東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 1次訴訟結審、学校に自由をい10・23集会へ!
いよいよ10・23通達(03年)発出から7年目の日が近付いてきました。23日には、「学校に自由を!10・23集会」(18時15分、星陵会館)があります。皆さん、来て下さい。
◆東京「君が代」裁判1次訴訟結審!!
10月15日に結審しました。判決日は未定ですが、年度内に判決が予想されます。判決日が確定したら改めて連絡します。最高裁を見据えて頑張りますのでご支援をよろしくお願いします。
結審の様子を「しんぶん赤旗」(10/16)が報じていますので紹介します。
◆ 誇り奪う「君が代」強制 控訴審結審 原告が意見陳述 東京高裁(しんぶん赤旗2010・10・16)
東京都教育委員会の「日の丸・君が代」への起立・斉唱強制に従わなかったことを理由に処分された都立学校教職員169人が、都を相手に処分の取り消しなどを求めた控訴審の最終弁論が15日、東京高裁(大橋寛明裁判長)で行われました。憲法学者の浦部法穂・神戸大学名誉教授が証言に立ち、原告・弁護団が意見陳述して結審しました。
浦部さんは、法律による一定の義務であっても①本来個々人の判断にゆだねられるべきこと②人間性の核心部分については、「憲法19条にもとづいて義務に従わないことが認められるべきだ」とのべました。都教委による「日の丸・君が代」の強制は「民主主義国家のあり方が否定されるという問題だと認識すべきだ」と証言しました。
原告の蒲生正久さん(60)は、2005年に在職した定時制高校で管理職が、君が代斉唱時に着席した生徒の体を揺すって起立を促し、後日その生徒に「なぜ立たなかったのか」と事情聴取が行われた事実を告発。翌年の卒業式は、教員への処分を心配して、全員起立したとのべ、「都教委の目的は生徒たちに『君が代』斉唱を強制することにある。学校に強制を許してはいけません」と陳述しました。
物理の教員(53)は、「君が代」斉唱時に立てないという理由で担任を外され続け、「教師としての生きがいが奪われている」とのべました。校長に決定権があるとして、「日の丸・君が代」の強制が強行されたことで、職員会議などで意見をいってもムダという雰囲気が支配し、「教師としての責任感、誇り、良心が失われてきている」と訴えました。
◆いよいよ今週土曜日、10・23集会ーみんなの参加で成功させよう!
―9・21東京地裁判決勝訴から4年、10・23通達撤回!―
★☆学校に自由を!10・23集会に参加を!☆★
*報道関係者の取材歓迎。
◆日時・場所 10月23日(土) 17時45分開場 18時15分開会
星陵会館(日比谷高校隣、地下鉄永田町・国会議事堂前・ 赤坂見附・溜池山王)
◆主なプログラム
●第1部 講演:憲法と「君が代」処分 伊藤 真(伊藤塾塾長、弁護士)
●第2部 憲法落語「火焔内閣」(清水義範作) 立川亭小はく(立川落語会会員、東京「君が代」裁判原告)
◆当日資料代 500円
◆主催16団体(10・23通達関連裁判全都訴訟団)
★☆裁判・人事委員会審理の日程☆★
傍聴に来て下さい!
◆予防訴訟・高裁控訴審・最終弁論
10月26日(木) 9時30分集合 10時開廷
東京高裁101号(大法廷、定員100名)
◆「授業してたのに処分」事件・都人事委委員会第2回公開口頭審理
(授業のため05年再発防止研修の日程変更を申出たが認められず、やむを得ず授業をしてたら減給処分!
11月22日(月) 13時50分傍聴抽選(都庁第1庁舎北棟38F)
14時審理開始(都庁第1庁舎北棟39F・人事委員会審理室)
下記HPでは行動予定、裁判資料、声明文などが入手できます。最高裁要請署名用紙・共同アピールもダウンロードできます。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(10月16日新規更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス
可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 1次訴訟結審、学校に自由をい10・23集会へ!
