▲ 大泉の署名2168筆(第一次分)を都教委に提出
教科書を考える大泉さくらの会の「練馬地区中高一貫6年制学校の教科書採択についての請願」の署名活動は、5月5日に正式にスタートした。2010年春、開設される(仮称)大泉高校付属中学に「つくる会」が主導してつくった教科書を採択させたくないという思いからだった。
署名は、北海道石狩市から沖縄県那覇市まで全国各地から、さらに海外ではニューヨークやベルリンからも続々と届いた。
ウェブによる賛同署名には100人以上の方がメッセージを付けてくださった。
都教委向けのメッセージをいくつか紹介する。
●中高一貫校として都教委の管轄下に置き、このようにひどい教科書を押し付けるなどとは都民を愚弄しています。広く区民や都民に知らせ採択を阻止しましょう。
●正しい歴史認識がなければ、悲しい歴史が繰り返されます。おとなは次世代を担う子どもたちに、事実そのままの歴史教育をしなければいけない義務があり、子どもたちは正しい歴史を学ぶ権利があると思います。
●やはり歴史は客観的に子ども達に伝えるべきです。神話はあくまで神話であって、人々が営々と営んできた歴史ではありません。これからの子ども達が世界に羽ばたくとき、客観的な日本の歴史を知らなくては日本のマイナスイメージに繋がりましょう。
●こどもたちとその未来は、国家や特定政治家のものではなく、こどもたち自身のものであり、そのためにあるということを忘れないでください。宗教や、国家に奉仕するものとして教育することは、生命の尊厳と人道的平和未来の可能性を蹂躙するに他なりません。教科書の選択は普遍的真理の有無を規準にしていただくよう、切にお願いします。
●教科書は現場の教師が使って教えるものなので、現場の意見を反映させたものにしないと教育的効果が薄いのではないでしょうか。
●新設一貫校を狙い撃ちにするやり方に憤りを覚えます。非戦・平和をめざすのが首都の教育でしょう
●子どもの頃軍国教育を知らない間に叩きこまれていました。その恨み悔いが身にしみています。二度と同じ誤りを繰りかえしてはなりません。断固反対します。
●公立学校で「新しい歴史教科書をつくる会」が主導し作成した扶桑社や自由社の歴史教科書を採択すれば、世界の笑いものになるのは確実です。このような教科書を採択しないでください。
●教科書採択は教育現場の教師の意見を尊重すべきです。
●天皇崇拝を押し付け、日本軍「慰安婦」制度をはじめとする戦争犯罪や植民地支配による犯罪もなかったことにして、アジア各国との友好と共存を妨げる歴史をゆがめる教科書は絶対に許せません。断固採択に反対します。
ウェブで272筆、用紙で1896筆、計2168筆集まったところで、6月30日午後、会員2人が都庁第二庁舎30階の教育庁に出向き、第一次分として総務部教育情報課広聴担当係長に手渡した。発起人の予想をはるかに上回る筆数である。
そのあと都議会の各会派に「2000人以上の市民が『つくる会教科書』に反対している」ことを広報した。
この署名は7月8日(水)まで続けている。
下記ブログからウェブ署名ができるので、ぜひご協力いただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/kyokasyo-ohizumi
練馬 y.f
教科書を考える大泉さくらの会の「練馬地区中高一貫6年制学校の教科書採択についての請願」の署名活動は、5月5日に正式にスタートした。2010年春、開設される(仮称)大泉高校付属中学に「つくる会」が主導してつくった教科書を採択させたくないという思いからだった。
署名は、北海道石狩市から沖縄県那覇市まで全国各地から、さらに海外ではニューヨークやベルリンからも続々と届いた。
ウェブによる賛同署名には100人以上の方がメッセージを付けてくださった。
都教委向けのメッセージをいくつか紹介する。
●中高一貫校として都教委の管轄下に置き、このようにひどい教科書を押し付けるなどとは都民を愚弄しています。広く区民や都民に知らせ採択を阻止しましょう。
●正しい歴史認識がなければ、悲しい歴史が繰り返されます。おとなは次世代を担う子どもたちに、事実そのままの歴史教育をしなければいけない義務があり、子どもたちは正しい歴史を学ぶ権利があると思います。
●やはり歴史は客観的に子ども達に伝えるべきです。神話はあくまで神話であって、人々が営々と営んできた歴史ではありません。これからの子ども達が世界に羽ばたくとき、客観的な日本の歴史を知らなくては日本のマイナスイメージに繋がりましょう。
●こどもたちとその未来は、国家や特定政治家のものではなく、こどもたち自身のものであり、そのためにあるということを忘れないでください。宗教や、国家に奉仕するものとして教育することは、生命の尊厳と人道的平和未来の可能性を蹂躙するに他なりません。教科書の選択は普遍的真理の有無を規準にしていただくよう、切にお願いします。
●教科書は現場の教師が使って教えるものなので、現場の意見を反映させたものにしないと教育的効果が薄いのではないでしょうか。
●新設一貫校を狙い撃ちにするやり方に憤りを覚えます。非戦・平和をめざすのが首都の教育でしょう
●子どもの頃軍国教育を知らない間に叩きこまれていました。その恨み悔いが身にしみています。二度と同じ誤りを繰りかえしてはなりません。断固反対します。
●公立学校で「新しい歴史教科書をつくる会」が主導し作成した扶桑社や自由社の歴史教科書を採択すれば、世界の笑いものになるのは確実です。このような教科書を採択しないでください。
●教科書採択は教育現場の教師の意見を尊重すべきです。
●天皇崇拝を押し付け、日本軍「慰安婦」制度をはじめとする戦争犯罪や植民地支配による犯罪もなかったことにして、アジア各国との友好と共存を妨げる歴史をゆがめる教科書は絶対に許せません。断固採択に反対します。
ウェブで272筆、用紙で1896筆、計2168筆集まったところで、6月30日午後、会員2人が都庁第二庁舎30階の教育庁に出向き、第一次分として総務部教育情報課広聴担当係長に手渡した。発起人の予想をはるかに上回る筆数である。
そのあと都議会の各会派に「2000人以上の市民が『つくる会教科書』に反対している」ことを広報した。
この署名は7月8日(水)まで続けている。
下記ブログからウェブ署名ができるので、ぜひご協力いただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/kyokasyo-ohizumi
練馬 y.f
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