◇ 「税金で飯食ってるけど、僕は府民の奴隷じゃないから」(橋下徹)
橋下徹クンが3年前の知事時代に行った記者会見です。
他人のメールはこっそり見ちゃっても平気な橋下クン、自分のはちゃっかり、ぜん~ぶ削除してたんです。
橋下クンの説明がめちゃくちゃなので、記者が相当食い下がっていますが、振り切ってしまいました。
キミはそうやって逃げられるけど、キミは無断で事前通知なしにメールをチェックしたんだよね。
自分が消去した理由は、「税金で飯食ってるけど、僕は府民の奴隷じゃないから」だって。その言葉そっくりそのままキミにお返しします。もう忘れちゃってるだろうけどね。
市長になってからのメール公開も手続きがかなり面倒そう。キミなら抜き打ちできるのに。
しかも職員のメール調査について、キミは「事前通知すれば簡単に消去する。調査は証拠隠滅とそれをつかまえることとの死闘だ」と発言してるよね。
ということは府知事時代に自分のやったことは、「つかまらないように証拠隠滅した」ことを自白してるわけだ。語るに落ちる、とはこのことかな。
いやはやトンデモ弁護士だ、キミは。
(以下、大阪府のHPから転載)
http://www.pref.osaka.jp/koho/kaiken/20090105.html
2009年1月5日 橋下徹知事記者会見内容
◇ 知事メールの情報公開について
メールについてですが、今日時間がなければ、次回に大阪府としてメールの扱いについてある程度の基準というものを出していこうと思っていますが、先に今の僕の考え方をお話しさせてもらいますと、現段階で情報公開請求されて、これに対応しろといっても、申し訳ないけれども、僕は税金で確かに飯は食わせてもらっていますけれども、府民の皆さんの奴隷でも何でもないので、できることとできないことというのはやっぱりあります。
情報公開は、大阪で日本一を目指そうということで頑張って、予算編成過程とか議事録とか会議資料とかについてもどんどん積極的に出すという方向でこれまでやってきました。予算編成過程についても関連する資料を見られるようにしていますので、基本的には府の意思決定のプロセスは見られるような状態にしております。
これは、当然公開が前提だということになっていますので、公人として一回話して、これを修正してくれとか消してくれということは基本的には言えないことだと思っていますので、僕は、しゃべったことは、僕のところにはノーチェック、議事録とか、そういう僕のものに関しては、基本的には修正なしで出しています。これは、立場が立場なのでしようがないなと思っています。
だけれども、メールに関しては、そういう前提でこの1年間やってきておりません。公にするという前提でメールを出していませんので、当然その表現内容等については、公開されるとまずい表現、いろいろあります。具体的な個人名を出していたりとか、ある意味自分の思いつきというか、まだ誰にも調整を図っていないにもかかわらず、自分の、こう思っている、ああ思っているという意見めいたことをいろいろメールで書いて発信していることもありまして。
そういうものが知事のメールとして出ると、ちゃんとその一つ一つのメールについて時間をかけて説明させてもらえるんだったらいいんですけれども、そういうことも、メディアに対してはアクセス権なんていうのは認められていませんので、こちらからこれについてはこういう説明をさせてくれとか、このメールを載せる場合には解説をつけてくれということは言えませんので。
じゃ、どうなるのかといえば、メールの情報公開請求に当たっては、全部僕がチェックしなければいけないんですね。といいますのも、職員からのメールというものも一斉に受け付けておりましたし、このときに職員から忌憚のない本当の意見とか、いわゆる内部告発めいたものも全部受け付けるということをしましたので、大前提として、この僕に対するメール、これは僕しか見ませんということを職員の皆さんに最初に約束して、それでメールの受け付けをしましたということになると、これ、1万人の組織があるといっても、秘書課に僕のいろんな執務を補助してくれるスタッフが何人いるとしても、基本的には全部職員にチェックさせるというわけにはいきませんので、僕が全部チェックをしなければいけないと。とてもじゃありませんが、今の知事職をやっていながら、今まで発したメールについて全部それをチェックして、まずい部分を消しながら、これはいいのか悪いのかということを全部選別するということは、申し訳ないですけども、僕は現時点ではできません。
当該メールについても、職員に対する指示等、また自分の思いとか思いつきとか、こういうものがメールになっておりまして、結局それは予算編成過程の資料になったり、経営企画会議の資料になったり、部長会議の資料になったりということで、最後はそういう資料として結実をしておりまして、それを公開することで基本的には十分じゃないかという判断もあります。このメールについてはいろいろ議論がありまして、自治体等について、そもそも公開文書じゃないという判断をしているところもありますが、大阪府は、基本的には公開文書、ただし、そういう意味でメモ書きみたいなものだという考えで、保存義務というものは課していませんでした。
