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<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
本日(4月24日)、▲ 杉並区長選(6月19日)に向けての「岸本さとこさんと共につくるこれからの杉並」というスタート集会が開かれ、会場いっぱいの140人が結集、熱気あふれる集会となった。
主催者挨拶に立ったSさんは、「素晴らしい候補予定者を見つけることができた。住民の意見を聞き入れない田中区政は本当に変えなければならない」と述べた。
また岸本さんを推薦した内田聖子さん(NPO法人アジア太平洋資料センター<PARC>共同代表)は、次のようなことを述べた。
今、新自由主義に対する批判が高まっている。もう一人の推薦人として発言した雨宮処凛さん(反貧困ネットワーク世話人)は、
岸本さんは20年ほど前から警鐘を鳴らし、公共サービスの重要性を海外の現場に行き運動の交流やヒアリングをしてきた。
そして水道・電気・ゴミ・保育・医療などの「民営化」がいかに住民の生活を壊してきたか、
また、この15年ほどは「再公営化」が起きていることを日本に紹介してきた。
杉並区が抱えている問題も共通している。
このような候補予定者を立てたことに対し、「杉並が羨ましい」とも言われた。
(だから他人事でなく、)自分事として一人でも多くの人が動かなければならない。
杉並区の福祉行政はひどいとして、最近コロナで職を失い路上生活者になった男性の例をあげ、
「他区などでは一日1000円から2000円援助してくれるのに、杉並区は500円だった。
また扶養紹介申請の義務がなくなったにも拘わらずそれを書かせようとしている」などと述べた。
立候補予定者の岸本聡子(さとこ)さんは次のように述べた。
聡は「公」(人々)の・「心」を・「耳」(きく)と言う字で成り立っていることに誇りを持っている。その後「田中区政の実態」と言うことで、
これまでの杉並の闘いの土壌の中で挑戦を引き受けようと思った。
近年、<地方自治>は世界的に難しい状況におかれている。
ここで<自治>を取り戻さなければ、国や世界は変わらない。
この間多くのものが住民の声を聞くことなく強制され壊されてきた。
杉並の声は、ここで終了しない。
この声は日本、さらに世界に発信力がある。
昨年衆院選で当選した吉田はるみさんとは何度か会い、「一緒に闘っていこう」と言ってくれた。
もう一度闘いをどんどん続け、日本の政治を変動させる波を作っていく。
多くの人々が貧困に耐えている中で、プロジェクトが進む。
それは政治じゃない。だから政治への信頼が失落している。
公の政治をやらなかったら何のための政治か。
政治への信頼を取り戻そう。それを杉並からやろう。
〇現田中区長の政治姿勢
〇道路問題・再開発
〇学童・児童館問題
の深刻な実態(田中区長は全く聞く耳を持たない)が報告されたが、割愛します。
行動提起ではTさんが、
いま勝たなければ変える時はない。と述べ、ポスター、チラシの配布などを提起、
こんなチャンスをのがしてはならない。
今日はこんなに一杯集まった。
闘うのは岸本さん一人だけではない。
私たち全員で闘う。みんなでやる。
「口コミがキーワード、地域に密着した形でやる」ことを強調した。
そして終了間際、吉田はるみさんが駆けつけてくれ、
自分が国会で発言したら声がすぐ国会に届いたと言われた。
声がすぐ区政に反映していくよう、一緒に頑張ろう!!と力強くアピールした。
集会は終始大きな拍手や歓声が起き、熱気に満ちたものだった。
ポスターには「杉並、新時代」という文字が書かれたが、
それにふさわしいスタート集会となった。
そしてこの「新時代」は、単に杉並だけではなく、
日本中・世界中の新自由主義と闘う「新時代」でもあろう。
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