いよいよ10・23通達(03年)発出から7年目の日が近付いてきました。23日には、「学校に自由を!10・23集会」(18時15分、星陵会館)があります。皆さん、来て下さい。
◆東京「君が代」裁判1次訴訟結審!!
10月15日に結審しました。判決日は未定ですが、年度内に判決が予想されます。判決日が確定したら改めて連絡します。最高裁を見据えて頑張りますのでご支援をよろしくお願いします。
結審の様子を「しんぶん赤旗」(10/16)が報じていますので紹介します。
◆ 誇り奪う「君が代」強制 控訴審結審 原告が意見陳述 東京高裁(しんぶん赤旗2010・10・16)
東京都教育委員会の「日の丸・君が代」への起立・斉唱強制に従わなかったことを理由に処分された都立学校教職員169人が、都を相手に処分の取り消しなどを求めた控訴審の最終弁論が15日、東京高裁(大橋寛明裁判長)で行われました。憲法学者の浦部法穂・神戸大学名誉教授が証言に立ち、原告・弁護団が意見陳述して結審しました。
浦部さんは、法律による一定の義務であっても①本来個々人の判断にゆだねられるべきこと②人間性の核心部分については、「憲法19条にもとづいて義務に従わないことが認められるべきだ」とのべました。都教委による「日の丸・君が代」の強制は「民主主義国家のあり方が否定されるという問題だと認識すべきだ」と証言しました。
原告の蒲生正久さん(60)は、2005年に在職した定時制高校で管理職が、君が代斉唱時に着席した生徒の体を揺すって起立を促し、後日その生徒に「なぜ立たなかったのか」と事情聴取が行われた事実を告発。翌年の卒業式は、教員への処分を心配して、全員起立したとのべ、「都教委の目的は生徒たちに『君が代』斉唱を強制することにある。学校に強制を許してはいけません」と陳述しました。
物理の教員(53)は、「君が代」斉唱時に立てないという理由で担任を外され続け、「教師としての生きがいが奪われている」とのべました。校長に決定権があるとして、「日の丸・君が代」の強制が強行されたことで、職員会議などで意見をいってもムダという雰囲気が支配し、「教師としての責任感、誇り、良心が失われてきている」と訴えました。
◆いよいよ今週土曜日、10・23集会ーみんなの参加で成功させよう!
―9・21東京地裁判決勝訴から4年、10・23通達撤回!―
★☆学校に自由を!10・23集会に参加を!☆★
*報道関係者の取材歓迎。
◆日時・場所 10月23日(土) 17時45分開場 18時15分開会
星陵会館(日比谷高校隣、地下鉄永田町・国会議事堂前・ 赤坂見附・溜池山王)
◆主なプログラム
●第1部 講演:憲法と「君が代」処分 伊藤 真(伊藤塾塾長、弁護士)
●第2部 憲法落語「火焔内閣」(清水義範作) 立川亭小はく(立川落語会会員、東京「君が代」裁判原告)
◆当日資料代 500円
◆主催16団体(10・23通達関連裁判全都訴訟団)
★☆裁判・人事委員会審理の日程☆★
傍聴に来て下さい!
◆予防訴訟・高裁控訴審・最終弁論
10月26日(木) 9時30分集合 10時開廷
東京高裁101号(大法廷、定員100名)
◆「授業してたのに処分」事件・都人事委委員会第2回公開口頭審理
(授業のため05年再発防止研修の日程変更を申出たが認められず、やむを得ず授業をしてたら減給処分!
11月22日(月) 13時50分傍聴抽選(都庁第1庁舎北棟38F)
14時審理開始(都庁第1庁舎北棟39F・人事委員会審理室)
下記HPでは行動予定、裁判資料、声明文などが入手できます。最高裁要請署名用紙・共同アピールもダウンロードできます。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(10月16日新規更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス
可)
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