ただし、僕も、自分がチェックしなければ、自分がそういう労力をとらないのでいいのであれば公開されてもいいという思いで、そこで1対1のメールじゃなくて、要は部長などに複数転送したという場合には、これはある意味組織共有ということで、僕がチェックするのではなく、部長とか秘書課が、僕は、転送した以上はそれはオープンになってもいいという前提で、個人名とかそういうことを消しながら転送していますので、ある意味公表されてもいいという前提で転送していますから、それは僕の労力が必要とならないのでオープンにしてもいいんじゃないかという思いで、今回、一部公開させていただきました。
いろいろそれについて、専門家とかいう人が、あて先は重要じゃない、目的が重要なんだと、全く実務を知らないような人が好き勝手なことを言っていますけれども、じゃ、そんなの全部知事が、今のスタッフ体制、公開になるという前提になっていないメールについてまで、要は情報公開条例の対応を全部やれということを言われているのかということもお聞きしたいところではあるんですが。あとは府民の皆さんの判断でありまして、税金で飯を食っているんだからそれぐらいやれというご意見もあるかもわかりませんが、僕はそこまでやる必要はないと思っております。
今回オープンにされたメールを見ても、具体的な意思形成の過程は明らかになりますけれども、最終的な判断のものについては基本的には全部オープンになっていきますので、今回の意思形成過程、メールを見ることによって干渉する、チェックするというものにはなっていないのではないかなと思っています。ただ、転送したものとか、僕があえて労力をかけて全部をチェックしなくても、組織として対応できるようなメールについてはオープンにしていくということをしていきたいと思っています。
これが僕の基本的な考え方でありまして、最初は、対応しようかなと思ってメールを開いて、ちょこちょことあいた時間にメールを見てやっていたんですが、あまりにも数が多いのと、自分が書いた文書、長いものもいっぱいあって、これはとてもじゃないけどできんということで頭にきて全部削除ということをやってしまいましたが、この点についてはどうでしょうか。(←ひとごとみたいな言い方すんなよ!〔ブログ管理人のつっこみです〕)
これから大阪府で保存義務について基準をつくるということになれば、それはオープンになるということが前提になれば、僕はそういうオープンになることを前提にメールを発信します。例えば、絶対これは非公開にしてほしいという職員からの非公開意思が表示されるような、タイトルに非公開というのをつけてくださいということをルール化すれば、あとはその非公開というタイトル以外のメールは基本的には全部出すということになれば、僕が判断することなくあとは職員に、非公開以外のやつは全部出してねとぽんと指示ができますので。
僕が一々全部チェックしながら選別していくということがないので、そういう基準が決まれば今後はオープンにできるのかなと思いますが。これまでのものは公開ということが前提になかったがゆえに、また、職員に対しても、基本的には第三者にそのメールは見せないということを約束していたがゆえに僕自身が全部チェックしなければいけないという状態になってしまいましたので、今回は公開はできない、そういう作業はできないということにさせてもらいました。この点についてもまたご意見をいただきたいなと思っております。 以上です。
記者
メールのことで伺いますが、知事が実務上チェックするのは不可能だという理由は、整理しますと、職員から直接1対1で知事しか見ませんよという前提で来たメールがあって、それに対しての返事をおそらく書かれている。それをチェックするのは知事ご本人しかできないので、したがって、そういうメールは知事がチェックしなければならない、その時間はとてもじゃないけど割けないということですべてチェックすることができないですよと、こういう理由でいいんでしょうか。
知事
それは、職員からのメールだけを僕が見ればいいんじゃないかということじゃなくて、要は、僕のメールボックスについては、第三者が入ってきて、じゃ、職員との1対1のメールは横にのけて、部長とのメールだけを選別しますといっても、全部見れちゃうわけなんですよね。だから、一切僕のメールボックスは、とにかくあて先が誰であろうが何であろうが第三者には見せられない。クローズということが大前提になっているので。職員との1対1のメールは、職員は非公開を前提にというメールもいっぱい来ていますし。
じゃ、そうだったら、そうじゃなくて、別に部長とのメールだけはオープンにしてもいいんじゃないかと思われますけれども、それはまさに理屈の話であって、実際にそれを選別する過程で第三者が僕のメールボックスを見て、「はい、これは部長のメール、これは職員のメール」と分ける過程でそこの職員のメールが目に触れてしまうので、一切僕のメールボックスは誰にも見せるわけにはいかないという前提になっています。だから、そうなると、僕が全部チェックをかけなきゃいけないことになってしまいますので。
(以下略) 続きは ↓ でご覧下さい。
『【堺からのアピール】教育基本条例案を撤回せよ』(2012/2/4)
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/3586588.html
