法改正のための「国民投票法案」が国会(正確には衆議院でした:渡部)を通過した。投票年齢を18歳に引き下げるという。
戦前、若者たちは「教育勅語」に基づく教育で戦争に駆り立てられ、犠牲になった。
今また、若者の右傾化が強まっているとも言われる。同じことを繰り返してはならない。
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★ 5月26日(月)
教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』
<時間> 14時~18時30分(雨などにより変わる場合があります)
<場所> 衆議院第2議員会館前 歩道
<行動> 座り込み、リレー・トーク
14:00~15:00 午後の集会(リレートーク)
17:00~18:30 夕方の集会(リレートーク)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク 090-5415-9194
*地教行法は5月16日に、衆議院文部科学委員会で強行採決し、5月20日に衆議院本会議で採決ということを聞いていましたが、ニュースでは流れていないようです。
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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