橋下徹クンが3年前の知事時代に行った記者会見です。
他人のメールはこっそり見ちゃっても平気な橋下クン、自分のはちゃっかり、ぜん~ぶ削除してたんです。
橋下クンの説明がめちゃくちゃなので、記者が相当食い下がっていますが、振り切ってしまいました。
キミはそうやって逃げられるけど、キミは無断で事前通知なしにメールをチェックしたんだよね。
自分が消去した理由は、「税金で飯食ってるけど、僕は府民の奴隷じゃないから」だって。その言葉そっくりそのままキミにお返しします。もう忘れちゃってるだろうけどね。
市長になってからのメール公開も手続きがかなり面倒そう。キミなら抜き打ちできるのに。
しかも職員のメール調査について、キミは「事前通知すれば簡単に消去する。調査は証拠隠滅とそれをつかまえることとの死闘だ」と発言してるよね。
ということは府知事時代に自分のやったことは、「つかまらないように証拠隠滅した」ことを自白してるわけだ。語るに落ちる、とはこのことかな。
いやはやトンデモ弁護士だ、キミは。
(以下、大阪府のHPから転載)
http://www.pref.osaka.jp/koho/kaiken/20090105.html
2009年1月5日 橋下徹知事記者会見内容
◇ 知事メールの情報公開について
メールについてですが、今日時間がなければ、次回に大阪府としてメールの扱いについてある程度の基準というものを出していこうと思っていますが、先に今の僕の考え方をお話しさせてもらいますと、現段階で情報公開請求されて、これに対応しろといっても、申し訳ないけれども、僕は税金で確かに飯は食わせてもらっていますけれども、府民の皆さんの奴隷でも何でもないので、できることとできないことというのはやっぱりあります。
情報公開は、大阪で日本一を目指そうということで頑張って、予算編成過程とか議事録とか会議資料とかについてもどんどん積極的に出すという方向でこれまでやってきました。予算編成過程についても関連する資料を見られるようにしていますので、基本的には府の意思決定のプロセスは見られるような状態にしております。
これは、当然公開が前提だということになっていますので、公人として一回話して、これを修正してくれとか消してくれということは基本的には言えないことだと思っていますので、僕は、しゃべったことは、僕のところにはノーチェック、議事録とか、そういう僕のものに関しては、基本的には修正なしで出しています。これは、立場が立場なのでしようがないなと思っています。
だけれども、メールに関しては、そういう前提でこの1年間やってきておりません。公にするという前提でメールを出していませんので、当然その表現内容等については、公開されるとまずい表現、いろいろあります。具体的な個人名を出していたりとか、ある意味自分の思いつきというか、まだ誰にも調整を図っていないにもかかわらず、自分の、こう思っている、ああ思っているという意見めいたことをいろいろメールで書いて発信していることもありまして。
そういうものが知事のメールとして出ると、ちゃんとその一つ一つのメールについて時間をかけて説明させてもらえるんだったらいいんですけれども、そういうことも、メディアに対してはアクセス権なんていうのは認められていませんので、こちらからこれについてはこういう説明をさせてくれとか、このメールを載せる場合には解説をつけてくれということは言えませんので。
じゃ、どうなるのかといえば、メールの情報公開請求に当たっては、全部僕がチェックしなければいけないんですね。といいますのも、職員からのメールというものも一斉に受け付けておりましたし、このときに職員から忌憚のない本当の意見とか、いわゆる内部告発めいたものも全部受け付けるということをしましたので、大前提として、この僕に対するメール、これは僕しか見ませんということを職員の皆さんに最初に約束して、それでメールの受け付けをしましたということになると、これ、1万人の組織があるといっても、秘書課に僕のいろんな執務を補助してくれるスタッフが何人いるとしても、基本的には全部職員にチェックさせるというわけにはいきませんので、僕が全部チェックをしなければいけないと。とてもじゃありませんが、今の知事職をやっていながら、今まで発したメールについて全部それをチェックして、まずい部分を消しながら、これはいいのか悪いのかということを全部選別するということは、申し訳ないですけども、僕は現時点ではできません。
当該メールについても、職員に対する指示等、また自分の思いとか思いつきとか、こういうものがメールになっておりまして、結局それは予算編成過程の資料になったり、経営企画会議の資料になったり、部長会議の資料になったりということで、最後はそういう資料として結実をしておりまして、それを公開することで基本的には十分じゃないかという判断もあります。このメールについてはいろいろ議論がありまして、自治体等について、そもそも公開文書じゃないという判断をしているところもありますが、大阪府は、基本的には公開文書、ただし、そういう意味でメモ書きみたいなものだという考えで、保存義務というものは課していませんでした。
ただし、僕も、自分がチェックしなければ、自分がそういう労力をとらないのでいいのであれば公開されてもいいという思いで、そこで1対1のメールじゃなくて、要は部長などに複数転送したという場合には、これはある意味組織共有ということで、僕がチェックするのではなく、部長とか秘書課が、僕は、転送した以上はそれはオープンになってもいいという前提で、個人名とかそういうことを消しながら転送していますので、ある意味公表されてもいいという前提で転送していますから、それは僕の労力が必要とならないのでオープンにしてもいいんじゃないかという思いで、今回、一部公開させていただきました。
いろいろそれについて、専門家とかいう人が、あて先は重要じゃない、目的が重要なんだと、全く実務を知らないような人が好き勝手なことを言っていますけれども、じゃ、そんなの全部知事が、今のスタッフ体制、公開になるという前提になっていないメールについてまで、要は情報公開条例の対応を全部やれということを言われているのかということもお聞きしたいところではあるんですが。あとは府民の皆さんの判断でありまして、税金で飯を食っているんだからそれぐらいやれというご意見もあるかもわかりませんが、僕はそこまでやる必要はないと思っております。
今回オープンにされたメールを見ても、具体的な意思形成の過程は明らかになりますけれども、最終的な判断のものについては基本的には全部オープンになっていきますので、今回の意思形成過程、メールを見ることによって干渉する、チェックするというものにはなっていないのではないかなと思っています。ただ、転送したものとか、僕があえて労力をかけて全部をチェックしなくても、組織として対応できるようなメールについてはオープンにしていくということをしていきたいと思っています。
これが僕の基本的な考え方でありまして、最初は、対応しようかなと思ってメールを開いて、ちょこちょことあいた時間にメールを見てやっていたんですが、あまりにも数が多いのと、自分が書いた文書、長いものもいっぱいあって、これはとてもじゃないけどできんということで頭にきて全部削除ということをやってしまいましたが、この点についてはどうでしょうか。(←ひとごとみたいな言い方すんなよ!〔ブログ管理人のつっこみです〕)
これから大阪府で保存義務について基準をつくるということになれば、それはオープンになるということが前提になれば、僕はそういうオープンになることを前提にメールを発信します。例えば、絶対これは非公開にしてほしいという職員からの非公開意思が表示されるような、タイトルに非公開というのをつけてくださいということをルール化すれば、あとはその非公開というタイトル以外のメールは基本的には全部出すということになれば、僕が判断することなくあとは職員に、非公開以外のやつは全部出してねとぽんと指示ができますので。
僕が一々全部チェックしながら選別していくということがないので、そういう基準が決まれば今後はオープンにできるのかなと思いますが。これまでのものは公開ということが前提になかったがゆえに、また、職員に対しても、基本的には第三者にそのメールは見せないということを約束していたがゆえに僕自身が全部チェックしなければいけないという状態になってしまいましたので、今回は公開はできない、そういう作業はできないということにさせてもらいました。この点についてもまたご意見をいただきたいなと思っております。 以上です。
記者
メールのことで伺いますが、知事が実務上チェックするのは不可能だという理由は、整理しますと、職員から直接1対1で知事しか見ませんよという前提で来たメールがあって、それに対しての返事をおそらく書かれている。それをチェックするのは知事ご本人しかできないので、したがって、そういうメールは知事がチェックしなければならない、その時間はとてもじゃないけど割けないということですべてチェックすることができないですよと、こういう理由でいいんでしょうか。
知事
それは、職員からのメールだけを僕が見ればいいんじゃないかということじゃなくて、要は、僕のメールボックスについては、第三者が入ってきて、じゃ、職員との1対1のメールは横にのけて、部長とのメールだけを選別しますといっても、全部見れちゃうわけなんですよね。だから、一切僕のメールボックスは、とにかくあて先が誰であろうが何であろうが第三者には見せられない。クローズということが大前提になっているので。職員との1対1のメールは、職員は非公開を前提にというメールもいっぱい来ていますし。
じゃ、そうだったら、そうじゃなくて、別に部長とのメールだけはオープンにしてもいいんじゃないかと思われますけれども、それはまさに理屈の話であって、実際にそれを選別する過程で第三者が僕のメールボックスを見て、「はい、これは部長のメール、これは職員のメール」と分ける過程でそこの職員のメールが目に触れてしまうので、一切僕のメールボックスは誰にも見せるわけにはいかないという前提になっています。だから、そうなると、僕が全部チェックをかけなきゃいけないことになってしまいますので。
(以下略) 続きは ↓ でご覧下さい。
『【堺からのアピール】教育基本条例案を撤回せよ』(2012/2/4)
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/3586588.html
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